今日は、レザージャケット、レザーコート(レザーウェア、レザーブルゾン)、通称革ジャン(革ジャンパー)を取り上げます。
レザージャケット、レザーコート(レザーウェア、レザーブルゾン、革ジャン、革ジャンパー)…
皮革製の服は、丈夫で防寒性や防風性にも優れるため、元々は機能的な服として着用されていたと思います。昔の軍用フライトジャケットやライダースジャケットは、たいてい皮革製でしたし。
新素材やダウンウェアが普及した現在、皮革製の服には以前ほどの機能性は求めらていないのかもしれません。それでも現在も変わらぬ人気なのは、その高級感や独特の「味」を支持する人が多いからでしょう。適切な手入れをしながら着込んでいけば、何年も着られるだけでなく、さらなる味が加わることも期待できます。
あと、レザー自体には季節感がありませんので、(特に薄手のものなら)春先にレザーウェアを着るのもオススメです。
レザーの種類については、とりあえずこの辺を参考にしてみてください。
- ライダースジャケットで見る“革”の違い - [アメカジ]All About
- Vol.086/ライダースジャケットの選び方 後編【カウ・ホース・ラム】 - 趣味side/アメカジの神髄に迫る:sideriver - サイドリバー
こちらは、かなりクラシックなレザーブルゾンの着こなし例。
Urban Research Doors(アーバンリサーチ・ドアーズ、URD)
アーバンリサーチ・ドアーズ(Urban Research Doors、URD)は、アーバン・リサーチ(UR)の中でもアウトドア寄り、アメカジ寄りのブランド。特に、若い人には着やすい服が揃っていると思います。
「タンニン染めラムレザーブルゾン」は、柔らかなラムスキン(羊革)を使用したブルゾン。デザインは、袖先や裾にリブがないのでバラクータ(Baracuta)のG4(G-4)に近いですね。ラグランスリーブ仕様は私好み。身幅は細めです。

Diamond Geezer(ダイアモンド・ギーザー、ダイアモンドギーザー)
ダイアモンド・ギーザー(ダイアモンドギーザー、Diamond Geezer)は、2006年に誕生した新進気鋭の国内ブランド。英国テーラリングを基本にした大人のドレスカジュアルブランドだそう。
ハッキングジャケットは乗馬用のジャケットで、急角度のスラントポケット(斜めポケット)仕様なのが特徴。ブリトラ(ブリティッシュ・トラッド)ファンなら1着は欲しいジャケットでしょう。ヌバック地だと、高級感が増して魅力的です。
近年の基本アウターと言えるM65(M-65)フィールドジャケットも、柔らかな羊革(ラムレザー)を使用すると上品な雰囲気に。細身のシルエットで、今っぽく着られること請け合い。




次は、フライトジャケットと言うかボマージャケットと言うかG-1と言うか、そういうデザインのジャケット。素材は牛革。ラビットファーは着脱可能で、取れば雰囲気がまた変わります。
最後は、トレンチコートと言うかPコート(ピーコート)と言うか、そんなデザインのコート。素材は牛革で、ハードな雰囲気です。
その他、MA-1に肩章(エポレット)が付いたL-2型のレザーブルゾンもありまして、定番デザインのレザーアウターを狙っている方にはやはり見逃せないデキです。
ダイアモンド・ギーザーにはレザーウェアが充実していて、しかもお値段がソコソコなのが嬉しいですね。
Owen Barry(オーエン・バリー、オーウェン・バリー)
オーエン・バリー(オーウェン・バリー、Owen Barry)は、1948年創業のイギリスの皮革製品ブランド。鞄や革小物が人気ですが、レザーアウターにも力を入れています。
こちらは、シープスキン(羊革)のムートンを使ったアウター各種。Craig(クレイグ)はフライトジャケットB-3を思わせるムートンジャケットですが、ショールカラー(ヘチマ襟、セーラーカラー)を採用していて優しい雰囲気です。





Darren(ダレン)は着丈の長いワイルドな雰囲気のコート、Conner(コナー)は3パッチポケット仕様で襟(ラペル)が印象的なテーラードジャケット型です。
Chapal(シャパール、シャパル)
シャパール(シャパル、Chapal)は、1832年創業のフランスの皮革製品ブランド。軍用のフライトジャケットやカーレース用品を作ってきたブランドです。
Blouson Chapalacは、何と1968年のグルノーブルオリンピックの公式ウェアとして使用されたレザーブルゾン。グルノーブルオリンピックと言えば、フランシス・レイのテーマ曲が印象的な映画『白い恋人たち』で有名ですね。
さすがフランスらしく、スポーティーになり過ぎないデザインに好感が持てます。素材はシープレザー(羊革)。新色として、ブラック/イエローが追加されました。
ラビットファーのフードが付いているのが大きな特徴ですが、着脱も可能。外せばライダースジャケット風。個人的には、せっかくなんで付けて着たいなぁとは思います。


一方Blouson Sportは、渋めのオレンジ色が印象的なシープレザーのブルゾン。デザインは、マックレガー(マクレガー、McGregor)のドリズラー型ですな。
オトナ版ジェームズ・ディーン(ジェームス・ディーン)風に、着こなしてみてください。
Golden Bear(GB Sport、ゴールデン・ベアー、ゴールデン・ベア)
ゴールデン・ベアー(ゴールデン・ベア、Golden Bear、GB Sport)は、1922年創業のアメリカのカジュアルウェアブランド。何と言っても、スタジャンで有名です。
こちらは、レザー製のスウィングトップ。デザインは、まさにバラクータG-9です。シルエットは、アメリカンなゆったりめ。
Tabloid News(タブロイド・ニュース、タブロイドニュース)
タブロイド・ニュース(タブロイドニュース、Tabloid News)は、デニムを中心に着やすいカジュアルウェアを提案している国内ブランド。
よくあるキルティングジャケットも、柔らかなラムスキン(羊革)を使用したキルティングジャケットならひと味違います。それから、ホースハイド(馬革)を使用したテーラードジャケットもありますよ。
Cinquanta(チンクアンタ、チンクワンタ)
上品で今っぽいレザーウェアが得意なチンクアンタ(チンクワンタ、Cinquanta)は、1973年創業のイタリアのレザーウェアファクトリーの1ブランド。
フライトジャケットA-1型(バルスター(Valstar)型)やバラクータG9型、それにテーラードジャケット等、定番的かつ現代的なデザインのレザーウェアがそろっています。
Eddie Bauer(エディー・バウアー)
ダウンジャケットの元祖的存在のエディー・バウアー(Eddie Bauer)は、1920年創業のアメリカのアウトドアウェアブランド。
新素材の開発に積極的なブランドでして、シアトルスエード(Seattle Suede)は自社開発の洗濯機で洗える機能的なスエード素材です。テーラードジャケットやスウィングトップ、それにワークシャツ等を作っています。
その他、エディー・バウアーの看板であるダウンジャケットも見逃せません。
毎年、「アビエーターレザージャケット」のようなレザーを使用した迫力のあるダウンジャケットを作ってくれています。
Edifice(エディフィス)、Journal Standard(ジャーナル・スタンダード)
比較的フレンチっぽい商品展開が特徴のエディフィス(Edifice)は、ベイクルーズ(Baycrews)社の一ブランドで、大手「セレクトショップ」のひとつでもあります。兄弟ブランドのジャーナル・スタンダード(Journal Standard)もありまして、こちらはアメリカ寄りでもうちょっと若い雰囲気。
今季は、柔らかなゴートスキン(山羊革)を使用した上品なダウンジャケットが印象に残りました。
フライトジャケットA-1、A-2、B-3、Valstar(バルスター)型ブルゾン
ミリタリーウェアにはレザージャケットの名作が目白押しなのですが、その中でもフライトジャケットA-1(A1)は大人っぽく上品に着られるレザーブルゾンとして一押しです。いわゆるバルスター(ヴァルスター、Valstar)型ブルゾンも、ほぼ同型のデザイン。
その他、A-1の後継フライトジャケットであるA-2(A2)、寒冷地用のB-3もお馴染みですね。どれもこれも、名作中の名作。
ライダースジャケット(モーターサイクルジャケット)
バイク用のライダースジャケット(モーターサイクルジャケット)も、レザージャケットの代表格のひとつ。
ハードなアメリカ風もあれば、上品なヨーロッパ風もあり。お好みでお選びください。
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なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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追記
- (2006年3月3日)商品を追加。
- (2006年10月21日)2006年度秋冬最初の更新。
- (2006年11月9日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年12月13日)商品を追加。
- (2007年2月27日)商品を追加、入れ替え。
- (2007年10月14日)2007年度秋冬最初の更新。
- (2008年12月24日)2008年度秋冬最初の更新。
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