
今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2008年10月号を読んでみます。
初心者のスーツ読本
今月の大特集は、「初心者のスーツ読本」。その名のとおり、スーツの特集です。
ただ、初心者向けということで、特筆すべき内容はないかな。体型別の着こなしとかスーツのカタログとかいろいろ載っていますので、読んでみてください。


ちょっと気になったのは、シャツの袖が長いときは「ジャストサイズに詰めましょう」とあること。Men's EXの9月号で紹介されているとおり、まずは手首のボタンの調節を検討してみてください。袖丈を詰めるのは、その後。
あと、「本切羽はエライ、今すぐお直ししましょう」とありますが、そうかなぁ。そんなことないと思いますけどねぇ。
定番アイテム、俺ならこう着る!

業界の洒落者の方々が、定番アイテムの「オレ流」の着こなし方を紹介されている特集です。
印象に残ったのは、ビームス(Beams)の中村達也さんの紺ジャケットの着こなし。ギンガムのボタンダウンシャツにタータンのネクタイを合わせていて、フレンチアイビー風だそうな。フレンチアイビーやフレンチトラッドは、今後徐々に盛り上がりそうなスタイルだと思います。
英国のロングセラー図鑑

ブリティッシュ・トラッド(ブリトラ)が注目されている今季、特にロングセラー商品ならハズレがないってことか。マッキントッシュ(Mackintosh)のDunkeld(ダンケルド)や、ラベンハム(ラヴェンハム、Lavenham)のMilden(ミルデン)等が紹介されています。
気になったのは、ジェレミー・ハケットさんがお持ちのフォスター&サン(Foster & Son)のクォーターブローグ。爪先のラインが独特かつ絶妙です。ビスポークなのかな。来春のハケット(Hackett)の日本上陸も、楽しみです。
Ring Jacket(リング・ヂャケット)、BEYES(バイズ)、Men's EXのネイビージャケット

多くの「セレクトショップ」や百貨店のスーツを作っていることで有名なリング・ヂャケット(Ring Jacket)と、バイズ(BEYES)さん、それにMen's EXがコラボしたネイビージャケットが登場しました。
2つボタン仕様で、フックベントがアメトラ(アメリカン・トラッド)風。厚手ウールの一枚仕立てで、ダブルフェイス地の裏側がグレンチェックなのも粋。前身頃にノーフォークジャケットのような切り替えが入っているのが、適度にカジュアル感を感じさせます。
シルエットも、大人が着るのに今ちょうど良い感じ。値段も値ごろ感があると思いますよ。
…今月はこのくらいかな。また来月~♪
Incotexの記事を更新しました

本日の更新は、以下の記事でございます。
高級パンツの代名詞、インコテックス。今の時代のパンツの基準となっているブランドと言っていいと思います。高級で、かつ基準。秋冬物が入荷していますよ。
それでは。
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