カバーオール、ワークジャケットを集めてみました

Engineered Garments Engineer Jacket

今日は、カバーオールワークジャケットを取り上げます。《最終更新日: 2018年4月8日》

カバーオールとは?

カバーオール(“coverall”)とは本来は(英語では)「つなぎ」の意味なのですが、日本ではジャケット丈のワークジャケットのことを意味することが多いのです。要するに和製英語なのですが、なんでこうなっちゃんたんだろ? とりあえず当ブログも長いものに巻かれて(?)、「カバーオール」という表記を使うことにします。

ちなみに、カバーオールで有名なポインター・ブランドPointer Brand)では、“chore coat” と呼んでいますね(“chore” は「雑用」の意味)。カーハートCarharttでも同様でしょうか。鉄道員がこの手のジャケットをよく着ていたことから、“railroader jacket”(レイルローダー・ジャケット)とも呼ぶこともあるようです。

Engineered Garments Engineer Jacket

また、着丈の長いショップコートというアウターウェアもありまして、これはカバーオールとチェスターフィールドコート(もしくはステンカラーコート)を足して2で割ったようなアウターウェアといえます。

カバーオールの仕様、生地(素材)など

Gジャン(ジージャン)を集めてみました

カバーオールはGジャンジージャンの丈を長くしたような雰囲気のアウターで、基本的には一枚仕立ての簡素なつくり。生地は、ブラウンダックデニムヒッコリーストライプなど、ワークウェアらしく丈夫なコットン綿地が採用されることが多いのです。

近年は、街着用の都会的な雰囲気のカバーオールも増えてきました。テーラードジャケットに近いデザインのものもあります。ショールカラーヘチマ襟)のものも多いですね。

カバーオールは、アメリカとフランスが2大強国(?)だと思います。両者は微妙に雰囲気が違うんですよ。フレンチのほうがデザインがシンプルで、生地の発色が良いと思います。映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』は日本でも話題になりました。

ネクタイ(タイ)を集めてみました

なおカバーオールは、アメカジだけでなくフレンチ・カジュアルやマリンスタイルとも相性が良いですよ。こんな感じでネクタイやボウタイをしてみてもオツでしょう。

そのほかのカバーオールの着こなしはこちら。

Pointer Brand(ポインター・ブランド)のChore Coat(チョア・コート)

Pointer Brand(ポインター・ブランド)

ワークウェアの大定番ブランドであるポインター・ブランドPointer Brand)は、1913年創業のアメリカのワークウェアブランド。

デニムやヒッコリーストライプ、ダックなど、生地の種類も豊富な “Chore Coat” がありますよ。アメリカのカバーオールを代表するモデルのひとつといえます。私も愛用しております。

orSlow(オアスロウ、オアスロー)

orSlow(オアスロウ、オアスロー)

orSlowオアスロウオアスローは、日本のカジュアルウェアブランド。19世紀から20世紀に誕生したワークウェアやミリタリーウェアを、今っぽく表現しているのだそう。ちなみに “orSlow” とは、“originality” のあるものを “slow” にデザインするという意味とのこと。

こちらは、9オンスのデニムを使用したorSlowの定番カバーオール。50年代(1950年代)風の仕様を取り入れてデザインされているとのこと。ステッチが面白く、ラグランスリーブラグラン袖は私好み。日本製。

orSlow 50s Coverall 03-6140: Rinse
50s Coverall 03-6140: Rinse
orSlow 50s Coverall 03-6140: Rinse
Rinse
orSlow 50s Coverall 03-6140: Rinse
Rinse
orSlow 50s Coverall: Hickory Stripe
50s Coverall: Hickory Stripe
orSlow 50s Coverall: Hickory Stripe
Hickory Stripe
orSlow 50s Coverall: Hickory Stripe
Hickory Stripe
orSlow 40s Coverall 01-6150: Rinse
40s Coverall 01-6150: Rinse
orSlow 40s Coverall 01-6150: Rinse
Rinse
orSlow 40s Coverall 01-6150: Rinse
Rinse
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40s Coverallは、その名のとおり40年代(1940年代)風のカバーオール。セットインスリーブ仕様で前ボタンの数も少なく、全体的により素朴な印象の仕上がりといえます。

Chevre(シェーブル)のBasic Jacket(ベーシック・ジャケット)

シェーブルChevre)は、フランスの老舗ワークウェアブランド。フレンチワークがお好みなら知っておくべきブランドのひとつでしょう。

Basic Jacketベーシック・ジャケット)は、名前のとおりフランスのカバーオールらしいカバーオール。ボタンの雰囲気やポケットの形状、それに鮮やかなネイビーの色合いが特にそれっぽいなぁと。生地はしっかりとしたコットン。

Chevre Basic Jacket: Navy
Basic Jacket: Navy
Chevre Basic Jacket: Navy
Navy
Chevre Basic Jacket: Navy
Navy
Chevre Basic Jacket: Navy
Navy
Chevre Basic Jacket: Black
Black
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Levi's(リーバイス)

Levi's(リーバイス)の公式オンラインストアができました!

リーバイスLevi's)を別記事で扱っていますが、デニム系の服には当然力を入れていまして、もちろんアウター類もあります。

Engineer's Coatエンジニアコート)は、まさにカバーオールらしいカバーオール。丈夫そうなコットン地の一枚仕立てで、紙パッチなどはリーバイスっぽさを感じさせます。生地はデニムのほかいろいろあります。

Levi's Engineer's Coat 29655: 0009 Indigo
Engineer's Coat 29655: 0009 Indigo
Levi's Engineer's Coat 29655: 0009 Indigo
0009 Indigo
Levi's Engineer's Coat 29655: 0009 Indigo
0009 Indigo
Levi's Engineer's Coat 29655: 0007 Harvest Gold
Engineer's Coat 29655: 0007 Harvest Gold
Levi's Engineer's Coat 29655: 0007 Harvest Gold
0007 Harvest Gold
Levi's Engineer's Coat 29655: 0007 Harvest Gold
0007 Harvest Gold
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Gung Ho(ガンホー)

ガンホーGung Ho)は、1972年創業のアメリカのアールズEarl'sの一ブランド。定評のあるワークウェアブランドです。

こちらは、コーデュロイコール天地の襟が付いたカバーオール。コットンダックヘリンボーン織りコットン、サテン綿繻子と、ワーク気分の盛り上がる生地がそろいました。サイズ感はけっこう細めでしょうか。アメリカ製なのがうれしい。

こういうジャケットを、あえてキレイめに着たいなと。色落ちしたジーンズに合わせるのはちょっとベタすぎるかも。

Gung Ho Jacket with Corduroy Collar 400-JKT-17F: French Blue Duck
Jacket with Corduroy Collar 400-JKT-17F: French Blue Duck
Gung Ho Jacket with Corduroy Collar 400-JKT-17F: French Blue Duck
French Blue Duck
Gung Ho Jacket with Corduroy Collar 400-JKT-17F: Denim Herringbone
Denim Herringbone
Gung Ho Jacket with Corduroy Collar 400-JKT-17F: Denim Herringbone
Denim Herringbone
Gung Ho Jacket with Corduroy Collar 400-JKT-17F: Olive Drab Sateen
Olive Drab Sateen
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Freemans Sporting Club(フリーマンズ・スポーティング・クラブ)

Freemans Sporting Club(フリーマンズ・スポーティング・クラブ)

フリーマンズ・スポーティング・クラブFreemans Sporting Clubは、2005年に誕生したアメリカはニューヨークの紳士のためのお店。もともとは2004年に誕生したレストランで、その後理容室もできました。服は、50年代(1950年代)のラギッド寄りのアメリカン・クラシックという感じ。

Barber Staff Coverallは、名前のとおり理髪店の店員用のジャケット。デザイン的には典型的なカバーオールといえます。生地と染色にこだわった仕上がり。日本製です。

Freemans Sporting Club JP Barber Staff Coverall UF83-17R001: Olive
JP Barber Staff Coverall: Olive
Freemans Sporting Club JP Barber Staff Coverall UF83-17R001: Olive
Olive
Freemans Sporting Club JP Barber Staff Coverall UF83-17R001: Beige
Beige
Freemans Sporting Club JP Barber Staff Coverall UF83-17R001: Beige
Beige
Freemans Sporting Club JP Barber Staff Coverall UF83-17R001: Black
Black
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Soundman(サウンドマン、音男)

Soundman(サウンドマン、音男)

サウンドマンSoundman音男は、今井千尋氏がデザインする2000年に誕生したカジュアルウェアブランド。コンセプトは、テーラード・ワーク・ミリタリー・スポーツを基本にデザインされたスタイリッシュ・ローテク・クローズ、とのこと。

Guilfordギルフォード)は、60年代(1960年代)くらいのイギリス国鉄British Railwaysのワークコートの襟型と、フレンチカバーオールを交ぜたようなデザインとのこと。こちらは、太めのストライプ柄のGuilford。なかなか印象的な仕上がりといえます。生地はコットンで、日本製。

Soundman Guilford 583M-804L: Navy / Ink Blue
Guilford 583M-804L: Navy / Ink Blue
Soundman Guilford 583M-804L: Navy / Ink Blue
Navy / Ink Blue
Soundman Guilford 583M-804L: Navy / Ink Blue
Navy / Ink Blue
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Lands' End(ランズエンド)

Lands' End(ランズエンド)のブルゾン、コート

アメリカのカジュアルウェア通販の雄ランズエンドLands' End)は、このブログの常連です。

アメリカブランドなのでワークウェアにも力を入れていて、カバーオールっぽいアウターもいろいろあります。近年は特に力を入れていますね。

他の記事も……

フィールドコート、ハンティングジャケットを集めてみました ハンティングベスト、ワークベスト、アウトドアベスト(ヴェスト)を集めてみました

タグ / アウター: カバーオール」をご覧になると、当ブログのカバーオールに関する全記事を網羅できます。また、「カテゴリ / ブルゾン、コート」をご覧になると、当ブログのアウターに関する記事を網羅できます。

なお当ブログについては、当ブログの目次も参考にしてください

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追記

  • (2009年1月25日)商品を追加、入れ替え。
  • (2009年4月21日)2009年春夏最初の更新。
  • (2009年9月19日)2009年度秋冬最初の更新。
  • (2010年3月17日)2010年春夏最初の更新。
  • (2010年5月9日)商品を追加、入れ替え。
  • (2010年10月15日)2010年度秋冬最初の更新。
  • (2011年4月16日)2011年春夏最初の更新。
  • (2011年11月3日)2011年度秋冬最初の更新。
  • (2012年3月29日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年10月27日)2012年度秋冬最初の更新。
  • (2013年3月23日)2013年春夏最初の更新。
  • (2013年11月14日)2013年度秋冬最初の更新。
  • (2014年4月24日)2014年春夏最初の更新。
  • (2014年10月8日)2014年度秋冬最初の更新。
  • (2015年3月17日)2015年春夏最初の更新。
  • (2016年4月6日)2016年春夏最初の更新。
  • (2017年4月11日)2017年春夏最初の更新。
  • (2017年10月20日)2017年度秋冬最初の更新。
  • (2018年4月8日)2018年春夏最初の更新。

この記事へのコメント

  • 22歳の男子大学生

    はじめましてこんにちは。
    今日グーグル検索よりこのサイトを見つけました。アウターが種類別に着こなし例なども写真付きで紹介されていてとても参考になります。これからも更新がんばって下さい。
    2008年10月14日 16:59
  • blackwatch

    22歳の男子大学生さん、こんにちは。

    いろいろな服を種類別にまとめることは、このブログでこだわっていることのひとつです。今季はカバーオールの商品がそろってきたので、単独の記事にまとめてみました。

    これからもよろしくお願いします。
    2008年10月15日 00:06
  • パンチョ伊東

    はじめまして、こんばんわ。
    とても参考になるサイトでいつも重宝させていただいています。
    特に靴の造詣が深いように感じます。
    三陽山長は完全にツボに填まりました、有難うございます。
    ところでカバーオールですがポストオーバーオールズを加えてはいかがでしょうか?
    自分の中でカバーオールといえばポストですw
    2012年01月19日 03:49
  • blackwatch

    パンチョ伊東さん、こんにちは。

    ポスト・オーバーオールズについては昔取り上げたことがあるのですが、最近は取り上げていませんでした。良い商品だと思いますので、機会がありましたら今後取り上げることがあるかもしれません。
    2012年01月20日 00:03
  • yamatoshi-1

    今年久し振りにカバーオールを購入しました。フランスメイドのもので、ボーダーのカットソーを合わせておりますが、仰る通りシャツにニットタイなんで着こなしもいいですね。足元はパラブーツのシャンボートで。野暮ったいけど洗練されているといいますかそんな感じが休日の格好に最適です。イタリアものやアメトラもいいんですがたまには気分転換で。
     フレンチな着こなしが気になります。今後はGジャンやチェックのパンツも盛り上がってくるでしょうか。冬場にはスタジャンも来るのかな?
     
     
    2013年06月02日 12:29
  • blackwatch

    yamatoshi-1さん、こんにちは。

    映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』が話題になっているようで、その影響でフレンチカバーオールの人気が高まるようなことがあるのかどうか、ちょっと注目しています。あのフレンチブルーは魅力的だなと(私はこの映画を観ていませんが)。
    2013年06月03日 00:04
  • navy

    管理人さん、おはようございます。
    参考になる記事をいつもありがとうございます。

    ところでお尋ねがあります。
    上下デニムの組み合わせは、私の中では禁止事項となっているのですが、ジージャンの代わりにデニム地のカバーオールを羽織るのは有りなんじゃないかと感じています。管理人さんはいかがお考えでしょうか?
    ちなみに私は管理人さんとほぼ同年代です。
    よろしくお願いいたします。
    2015年09月16日 09:07
  • blackwatch

    navyさん、こんにちは。

    カバーオールもジージャンと同じく、やり方次第と考えています。

    カバーオールはテーラードジャケットに似た雰囲気を持っていますので、よりスーツ風に着こなしやすいという考え方があるかもしれません(その場合は色をそろえたほうがいいのでしょう)。
    2015年09月17日 00:10

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