2006年10月09日

ダッフルコートを集めてみました

m's braque Duffle Coat

今日は、ダッフルコートを取り上げます。いろいろなブランドのものを、集めてみました。

ダッフルコートとは

Bernard Law Montgomery / バーナード・モントゴメリー
Wikipedia

ダッフルコートは、元々は北欧の漁師の仕事着だったそうです。手袋をしたままでもボタンの留め外しが出来るトグルトッグル、木製のボタン)が評価されたのか、第二次世界大戦ではイギリス海軍軍服として採用しました。

ダッフルコートと言えば、イギリスのモンゴメリーモントゴメリー将軍。ドイツの名将ロンメル将軍を討ち破ったことで名高い人ですが、しばしばキャメル色のダッフルコートを着ていたことで、ダッフルコートを世に知らしめました。

ダッフルコートの仕様、生地、トグル(トッグル)

ダッフルコートの生地として昔から使われていて、かつ一番一般的なのが、分厚いメルトンウールです。都会的で上品なヘリンボーン地のものも、人気が高いです。

ダッフルコートの最大の特徴であるトグルの仕様には大きく2種類ありまして、ひとつが昔ながらのものが木製浮きのトグルとのロープを使用したもの。もうひとつが、都会的で上品な水牛のトグルとレザー製のロープを使用したものです。

ダッフルコートの着こなし

紺ブレ、ネイビージャケットを集めてみました: Messenger 3B Sack Navy Blazer

ダッフルコートは、Pコートピーコートと並ぶ冬のウールアウターの代表格。タイトなPコートとは違い、テーラードジャケットの上に羽織ってもすんなりハマってくれるのが嬉しい。実際、ネイビーブレザーの上に羽織る着こなしは、アメトラアメリカン・トラッドでは一般的な着こなしと言えます。

ダッフルらしいダッフルはゆったりしたシルエットをしていますので、パンツもある程度太さのあるもののほうが合わせやすいでしょう。靴も、ガッチリしているもののほうがバランスが取りやすいです。

IVY Illustrated - 絵本アイビーボーイ図鑑

もちろん『絵本アイビーボーイ図鑑』にも登場していまして、タートルネックセーターとコットンパンツ(?)、それにデザートブーツらしきものに合わせて着こなしていますよ。

そうそう、『絵本アイビーボーイ図鑑』の著者である穂積和夫さん自身も、ダッフルコートを着こなしていらっしゃいます。オトナのダッフルコートの着こなしは、かくありたい?

また、こちらは服飾評論家の出石尚三さんのダッフルコートについてのコラムです。

Urban Research Doors(アーバンリサーチ・ドアーズ、URD)

Urban Research Doors(アーバンリサーチ・ドアーズ、URD)

アーバンリサーチ・ドアーズUrban Research DoorsURDは、アーバン・リサーチURの中でもアウトドア寄り、アメカジ寄りのブランド。比較的お値段控えめで、特に若い人には着やすい服が揃っているのでは。

こちらは、メルトンウールを使用した標準的なダッフルコート。ダッフルコートにしては身幅がちょっと細めで、今っぽく着やすいでしょう。

Urban Research Doors Melton Duffle Coat Navy
Melton Duffle Coat Navy
Urban Research Doors Melton Duffle Coat Black, Grey, Navy
Melton Duffle Coat Black, Grey, Navy
Urban Research Doors Melton Pea Coat Black
Melton Pea Coat Black
Urban Research Doors Melton Pea Coat Grey, Navy, Black
Melton Pea Coat Grey, Navy, Black
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同傾向のPコートピーコートもあります。身幅は細めですが着丈は標準的な長さで、今っぽいですがガキっぽくないPコートと言えます。

m's braque(エムズ・ブラック、エムズブラック)

m's braque(エムズ・ブラック、エムズブラック)

エムズ・ブラックエムズブラックm's braque)は、フランス在住のデザイナー松下貴宏氏が手がける2007年登場の注目の新ブランド。

ここのダッフルコートは、「ブラック」という色も相まって、ほとんどトラッド臭さを感じさせません。現代的で都会的なダッフルをお探しなら、これは候補に入れていいでしょう。裏地のチェック柄もいいアクセントになります。

m's braque Duffle Coat Black
Duffle Coat Black
m's braque Duffle Coat Black
Black
m's braque Alpaca Silk Scarf Red
Alpaca Silk Scarf Red
m's braque Alpaca Silk Scarf Black, Red, White
Black, Red, White
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一方こちらは、アルパカシルクの混紡素材を使用した薄手のストール。メッシュのように隙間が多く編まれており、特にあまり寒くない時季にはピッタリなのでは?

Barena(バレナ、バレーナ)

Barenaバレナバレーナは、インコテックス(Incotex)等にデザインを提供しているMassimo Pigozzo(マッシモ・ピゴッツォ)がデザインするメンズブランド。

こちらは、木製浮きのトグルとのロープを採用したダッフルの原点的な仕様のダッフルコート。ただし、小さめのフード等、全体的には都会的な雰囲気なのはさすが。

Barena Duffle Coat Black
Duffle Coat Black
Barena Duffle Coat Black
Black
Barena Pea Coat Black
Pea Coat Black
Barena Pea Coat Black
Black
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同傾向のPコートもあります。コンサバですが退屈ではないデザインで、オトナのPコートを探している方にはオススメできます。

Fidelity Sportswear(フィデリティ・スポーツウェア、フィデリティー)

Fidelity(フィデリティ)のPコート(ピーコート)、ダッフルコート

メルトンウールのアウターを得意としているフィデリティ・スポーツウェアフィデリティーFidelity Sportswear)は、1941年創業のアメリカのアウターウェアブランド。実際にアメリカ軍にウェアを納入していた本格派ブランドです。

フィデリティはPコートと共にダッフルコートにも力を入れていて、着やすいデザインのものが揃いました。日本別注されたものは、サイズも日本人向きに。

Gloverall(グローバーオール、グロヴァオール、グローヴァーオール)

Gloverall(グローバーオール、グロヴァオール、グローヴァーオール)

ダッフルコートの代名詞(?)グローバーオールグローヴァーオールグロヴァオールグロバーオールグロヴァーオールGloverall)は、イギリスのアウターウェアブランド。

とにかく、ダッフルコートと言えばこのブランドは絶対に絶対に外せません。別記事にて、大きく取り上げています。

Eddie Bauer(エディー・バウアー)

エディー・バウアーとグローバーオールがコラボしたダッフルコート: Eddie Bauer Gloverall Cambridge Duffle Coat

アメリカのアウトドアブランドであるエディー・バウアーEddie Bauer)が、何とグローバーオールとコラボしてダッフルコートを作っちゃいました。約30年ぶりのコラボだそう。

商品名は、ケンブリッジ・ダッフルコートCambridge Duffle Coat)。昔のものよりちょっと細身にして、適度に今っぽく仕上がっています。限定商品ですので、お早めにお求めください。

カウチンセーターのダッフルコート

カウチンセーターを集めてみました: Flyer Hooks Indian Sweater Duffel Coat

珍品としては、カウチンセーターのダッフルコートなんてものもあります

カナダのフライヤーフックフライヤー・フックスFlyer Hooks)社製の、本格派カウチンダッフルです。

他の記事も…

タグ / アウター: ダッフルコート」をご覧になると、当ブログのダッフルコートに関する全記事を網羅できます。

なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいねノートン先生が何かしているかも…。

関連記事

追記

  • (2006年11月20日)商品を追加。
  • (2007年11月18日)2007年度秋冬最初の更新。
  • (2008年11月9日)2008年度秋冬最初の更新。

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posted by blackwatch at 00:05| Comment(5) | TrackBack(0) | ブルゾン、コート | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もPコートは20年近く愛用しています。色んな素材のものが出ていますが、やはりウールが一番ですね。ジャケット代わりに羽織っています。ダッフルはあのフードが馴染めなくて着たり着なかったりしていましたが、ようやく慣れてここ数年は使っています。巷ではダッフルは学生が着るものみたいに扱われたりしていますが、全くそんな事ないです。手軽に羽織れて暖かいし、重宝しています。さて。別に芸風は変わってませんよ(苦笑)。ただ、あの記事読んでたらあまりにもだったので、つい怒髪天しちゃいました。てへっ。
Posted by ブラックスーツ at 2006年10月09日 08:47
ブラックスーツさん、こんにちは。

ダッフルは、似合う似合わないがあるかな。もっとも、これはダッフルに限らないのですけど。

ダッフルを、大人のコートとしてぜひ復活させたいものです。
Posted by blackwatch at 2006年10月10日 00:06
密かにダッフルの記事の更新を心待ちにしておりました(笑)
実は今期購入予定です。色々物色中ですがやはりダッフルの安物はあまりよろしくない物が多いですね。かといって優良ブランドは高いので古着でグローバーオールなんかを探していますがなかなか良いものにめぐり合えない状況です。
そういえば某オンラインショップでフィデリティのダッフルコートが売られていて比較的お値段控えめだったんですがここのダッフルってどうなんでしょ?以前こちらのブログで紹介されてましたがなぜか記事が表示できないもので・・(パソコンの調子が悪いのかも)


しかしこの間のピーコートといいデザートブーツといい今年は驚くほどワードロープが充実してる気がします。確実にこちらのブログの影響ですね(笑)もちろん良い影響としてですけど
Posted by クラコフ at 2008年11月10日 01:26
業界の人が見ていることを期待して、一言。
バレナのダッフルコート、ぜひ×2来期はネイビーを出して下さい(涙)。スタンダードな色を買いたいんです。
個人的には、全体のデザインバランスはこれ以上無い位に好きです。今期はダッフル我慢します。。
Posted by グレナカート at 2008年11月10日 23:01
クラコフさん、こんにちは。

Fidelityのページ、今は見られますよね? 変なエラーが出たら、とりあえず何回か再読み込み(「F5」もしくは「Ctrl+F5」)してみてください。

Fidelityのダッフルは、Pコートのノリで作られているような印象があります(Gloverallはその逆)。良くも悪くも、若々しくカジュアルな感じ。あとは好みですね。

グレナカートさん、こんにちは。

ああ確かに、ネイビーがあってもいいですよね。業界の人、見てますか?(笑)
Posted by blackwatch at 2008年11月11日 00:07
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