2008年10月14日

カバーオール、ワークジャケットを集めてみました

Engineered Garments Engineer Jacket

今日は、カバーオールワークジャケットを取り上げます。《最終更新日: 2016年4月6日》

カバーオールとは?

カバーオール(“coverall”)とは本来は(英語では)「つなぎ」の意味なのですが、日本ではジャケット丈のワークジャケットのことを意味することが多いです。要するに和製英語なのですが、なんでこうなっちゃんたんだろ? とりあえず当ブログも長いものに巻かれて(?)、「カバーオール」という表記を使うことにします。

ちなみに、カバーオールで有名なポインター・ブランドPointer Brand)では、“chore coat” と呼んでいますね(“chore” は「雑用」の意味)。カーハートCarharttでも同様かな。あと、鉄道員がこの手のジャケットをよく着ていたことから、“railroader jacket”(レイルローダー・ジャケット)とも呼ぶこともあるようです。

また、着丈の長いショップコートというアウターもありまして、これはカバーオールとチェスターフィールドコート(もしくはステンカラーコート)を足して2で割ったようなアウターといえます。

カバーオールの仕様、生地(素材)など

Gジャン(ジージャン)を集めてみました

カバーオールはGジャンジージャンの丈を長くしたような雰囲気のアウターで、基本的には一枚仕立ての簡素なつくり。生地は、ブラウンダックデニムヒッコリーストライプなど、ワークウェアらしく丈夫なコットン綿地が採用されることが多いです。

近年は、街着用の都会的な雰囲気のカバーオールも増えてきました。テーラードジャケットに近いデザインのものもあります。ショールカラーヘチマ襟)のものも多いですね。

カバーオールは、アメリカとフランスが2大強国(?)だと思います。両者は微妙に雰囲気が違うんですよ。フレンチのほうがデザインがシンプルで、生地の発色が良いと思います。映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』は日本でも話題になりました。

ネクタイ(タイ)を集めてみました

なおカバーオールは、アメカジだけでなくフレンチ・カジュアルやマリンスタイルとも相性が良いですよ。こんな感じでネクタイやボウタイをしてみてもオツでしょう。

そのほかのカバーオールの着こなしはこちら。

orSlow(オアスロウ、オアスロー)

orSlow(オアスロウ、オアスロー)

orSlowオアスロウオアスローは、日本のカジュアルウェアブランド。19世紀から20世紀に誕生したワークウェアやミリタリーウェアを、今っぽく表現しているのだそう。ちなみに “orSlow” とは、“originality” のあるものを “slow” にデザインするという意味とのこと。

こちらは、9オンスのデニムを使用したorSlowの定番カバーオール。1950年代風の仕様を取り入れてデザインされていますが、身幅・着丈などのサイズ感はいまっぽく仕上げています。ステッチが面白く、ラグランスリーブラグラン袖は私好み。

orSlow 50s Coverall 03-6140: Blue
orSlow 50s Coverall 03-6140: Blue
orSlow 50s Coverall 03-6140: Blue
Blue
orSlow 50s Coverall 03-6140: Blue
Blue
orSlow Exclusive Engineer Jacket: Olive
Exclusive Engineer Jacket: Olive
orSlow Exclusive Engineer Jacket: Olive
Olive
orSlow Exclusive Engineer Jacket: Beige
Beige
orSlow Shop Coat 15590200110: Black
Shop Coat: Black
orSlow Shop Coat 15590200110: Black
Black
orSlow Shop Coat 15590200110: Black
Black
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襟のないワークジャケットはエンジニアジャケットと呼ばれるようです。フリークスストアFreak's Store)さんが別注したエンジニアジャケットは、エンジニアジャケットにしては着丈が長めかな。丈夫なコットンのリップストップ地を使用。襟がないと中にスウェットパーカーなどが着やすいという利点もあります。

着丈の長いショップコートもありまして、これもフリークスストアFreak's Store)の別注商品。フレンチっぽいブラックデニムに注目してください。

Vincent et Mireille(ヴァンソン・エ・ミレイユ、バンソン・エ・ミレイユ)

ヴァンソン・エ・ミレイユバンソン・エ・ミレイユVincent et Mireille)は、1950年代にフランスはブルゴーニュ地方で創業したワークウェアブランド。2011年に日本に本格上陸したようです。日本企画の商品が多いのかな。私はここのセーターを持っています。

こちらは、ヨーロッパのワークウェアには欠かせない生地といえる厚手コットンを起毛させたモールスキン地のカバーオール。身幅は少し細めで、今っぽく着やすいフィット感のフレンチカバーオールといえるでしょう。日本製。フリークスストアFreak's Store)の別注商品でして、共地のパンツもあります。

Vincent et Mireille Moleskin Work Jacket 15598900010: Navy
Navy
Vincent et Mireille Moleskin Work Jacket 15598900010: Navy
Navy
Vincent et Mireille Moleskin Work Jacket 15598900010: Navy
Navy
Vincent et Mireille Moleskin Work Jacket 15598900010: Olive
Olive
Vincent et Mireille Moleskin Work Jacket 15598900010: Grey
Grey
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Levi's(リーバイス)

Levi's(リーバイス)の公式オンラインストアができました!

リーバイスLevi's)を別記事で扱っていますが、デニム系の服には当然力を入れていまして、もちろんアウター類もあります。

Engineer's Coatエンジニアコート)は、まさにカバーオールらしいカバーオール。1929319294は一枚仕立てのカバーオールです。0003は色落ち加工を施したデニム地。

Levi's Engineer's Coat 19293: 0003 Blue
Engineer's Coat 19293: 0003 Blue
Levi's Engineer's Coat 19293: 0003 Blue
0003 Blue
Levi's Engineer's Coat 19293: 0003 Blue
0003 Blue
Levi's Vintage Clothing Sack Coat 52191: 0003 Rigid
Vintage Clothing Sack Coat 52191: 0003 Rigid
Levi's Vintage Clothing Sack Coat 52191: 0003 Rigid
0003 Rigid
Levi's Vintage Clothing Sack Coat 52191: 0003 Rigid
0003 Rigid
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リーバイス・ヴィンテージ・クロージングLevi's Vintage ClothingLVCは、リーバイスのこだわりのヴィンテージ風ライン。

Sack Coatサック・コート)は、1915年製サックコートの復刻版。アメリカの名門コーン・ミルズCone Mills社が特別に復刻したデニム地を使用しているとのこと。洗うと縮みます。

Apolis(アポリス)

アポリスApolisは、2004年に誕生したアメリカはロサンゼルスのカジュアルウェアブランド。貧困地での現地雇用を行うなど社会貢献を意識しているブランドだそう。それはともかくとして、使い勝手の良さそうな服が多いと思います。

Linen French Work Jacketリネン・フレンチ・ワーク・ジャケット)は、リネンとコットン混紡地を使用したカバーオール。薄手でシャツのように気軽に着られる逸品といえます。写真のように腕まくりしてもよいですね。メタルボタンとリベットが雰囲気を盛り上げます。着丈は短め。アメリカ製。

Apolis Linen French Work Jacket: Khaki
Linen French Work Jacket: Khaki
Apolis Linen French Work Jacket: Navy
Navy
Apolis Linen French Work Jacket: Navy
Navy
Apolis Linen French Work Jacket: Navy
Navy
Apolis Linen French Work Jacket: Navy
Navy
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Engineered Garments(エンジニアード・ガーメンツ)

Engineered Garments(エンジニアード・ガーメンツ、エンジニアードガーメンツ)のテーラードジャケット

鈴木大器氏がデザインするエンジニアード・ガーメンツEngineered Garments)は、1999年に誕生したカジュアルウェアブランド。ネペンテスNepenthesの兄弟ブランドといっていいのかな。大人っぽいアメカジをやるなら、今このブランドは外せません!

Knockabout Jacketノックアバウト・ジャケット)は、どういう分類にすればよいか悩むカジュアルなジャケット。カバーオールをスポーティーにした雰囲気といえるでしょうか。こちらは、ナイロン一枚仕立てのKnockabout Jacket。シャツ感覚で気軽に羽織れます。

Engineered Garments Knockabout Jacket - 2ply Nylon Taslan FQ219: D Navy
Knockabout Jacket - 2ply Nylon Taslan FQ219: D Navy
Engineered Garments Knockabout Jacket - 2ply Nylon Taslan FQ219: D Navy
D Navy
Engineered Garments Knockabout Jacket - 2ply Nylon Taslan FQ219: D Navy
D Navy
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Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

ブルックス・ブラザーズBrooks Brothers)を別記事で大きく取り上げていますがアメトラアメリカン・トラッドの雄のブルックス・ブラザーズにはアウター類も充実しています。

「コットンツイル チョアジャケット」は、ブルックス・ブラザーズにはちょっと珍しいカバーオール。製品染めを施した丈夫なコットンツイル地を使用した一枚仕立てです。ちょっとフランスっぽい上品さを感じるかなと。

Brooks Brothers Red Fleece Chore Jacket RL00027: Blue
Red Fleece Chore Jacket: Blue
Brooks Brothers Red Fleece Chore Jacket RL00027: Blue
Blue
Brooks Brothers Red Fleece Chore Jacket RL00027: Blue
Blue
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そうそう、セールクリアランスClearance)になっている商品があるかもしれませんので、そちらも見てみてください(別ページにあります)。なおブルックス・ブラザーズ・オンラインショップでは、商品到着後8日以内なら未着用の場合に限り返品・交換が可能です。

Pointer Brand(ポインター・ブランド)のChore Coat(チョア・コート)

Pointer Brand(ポインター・ブランド)

ワークウェアの大定番ブランドであるポインター・ブランドPointer Brand)は、1913年創業のアメリカのワークウェアブランド。

デニムやヒッコリーストライプ、ダックなど、生地の種類も豊富な “Chore Coat” がありますよ。アメリカのカバーオールを代表するモデルのひとつといえます。私も愛用しております。

Lands' End(ランズエンド)

Lands' End(ランズエンド)のブルゾン、コート

アメリカのカジュアルウェア通販の雄ランズエンドLands' End)は、このブログの常連です。

アメリカブランドなのでワークウェアにも力を入れていて、カバーオールっぽいアウターもいろいろあります。近年は特に力を入れていますね。

Sunny Sports(サニースポーツ)

Sunny Sports(サニースポーツ)のシャンブレーワークシャツ、ジャケット、パーカー

適度にこだわったアメカジが得意なサニースポーツSunny Sports)は、2004年に誕生した神奈川県は茅ヶ崎市のカジュアルウェアブランド。

ワークシャツを得意としているブランドですがカジュアルウェア全般をつくっていまして、カバーオールもあります。

他の記事も……

フィールドコート、ハンティングジャケットを集めてみました ハンティングベスト、ワークベスト、アウトドアベスト(ヴェスト)を集めてみました

タグ / アウター: カバーオール」をご覧になると、当ブログのカバーオールに関する全記事を網羅できます。また、「カテゴリ / ブルゾン、コート」をご覧になると、当ブログのアウターに関する記事を網羅できます。

なお当ブログについては、当ブログの目次も参考にしてください

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追記

  • (2009年1月25日)商品を追加、入れ替え。
  • (2009年4月21日)2009年春夏最初の更新。
  • (2009年9月19日)2009年度秋冬最初の更新。
  • (2010年3月17日)2010年春夏最初の更新。
  • (2010年5月9日)商品を追加、入れ替え。
  • (2010年10月15日)2010年度秋冬最初の更新。
  • (2011年4月16日)2011年春夏最初の更新。
  • (2011年11月3日)2011年度秋冬最初の更新。
  • (2012年3月29日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年10月27日)2012年度秋冬最初の更新。
  • (2013年3月23日)2013年春夏最初の更新。
  • (2013年11月14日)2013年度秋冬最初の更新。
  • (2014年4月24日)2014年春夏最初の更新。
  • (2014年10月8日)2014年度秋冬最初の更新。
  • (2015年3月17日)2015年春夏最初の更新。
  • (2016年4月6日)2016年春夏最初の更新。
posted by blackwatch at 00:12| Comment(8) | TrackBack(0) | ブルゾン、コート | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめましてこんにちは。
今日グーグル検索よりこのサイトを見つけました。アウターが種類別に着こなし例なども写真付きで紹介されていてとても参考になります。これからも更新がんばって下さい。
Posted by 22歳の男子大学生 at 2008年10月14日 16:59
22歳の男子大学生さん、こんにちは。

いろいろな服を種類別にまとめることは、このブログでこだわっていることのひとつです。今季はカバーオールの商品がそろってきたので、単独の記事にまとめてみました。

これからもよろしくお願いします。
Posted by blackwatch at 2008年10月15日 00:06
はじめまして、こんばんわ。
とても参考になるサイトでいつも重宝させていただいています。
特に靴の造詣が深いように感じます。
三陽山長は完全にツボに填まりました、有難うございます。
ところでカバーオールですがポストオーバーオールズを加えてはいかがでしょうか?
自分の中でカバーオールといえばポストですw
Posted by パンチョ伊東 at 2012年01月19日 03:49
パンチョ伊東さん、こんにちは。

ポスト・オーバーオールズについては昔取り上げたことがあるのですが、最近は取り上げていませんでした。良い商品だと思いますので、機会がありましたら今後取り上げることがあるかもしれません。
Posted by blackwatch at 2012年01月20日 00:03
今年久し振りにカバーオールを購入しました。フランスメイドのもので、ボーダーのカットソーを合わせておりますが、仰る通りシャツにニットタイなんで着こなしもいいですね。足元はパラブーツのシャンボートで。野暮ったいけど洗練されているといいますかそんな感じが休日の格好に最適です。イタリアものやアメトラもいいんですがたまには気分転換で。
 フレンチな着こなしが気になります。今後はGジャンやチェックのパンツも盛り上がってくるでしょうか。冬場にはスタジャンも来るのかな?
 
 
Posted by yamatoshi-1 at 2013年06月02日 12:29
yamatoshi-1さん、こんにちは。

映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』が話題になっているようで、その影響でフレンチカバーオールの人気が高まるようなことがあるのかどうか、ちょっと注目しています。あのフレンチブルーは魅力的だなと(私はこの映画を観ていませんが)。
Posted by blackwatch at 2013年06月03日 00:04
管理人さん、おはようございます。
参考になる記事をいつもありがとうございます。

ところでお尋ねがあります。
上下デニムの組み合わせは、私の中では禁止事項となっているのですが、ジージャンの代わりにデニム地のカバーオールを羽織るのは有りなんじゃないかと感じています。管理人さんはいかがお考えでしょうか?
ちなみに私は管理人さんとほぼ同年代です。
よろしくお願いいたします。
Posted by navy at 2015年09月16日 09:07
navyさん、こんにちは。

カバーオールもジージャンと同じく、やり方次第と考えています。

カバーオールはテーラードジャケットに似た雰囲気を持っていますので、よりスーツ風に着こなしやすいという考え方があるかもしれません(その場合は色をそろえたほうがいいのでしょう)。
Posted by blackwatch at 2015年09月17日 00:10
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