2011年のファッション雑誌、ムックを振り返る

「IVYの系譜」雑誌Free & Easy(フリー・アンド・イージー)2011年2月号を読む

すっかりお正月気分も抜けちゃいましたが、今日は2011年に当ブログでご紹介したファッション雑誌ムックのうち、印象に残ったものを軽く取り上げてみます。古いものから順で。

「Rugged IVYの系譜」Free & Easy(フリー・アンド・イージー)2011年2月号

この特集の一番の見どころは、80年代(1980年代)のブリトラブリティッシュ・トラッド)の記事でしょう。エーボンハウスAvon Houseについての資料は貴重だと思います。でも、ラギッドな服とはいえないよね。

学研の『Fashion Text Series』、『The Coodinate』と『The Standard』
学研の『Fashion Text Series』、『The Coodinate』と『The Standard』の秋冬版

カジュアルウェアの入門書を書くことは難しいのです。具体的に書けば書くほど陳腐化するのが早いですし、抽象的に書きすぎると即戦力になりません。この学研のシリーズは、現時点ではそのへんのバランスがそこそこ良い本だと思いますよ。

Take Ivy(テイク・アイビー)の日本語の復刻版が出ました!

これは雑誌ではないですが、いちおう。この本についてはもう何も言うことはないですね。英語版に加えてオランダ語版と韓国語版が出るのだそうな。続編の『Take 8 Ivy』も出ました。

「アーカイブ」雑誌Brutus(ブルータス)2011年10/1号(No.717)を読む 「モードとアーカイブ」Brutus(ブルータス)2011年10/1号(No.717)

古き良き(?)雑誌の全盛時代を思い起こさせる特集だったのがこれ。各方面で好評だったと思われます。今年もこのくらいの質の特集をどこかがやってくれないかなぁ。

ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)の2011年秋冬のムック

トートバッグが付いてくることが話題でした。2011年はこの手のトートバッグ付きのブランドムックがたくさん出ましたねぇ。

OilyBoy(Oily Boy、オイリーボーイ)The Ivy Book(ザ・アイビー・ブック)

久しぶりに出たオヤジ向けPopeyeポパイ、今回はアイビー特集でした。これの一番のウリは、“Take Ivy”の映像のダイジェスト版のDVDが付いてくること。アイビーファンなら「黙って買い」でしょう。

「イマ定番」Last(ラスト) issue 01

靴専門雑誌のこれも復活しちゃいました。落ち着いた雰囲気は変わっていません。

「編集部が気になって仕方がないネタ帳」2nd(セカンド)2012年2月号

この特集の白眉は、『オフィシャル・プレッピー・ハンドブック』に登場している具体的な着こなし方がいくつか紹介されている点でしょう。この本は日本版がなかなか復刻されないので、こういう特集はうれしいですね。

雑誌OilyBoy(Oily Boy、オイリーボーイ)The Ivy Book(ザ・アイビー・ブック)を読む

というわけで、いかがだったでしょうか。近年はアマゾンなどのおかげで、バックナンバーもそれなりに入手しやすくなったと思います。電子書籍化すればもっとラクになるんでしょうけど。

毎月の平均点を取ると、最近はFree & Easyが私にとっては一番楽しめる雑誌かもしれません。

それでは。

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