激安服ブームのあとの日本のファッションを考える

不況のせいか、最近はファストファッションのような激安の服が人気を集めていますね。ユニクロUniqloの廉価ブランドのg.u.ジーユーでは、990円のジーンズが話題です。

その反対に、高級ブランドの売り上げはさっぱりのようです。

日本のファッション業界の行く末を心配している人が多いみたいですが、景気が上向けば再びそれなりに高級ブランドも売れ出しますよ。そして劇安服は貧乏臭いと蔑まれる。また景気が悪くなれば、高級ブランドが売れなくなって劇安服が持てはやされて、…以下繰り返し。

90年代前半のバブル崩壊直後にも、量販スーツブランドによる激安スーツが人気を集めたときがありました。でもその後、クラシコ・イタリアブーム等で高級スーツが売れるようになったのは記憶に新しいところ。

ただ、特に日本においては、ファッションを取り巻く環境が昔とは確実に変わりつつあるようです。

中産階級に余裕がなくなってきた?

格差社会―何が問題なのか
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日本の格差社会が本当に広がっているかどうかはともかく、昔(1990年前後ごろがピーク?)ほどの余裕が今の中産階級にはなくなりつつあると思います。

当時のように庶民でもアルマーニやらを比較的気軽に買えた時代は、石油でも掘り当てない限りもう二度と来ないのではないかしらん。消費税も上がりそうですし。ちょっと前の学生はディオールやらドルガバやらを好んで着ていたようですが、今後はそういうこと(中古品はともかく)もだんだん難しくなるのでしょうね。仕送りが少なくなるでしょうから。

高級ブランドの服は、やはりお金持ちが買うものなのです。日本においてもそうなるということ。

まあ、身分相応の服を身に付けるようになるというか、「足るを知る」ということで、消費の仕方が健全になるとも言えるのかも。

良くも悪くも欧米化しそうな日本

要するに、良くも悪くも日本は徐々に「欧米化」していくのだろうなと。具体的には、庶民は高級ブランドには縁がなくなり、学生は汚い格好をしている世界。こういう書き方をすると、悪いことでもないのか。

ただ、日本の「ファッション先進国」らしさは、これからも残って欲しいなとは思います。

それでは。

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