今日は、ミリタリージャケット、ミリタリーコート、フライトジャケットを取り上げます。B-3(B3)、他…。《最終更新日: 2009年12月24日》
ファッションにミリタリーを取り入れてみる
ミリタリーウェアの最大の魅力は、デザインにチャラチャラした部分がないことだと思っています。生死をかけた兵士たちのための完璧な実用服ですから。機能のわりには安価なのも良いところ。
流行による多少の浮き沈みがあるかもしれませんが、もし飽きても数年後には必ず新鮮に着られます。すっかり定番化していますからね。
着こなすときの留意点は、靴かな。ブーツのようなゴツめのものが似合います。ローファーのような華奢な靴は、ちょっとシンドイ…。
フライトジャケットType(タイプ)B-3(B3)
フライトジャケットのタイプ(Type)B-3(B3)は、1934年に採用されたアメリカ陸軍航空隊(現在のアメリカ空軍)の寒冷地気候用フライトジャケット。
シープスキン(羊革)製のムートンフライトジャケット(ボマージャケット)で、すこぶるヌクヌクな仕上がりです。昔の爆撃機にはまともな空調設備がなかったので、とにかく温かさを優先させたジャケットと言えるでしょう。
B-3は戦争映画によく登場していまして、比較的新しいところでは『メンフィス・ベル』が有名かな。映画『戦う翼(The War Lover)』には、スティーブ・マックィーン(スティーヴ・マックィーン)のB-3姿が見られます。
映画『冒険者たち』には、アラン・ドロンのB-3姿が登場します。色男には何を着せても似合いますな。
Avirex(アビレックス、アヴィレックス)
アビレックス(アヴィレックス、Avirex)は、1937年創業のアメリカのフライトジャケットブランド。前身はエアロレザー(Aero Leather)社で、1975年に今の社名になったとのこと。
B-3と言えば、最も有名なブランドはアビレックスでしょうね。
Buzz Rickson's(バズ・リクソンズ、バズ・リクソン、バズリクソンズ、バズリクソン)
バズ・リクソンズ(バズ・リクソン、バズリクソンズ、バズリクソン、Buzz Rickson's)は、東洋エンタープライズの一ブランド。ミリタリーウェアを得意としています。
バズリクソンズのB-3は、随所にホースハイド(馬革)を配するなど本格的な仕上がり。こだわる人なら、この手のレプリカブランドのB-3を選びたいですね。
B-3より少し薄手のB-6(B6)もあります。
Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン、ナイジェル・ケボーン)
ナイジェル・ケーボン(ナイジェル・ケボーン、Nigel Cabourn)は、1950年生まれのファッションデザイナー。世界的なミリタリーコレクターとしても知られていて、雑誌フリー&イージー(Free & Easy)にもよく登場されますよね。そんな彼のコレクションは、やはりこだわりの逸品ぞろい。
Raeburn(レイバーン)は、おそらくB-3の着丈を長くしたようなB-7(B7、通称アラスカンジャケット)を基にデザインされたと思われるムートンジャケット。後に登場するN-3Bにちょっと似ているかな。とにかく、温かさは最上級でしょう。



フライトジャケットA-2(A2)、A-1(A1)
フライトジャケットA-2(A2)は、1931年にアメリカ軍の夏季用フライトジャケットとして採用されたフライトジャケット(冬季用はB-3)。
一方フライトジャケットA-1(A1)は、A-2の前身にあたるフライトジャケットで、バルスター(ヴァルスター、Valstar)型ブルゾンとも呼ばれます。ニットの襟でボタンフロント仕様なのが、A-2との主な違いです。
A-2もA-1も、今では革ジャンの基本型と言えるでしょう。
フライトジャケットMA-1
フライトジャケットMA-1は、1954年に登場したアメリカ軍のナイロン製フライトジャケット。-10℃〜+10℃の地域に対応したジャケットだそう。ベトナム戦争時に活躍したのも、コレ。
最も有名なフライトジャケットのひとつでしょうね。アルファ等のブランドを紹介しています。
フライトジャケットN-3B(N3B)、N-2B(N2B)
N-3B(N3B)とN-2B(N2B)が有名なフライトジャケットN-3とN-2シリーズは、1945年に採用されたアメリカ軍のナイロン製フライトジャケット。コヨーテのファーとムートンのついた大きなフードが、印象的です。
防寒機能を重視するなら、やはりこれ。アルファ等のブランドのものを紹介しています。
M65(M-65)フィールドジャケット
M65(M-65)フィールドジャケットは、アメリカ軍の野戦用ジャケットの中で最も人気のあるモデルのひとつと言えるでしょう。1965年に採用されたから、"M65" という名前なのです。
本格的なミリタリーモデルの他、近年は街着向きにアレンジしたM65ジャケットも多く登場しています。
M-51(M51)ミリタリーパーカー(ミリタリーパーカ)
M-51(M51)ミリタリーパーカー(ミリタリーパーカ)は、アメリカ軍の野戦用パーカーの中でもっとも人気のあるモデルのひとつと言えるでしょう。1951年に採用されたから、"M-51" という名前なのです。
イギリスのモッズと呼ばれた人々に愛用されたことから、モッズコート(モッズパーカー、モッズパーカ)とも。アルファ等のブランドを紹介しています。
Pコート(ピーコート)
もともとはイギリス海軍の軍服だったPコート(ピーコート)は、分厚いメルトンウールを使用したダブルブレスト仕様の温かいコート。
今ではすっかりトラッドの定番アイテムでして、アメトラ(アメリカン・トラッド)の着こなしにおいてもよく登場します。
ダッフルコート
もともとは北欧の漁師の仕事着であったダッフルコートも、第二次世界大戦においてイギリス海軍が軍服として採用しました。
手袋をしたままでもボタンの留め外しができるトグル(トッグル、木製のボタン)が付いているのが、最大の特徴。今では、Pコート以上にコンサバアイテムとされています。オトナにこそ着て欲しい。
トレンチコート
すっかり大人のコートとして定着したトレンチコート、これもミリタリーコートとして活躍していました。
第一次世界大戦時のイギリス軍の軍用コートとして採用され、特に塹壕戦にて活躍したとのこと("trench" とは英語で「塹壕」の意味)。
他の記事も…
他の記事にもアウターをたくさん取り上げていますので、そちらも併せてご覧ください。「カテゴリ / ブルゾン、コート」をご覧になると、当ブログのアウターに関する記事を網羅できます。
なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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Waste (Twice)(ウエスト・トゥワイス)のテーラードジャケット、マウンテンパーカー
無印良品(Muji)のブルゾン、コート
追記
- (2006年1月22日)商品を追加。
- (2006年3月9日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年4月2日)商品を追加、入れ替え。
- (2007年1月18日)全面的に記事を書き換え。
- (2007年2月26日)2007年春夏最初の更新。
- (2007年4月6日)商品を追加。
- (2009年12月24日)2009年度秋冬最初の更新。
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MA−1とB−3、そしてN3Bの3着です。
むか〜し、MA−1流行りましたね、その頃からかれこれ15年以上着てますアルファです。車運転するときは、イチバンいいです。
ショットのB−3も同じくらい古くて、チョイぼろになってきました。暖かいのですが体が動かしづらく、運転、ほか、お店で脱いでも邪魔になり、使い勝手は悪いですね。
上記2着は、ちょっと流行が終わりすぎて、これらを着るときは、妻は一緒に行動したがりません(笑)
アルファのN3Bは、3年ぐらい前から着てますが、暖かく、軽く、(いまのとこ)かっこよく感じております。
不変のミリタリージャケットもやはり、流行の波により左右されてるな、と感じずにはおれません。
流行ると、これらのジャケットがいろんなメーカーから販売されます。
昔のMA−1しかり、今のN3Bしかり、でしょうか?
MA-1もB-3も、そろそろ新鮮ではないでしょうか? 若い人がMA-1を着ている姿はちらほら見ますし。ただMA-1はスポーティーな外観なので、私のようなオヤジには着こなしが難しいのですが。
「女性が嫌がりだしたら、そのアイテムは近々復活する」というのが私の見出した法則(?)です。流行ってのはそんなもんですよ。
そういえば、こちらのブログで紹介されていた501が安いとされる楽天ショップで、501がセールでした!オリジナル派なので、1本買っとこうと思ったら、妻にたしなめられました(泣)
B-3、悪くないと思いますよ。次にこの記事を更新するときは、B-3を追加するかもしれません。
…とかいいつつ、実はkerorin2さんのコメントを見て、B-3のことを思い出したのですが(汗)。
あの501はお得ですよね。奥さんの説得を頑張ってください(笑)。
買われましたか(笑)。奥さんと喧嘩しないようにしてくださいね。
ブログも見ました。N-3Bがよくお似合いですね。ちょっと羨ましいです…。