チェスターフィールドコート(チェスターコート)を集めてみました

Anthony Eden

今日は、チェスターフィールドコートチェスターコート)を取り上げます。《最終更新日: 2018年12月3日》

チェスターフィールドコートとは(チェスターコートとは)

チェスターフィールドコートは、最も格式の高いコートのひとつ。冠婚葬祭フォーマルにはできればこれを着たいところです。

デザインは、ざっくり言うとテーラードジャケットの丈を長く伸ばした感じ。生地は基本はウールです。テーラードジャケットと同じくシングルブレストシングル前ダブルブレストダブル前があります(シングルが多い)。

Chesterfield Coat(チェスターフィールドコート、チェスターコート)

チェスターフィールドコートの仕様

正式なチェスターフィールドコートは、前を閉じるとボタンの見えない比翼仕立てフライフロント)になっていますが、カジュアル寄りのものは打ち抜きになっているものもあります(最近はこちらが多い)。

本当は上襟に黒いビロードベルベット地が付いているものが正式で、付いていないものをセミチェスターフィールドコートという説もありますが、近年はビロードが付いているものは珍しくなりました(なので、いちいち「セミ」を付けることはほとんどない)。

ウール地のオーバーコートいろいろ

参考までに、チェスターフィールドコートに似たウール地のオーバーコートを以下に挙げてみます。ただ、コートの仕様の微妙な違いは私もよく分かりませんので、話半分で読んでください……。

アルスターコート(ulster coat)

アルスターカラーというトレンチコートのような大きく立体感のある襟が付いたコート(ケープの付いたコートを指す場合もあるようですが)。基本的にはダブルブレストで袖はカフス(折り返し)仕様、(バック)ベルトが付いていることも。強いて言えばふつうのチェスターよりもカジュアルな雰囲気といえるでしょう。

ブリティッシュウォーム(british warm)グレートコート(greatcoat)

元は軍人用のダブルブレスト仕様のコートで、大きな特徴は肩章エポレットが付いていること。昔の軍人さんが着ているドレス寄りのウールコートは、こんな感じのものが多いですよね。

グレートコートも、似たような軍用のコートを指すようです。

カバートコート(covert coat)

元は狩猟用のコートで、生地にカバートクロスカルゼ)という綾織りのウールを使用しているのが特徴。デザインはシングルブレストのチェスターフィールドコートとほぼ同じですが(上襟もビロード仕様)、袖先と裾に4本線のステッチが入っています。カントリー系のコートらしく、色はブラウン系が主。

ポロコート(polo coat)

アルスターコートに似たダブルブレストのコートで、ポロ競技観戦用にアメリカで生まれたコート。フレームドパッチポケット、背中のバックベルト、カフス(折り返し)付きの袖といった特徴があります。キャメルヘア地のキャメル色が最も基本的な色ですが、そのほかの色も。

アメリカ生まれということもあり、アメトラとの相性は抜群。ダブルブレストですが、ちょっとカジュアル寄りの雰囲気があります。

ローデンコート(loden coat)

フローティングショルダーという独特の肩を持つオーストリアはチロル地方の伝統的なハンティングコートで、分厚いウール地であるローデンクロスを使用しています。とても個性的なのですが、これはこれでクラシックなコートなのです。

ところで、そもそもコートのことはオーバーコートovercoatと呼ぶのが正式なのです(昔は日本でも「オーバー」と呼んでいましたよね)。今のジャケットjacketに相当するものを、昔は(英米では)コートcoatと呼んでいました。

そもそも昔のジャケットに相当するのものは、モーニングコートmorning coatテールコートtailcoatのように着丈が長かったのです。今でもスポーツコートsportcoat(テーラードジャケットのこと)やウエストコートwaistcoat(ベストのこと)の名前に、その名残が残っています。

着こなしいろいろ

5ポケットパンツ、ジーンズを集めてみました

こちらは、ジーンズとブーツに合わせたカジュアルな着こなし。

近年のチェスターフィールドコートは、他のアウターと同じく着丈が短めのものが多いのです。

キャメル色のコートも素敵です。

Gジャン(ジージャン)との重ね着もアリです。

スニーカー、スポーツシューズを集めてみました

こんなふうに、スニーカーと合わせる着こなし方もあります。

チェスターフィールド系のコートでも、ラグランスリーブラグラン袖仕様のものがあります。堅苦しくならないのが特徴。ちなみにこの人はポール・ウェラーですね。ロールアップしたジーンズ、タッセルローファー、スクールマフラーという着こなし。

チェスターフィールド系のコートのカジュアルな着こなしいろいろ。

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

ブルックス・ブラザーズBrooks Brothers)を別記事で大きく取り上げていますがアメトラアメリカン・トラッドの雄のブルックス・ブラザーズにはアウター類も充実しています。

「ウール ストームシステム シングルコート」は、半透明特殊フィルムを内側に貼り付けることで防水透湿性を強化したロロ・ピアーナLora Piana社のStorm Systemストーム・システム)を内蔵したウール地のコート。機能はハイテクですが、意匠は極めてオーソドックスな仕上がりです。

「キャメルヘア シングル ポロコート」は、イタリアはトレーニョTollegno社のキャメルヘア地のポロコート。やはりキャメル色のコートといえばこの生地です。ポロコートといっても仕様が簡略化されたシングルブレストで、すっきり着られます。アメリカ製。

Brooks Brothers BrooksStorm Short Town Coat 032L: Charcoal
BrooksStorm Short Town Coat: Charcoal
Brooks Brothers BrooksStorm Short Town Coat 032L: Charcoal
Charcoal
Brooks Brothers BrooksStorm Short Town Coat 032L: Navy
Navy
Brooks Brothers Camel Hair Polo Coat ML00524: Camel
Camel Hair Polo Coat: Camel
Brooks Brothers Camel Hair Polo Coat ML00524: Camel
Camel
Brooks Brothers Camel Hair Polo Coat ML00524: Camel
Camel
Brooks Brothers Wool Chesterfield Coat 22559011: Charcoal
Wool Chesterfield Coat: Charcoal
Brooks Brothers Wool Chesterfield Coat 22559011: Charcoal
Charcoal
Brooks Brothers Wool Chesterfield Coat 22559010: Navy
Navy
Brooks Brothers Blended Wool Jersey Plaid Chesterfield Coat 22506010: Navy
Blended Wool Jersey Plaid Chesterfield Coat: Navy
Brooks Brothers Blended Wool Jersey Plaid Chesterfield Coat 22506010: Navy
Navy
Brooks Brothers Blended Wool Jersey Plaid Chesterfield Coat 22506010: Navy
Navy
Brooks Brothers Red Fleece Dobby Lambswool Topcoat RL00088: Grey
Red Fleece Dobby Lambswool Topcoat: Grey
Brooks Brothers Red Fleece Dobby Lambswool Topcoat RL00088: Grey
Grey
Brooks Brothers Red Fleece Dobby Lambswool Topcoat RL00088: Grey
Grey
Brooks Brothers Red Fleece Black Watch Wool-Blend Topcoat RL00087: Navy / Green
Red Fleece Black Watch Wool-Blend Topcoat: Navy / Green
Brooks Brothers Red Fleece Black Watch Wool-Blend Topcoat RL00087: Navy / Green
Navy / Green
Brooks Brothers Red Fleece Black Watch Wool-Blend Topcoat RL00087: Navy / Green
Navy / Green
Brooks Brothers Red Fleece Moleskin Topcoat RL00086: Olive
Red Fleece Moleskin Topcoat: Olive
Brooks Brothers Red Fleece Moleskin Topcoat RL00086: Olive
Olive
Brooks Brothers Red Fleece Moleskin Topcoat RL00086: Olive
Olive
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「ウール チェスターフィールドコート」は、打ち抜きボタン、ピークラペルという仕様のチェスターフィールドコート。マジメな顔付きでまさにビジネス用、フォーマル用という感じ。生地はウールで、サイズ展開が豊富です。

「ウールブレンドジャージー プラッド チェスターフィールドコート」は、イタリアはドンディDondi社のウールナイロン製のジャージー地を使用したコート。軽くラクチンな着心地で、そしてチェック柄にも注目してください。

カジュアルラインであるレッド・フリースRed Fleece)にもチェスターフィールドコートがありまして、ウール地に加えカジュアルなモールスキン地も。襟裏の配色や裏地にも注目してください。

そうそう、セールクリアランスClearance)になっている商品があるかもしれませんので、そちらも見てみてください(別ページにあります)。なおブルックス・ブラザーズ・オンラインショップでは、商品到着後8日以内なら未着用の場合に限り返品・交換が可能です。

Hand Room(ハンド・ルーム)

Hand Room(ハンド・ルーム)

ハンド・ルームHand Roomは、2016年に誕生した日本のカジュアルウェアブランド。当ブログでも以前取り上げていた往年の名ブランドであるタブロイド・ニュースTabloid News)の元デザイナーが立ち上げたブランドなのです。

「ヤクビーバーアルスターコート」は、ウールとヤクなどの混紡メルトン地を使用したアルスターコート。アルスターコートといっても着丈短めでメルトン地なので、大人っぽいピーコートという感覚で着こなせるのでは。裏側の処理は凝っています。日本製。

Hand Room Yak Beaver Ulster Coat 8083-2501: Olive
Yak Beaver Ulster Coat: Olive
Hand Room Yak Beaver Ulster Coat 8083-2501: Olive
Olive
Hand Room Yak Beaver Ulster Coat 8083-2501: Olive
Olive
Hand Room Yak Beaver Ulster Coat 8083-2501: Olive
Olive
Hand Room Yak Beaver Ulster Coat 8083-2501: Black
Black
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Auralee(オーラリー)

オーラリーAuraleeは、2015年に誕生した日本のカジュアルウェアブランド。デザイナーの岩井良太氏はフィルメランジェフィル・メランジェFilMelangeFil MelangeノリコイケNorikoikeに携わっていたそうで、コンサバだけど遊び心のあるフレンチ寄りのブランドとして期待できそうです。

「ベイビーキャメルモッサーチェスターフィールドコート」は、ラグランスリーブラグラン袖仕様のチェスターフィールドコート。むかしからこの仕様のコートはけっこうつくられていまして、堅苦しくならないのが特徴です。

生地には高級素材であるキャメル・ヘアー100%地を使用。ウールよりも柔らかで大人の余裕(?)を感じさせてくれる生地といえます。ステッチの目立つカジュアルなつくりにも注目してください。日本製。

Auralee Baby Camel Mosser Chesterfield Coat A8AC02MB: Camel
Baby Camel Mosser Chesterfield Coat: Camel
Auralee Baby Camel Mosser Chesterfield Coat A8AC02MB: Camel
Camel
Auralee Baby Camel Mosser Chesterfield Coat A8AC02MB: Camel
Camel
Auralee Baby Camel Mosser Chesterfield Coat A8AC02MB: Camel
Camel
Auralee Baby Camel Mosser Chesterfield Coat A8AC02MB: Camel
Camel
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Lardini(ラルディーニ)

Lardini(ラルディーニ)のジャケット、ブレザー

近年新メンバーを加えいまっぽくなったのラルディーニLardini)は、1978年創業のイタリアブランド。

パッドや芯といった副資材を極力省いたアンコン仕様のジャケットは、簡単にいまっぽく着こなせること請け合い。ラペル(下襟)のコサージュが目印です。チェスターフィールドコートもつくっていまして、同様に軽い仕立てなのです。かなり充実しています。

Mackintosh(マッキントッシュ)

Mackintosh(マッキントッシュ)のコート

ゴム引きコートでおなじみのマッキントッシュMackintosh)は、1823年創業のイギリス(スコットランド)のレインウェアブランド。

現在、最も格好良いコートをつくってくれているブランドのひとつといってよいでしょう。

カーコート(ドライビングコート)、ウォーキングコート

カーコート(ドライビングコート)、ウォーキングコートを集めてみました

その名のとおり車を運転するときや歩くときに着るコートが、カーコートドライビングコート)やウォーキングコートです。

デザインはさまざまですが、ダブルブレストのチェスターフィールドコートっぽいものもあります。着丈は短め。

トレンチコート、バルマカーンコート(バルカラーコート、ステンカラーコート)

トレンチコートを集めてみました

その他、当ブログでは紳士用のコートをいろいろ取り上げています。

トレンチコートは実はもともとはミリタリーコートとして有名になったのですが、今ではハードボイルドな紳士用コートとして確固たる地位を築いています。クラシックに着こなして欲しいですね。

ステンカラーコート(バルマカーンコート、バルカラーコート)を集めてみました

トレンチコートと並ぶ紳士用コートの定番であるバルマカーンコートバルカラーコートステンカラーコート)は、トラッドファンなら一着は持っておきたいコート。スーツに合わせるのはもちろん、カジュアルスタイルにも合わせやすいはずです。

他の記事も……

ダッフルコートを集めてみました Pコート(ピーコート)を集めてみました

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追記

  • (2006年11月24日)商品を追加、入れ替え。
  • (2007年12月1日)2007年度秋冬最初の更新。
  • (2008年4月18日)2008年春夏最初の更新。
  • (2008年12月20日)2008年度秋冬最初の更新。
  • (2010年1月8日)2009年度秋冬最初の更新。
  • (2010年12月2日)2010年度秋冬最初の更新。
  • (2011年12月11日)2011年度秋冬最初の更新。
  • (2012年11月22日)2012年度秋冬最初の更新。
  • (2013年11月27日)2013年度秋冬最初の更新。
  • (2014年12月16日)2014年度秋冬最初の更新。
  • (2015年11月20日)2015年度秋冬最初の更新。
  • (2016年11月1日)2016年度秋冬最初の更新。
  • (2017年11月24日)2017年度秋冬最初の更新。
  • (2018年12月3日)2018年度秋冬最初の更新。

この記事へのコメント

  • kerorin2

    チェスターコート。
    さすがにいいものは、カチッとしてえますね!
    自分もウールのチェスターコート1着持ってますが、安物なんでこんなにカチッとしてないし、上等にも見えません。
    安ものでも、高級に見える風格を備えたいものです。
    ところで、スーツの袖丈のジャストについて知りたいです。スーツの袖丈は正式にはシャツが見えるくらいなんでしょうか?普通のつるしのスーツって袖が長いですよね?
    2006年10月11日 22:10
  • blackwatch

    kerorin2さん、こんにちは。

    チェスターは、安物だとシンドイですね(汗)。安いのを選ぶのであれば、真っ向勝負を避けて(?)、ナイロン系の化繊のもののほうがいいのかも。

    スーツの袖丈ですが、仰るとおりシャツが見えるくらいの長さが基本。クラシックなビジネススーツなら、絶対の法則です(モード系スーツならこの限りではない)。

    既製のものは長めにできていますが、これは袖を直すことを前提にしているから。ジャケットの袖は、短くするのはナンボでもできますが(あらかじめ本切羽になっているものはともかく)、長くするのは長さの限界がありますから。

    安売り店においては、店員が袖丈について無頓着のことが多いでしょうが、これは店員が面倒臭かったり、知識不足だったりするからでしょう。

    この辺の基本ルールについても、きちんと記事で書くべきなのかなぁ、と思いました。
    2006年10月12日 00:16
  • ブラックスーツ

    私も袖詰めしないと着れない人なので、結構な数詰めてます。詰める場合には袖ボタンの位置も考慮した方が良いです。テーラードは袖から3~4cmの位置に第一ボタンがあるようです。丁度良い長さに切るとボタンの位置が極端に短くなる場合があるので、袖ボタンを移動する必要が出てくるのですが、ミシンでボタンホール風のステッチが縫ってあるものは結構厄介です。布の色によって違いますが、ミシン後が結構目立ったりします。また、第一ボタンだけ移動しようとすると、他のホールと同じ様に出来ないと言われ、全ボタンつけ直しとなり、結構な金額になります。幸い最近の袖ボタン数は多いので、第一ボタンだけ取って3つボタンor2つボタンにして着ています(ステッチは毛抜き等で丁寧に抜糸します)。既製品の場合、ブランドに拘らずなるべくサイズの合ったものを探した方が良いですよ。(Jプレス見たいにパターンオーダーしてくれるところもあるけど)
    2006年10月12日 18:55
  • blackwatch

    ブラックスーツさん、こんにちは。

    ミシン跡は、ウール素材のジャケットならそんなには目立たなかった記憶がありますが、どうだったかな? スーパー150みたいな繊細な生地だと、跡が残りやすいかもしれません。

    ちなみにコットン素材だと、ミシン跡もそうですが、袖を出すのも苦しいと思います(跡が残るので)。

    最近は、吊るしの状態だと袖ボタンをつけていないものもありますね。袖丈を決定した後、ボタンをつけることを前提にしていると。こういうお店がもっと増えるといいのに。
    2006年10月13日 00:03
  • ブラックスーツ

    blackwatchさん、今晩は。

    薄い生地ですと、遠目から見た限りではさほどではありませんが、目の前で見ると結構分かります。(気にする人には我慢出来ないかも)

    服に限った話ではありませんが、販売員の教育も含め、もっと顧客の事を考えて商売して貰いたいものですね。
    2006年10月13日 18:47
  • blackwatch

    ブラックスーツさん、こんにちは。

    いっそのこと水洗いしてしまえば跡が消えそうな気もしますが、それはそれで難しいですね(汗)。

    安売りの店でサービスが悪いのは、ある意味仕方がないでしょう(サービスも値段のうち)。でも、高い店でサービスが悪かったら、「ムッキー!」です。
    2006年10月14日 00:01
  • TS

    blackwatchさん、はじめまして。

    突然ですが、クロンビーコートとというのはチェスターフィールドコートとは違うのでしょうか?
    http://www.bluedun-outdoor.com/crombie_coat_slim_fit.html

    チェスターを物色中に上記リンクにあるコートを発見し、そこの説明によると
    なにやらチェスターフィールドコートの源流らしきモノらしいのです。
    形はチェスターに酷似しているのですが、名前が違うので気になりました。
    2013年12月14日 00:45
  • blackwatch

    TSさん、こんにちは。

    Crombieというブランドがありまして、もともとは生地をつくっていて、その後オーバーコートもつくるようになったようです。かなりの名門ブランドだったと思われます。

    Crombieが本当に源流だったのかは分かりませんが、Crombieがチェスターフィールド型のコートの定着に大きく貢献したことは確かなのでしょう。

    そういうわけで、(シングル)チェスターフィールド型のコートをクロンビーコートと呼ぶようになったのだと思います。細かな仕様の決まりごととかはなさそうで、だいたいああいう形ならきっとOK(?)。

    クロンビーコートは “Gentleman” という本にも紹介されていまして、実は上の記事でも言及しようと考えていたのですが、正確なことが分からなくて見送った経緯があります。
    http://blackwatch.seesaa.net/article/5011396.html
    2013年12月15日 00:06
  • 大学生

    管理人さんこんにちわ

    いままでロングコートは背伸びしすぎ、オッサンぽい等と思われるのではないかと敬遠していたのですが
    ちょっと前に大学でもチェスターコートなどが流行っていたことと
    いろいろあって(主に体力面で)自分はもう言うほど若くないんだなと実感してしまったこともあり
    今年はロングコートに挑戦してみようと思いました

    そこでなのですが、ポロコートのようなダブルボタンのコートのほうがどちらかというとカジュアルに向いてそうだと思ったのですが
    それは気のせいでしょうか?

    また、こういう仕様のチェスターをカジュアルで着ていたら少し変だっていうのがありましたら教えて下さい
    2015年09月06日 17:03
  • blackwatch

    大学生さん、こんにちは。

    カジュアルといってもいろいろありますので、なんとも言いがたいですね。グレーウールパンツにドレスシューズというカジュアルもありますし、色落ちしたジーンズにスニーカーというカジュアルもあります。

    確かにポロコートは少しカジュアルにはなるかもしれませんが、一般にダブルブレストのチェスターフィールドコートのほうがカジュアルとはいえないと考えます。

    分かりやすいカジュアルさの指標は、生地でしょう。厚手のメルトンウールとかツイード、もしくは派手めのチェック柄あたりだとカジュアルっぽいですね。もちろんそういう生地でないとカジュアルに合わせられないわけではないのですけど。

    あとは、肩パッドや芯がどのくらい入っているか。今の時代はパッドや芯があまり入っていないほうが(特にカジュアル用途だと)着こなしやすいのは確かです(といいますか今店頭に並んでいるのはたいていそういうヤツのはず)。ただ、このへんは流行次第です。

    近年は若い人もかなりカジュアルな格好にチェスターフィールド系のコートをよく合わせているじゃないですか。若者向けのセレクトショップで扱っているチェスターフィールドコートなら、たいていカジュアルに着やすいのではないでしょうか。
    2015年09月07日 00:11
  • 大学生

    たしかに生地の厚さってわかりやすい指標ですね
    スーツ用のジャケットとカジュアルに着られるジャケットも厚さを見れば人目で見分けつきますし…

    ちょうどツイード素材が気になっていたところなのでこの冬はそんなコートを探してみようと思います
    ありがとうございました!
    2015年09月07日 23:13
  • blackwatch

    大学生さん、こんにちは。

    ダブルブレストも、例えばピーコートに近いようなデザインであれば当然カジュアルっぽいですね。

    というわけで、お気に入りを見つけてください。
    2015年09月08日 23:47

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