今日は、財布(サイフ、ウォレット)を取り上げます。エッティンガー(Ettinger)等、各種メンズブランドをそろえました。《最終更新日: 2009年7月17日》
男の悩み、財布(サイフ、ウォレット)…
男にとって、どのような財布を持つかは難しい問題です。選択肢が多いのですね。小銭入れを別にするかいっしょにするか、長財布にするか2つ折り財布にするか、等々。
ブリーフにするかトランクスにするか、みたいなものかな?(← だいぶ違う気がする)
スーツのときは、長財布と小銭入れを別にし、長財布を上着の内ポケットに入れるのが一番良い気がしますが、長財布はカジュアルのときにイマイチ。複数の財布を中身を入れ替えて使いまわすのも面倒だし…(そういう割り切り方もある)。
私の場合は…
と言うわけで、私は「小銭入れ付きで2つ折りの正方形のヤツ」、つまりまあ普通のヤツを使っています。スーツのときは、財布を鞄に入れるか手に持つかしています。このタイプの財布を上着のポケットに入れると、胸元が膨らんで格好悪いですから。お尻のポケットに入れても不恰好ですし。
正直これがベストとは言い難いのですが、何となくそうしてます。あー、電子マネーとかお財布ケータイとかが早く普及して、財布がもっとコンパクトになってくれないかな。特に小銭が邪魔!
…とまあ、不平を言ってもすぐには解決しそうにないですから、諦めて自分に合った財布を探しましょう。
そうそう、財布といえばいわゆる「ブランドモノ」に拘る人が多いですね。余計なお世話でしょうが、グ○チとかド○ガバみたいなデザイナーズブランドの財布は、普段そういう服を着ない人が持つもんじゃないと思うなぁ。財布だけそのブランドってヘンでしょ。
Cypris(キプリス)
キプリス(Cypris)は、1995年創業の日本のモルフォ(Morpho)社の皮革製品ブランド。派手さはないですが作りの良さには定評があり、トラッド好きな店主のいるお店でよく扱われている印象があります。
こちらは、新シリーズのNeos(ネオス)の皮革製品各種。有害物質が発生しない植物タンニンやミネラルを使ってなめした牛革を使っているのが特徴で、この革はエコテックス・スタンダード100(Oeko-Tex Standard 100)という国際規格を取得しているそうな。
基本的にはキプリスらしいドレッシーな製品ですが、内側に薄い色のレザーを使っているのがアクセントかな。2つ折り財布は、小銭入れが付いているものと付いていないもの(純札)があり。長財布やコインケース、カードケース(名刺入れ)、パスケース(定期入れ、定期券入れ)があります。



















M+(エムピウ)
M+(エムピウ)は、元建築家の村上雄一郎氏が2001年に立ち上げた皮革製品ブランド。
Millefoglieは、小銭、カード類、紙幣が一度に全て見られるように工夫された機能的な財布。こんな仕組みの財布は、さすがに見たことないです。裏地がちょい派手なのも、面白い。厚さが25mmのものと30mmのものがありまして、30mmのほうは鞄に入れる派向けですな。
さらに収納能力を向上させた、Millefoglie IIも出ました。こちらのほうは、コードバン(コードヴァン)素材のものもあります。
























Millefoglieとは逆にコンパクトに収納したい方は、Fermaシリーズがオススメ。シンプルな構造なのが特徴で、札ばさみと小銭入れがあります。
革小物で面白いのが、巻き物みたいなペンケース(筆箱、筆入れ)のRotoloとメガネケース(眼鏡入れ)のRotolo Occhialiかな。
Ettinger(エッティンガー)
エッティンガー(Ettinger)は、1934年創業のイギリスの皮革製品ブランド。あのチャールズ皇太子も、ここの皮革製品を愛用しているそうですよ(ちなみに、チャールズ皇太子はかなりの洒落者として有名)。
エッティンガーは、頑強で味の出る革であるブライドルレザーの皮革製品が有名です。別記事で取り上げているホワイトハウス・コックス(Whitehouse Cox)のブライドルレザーと比べると、ちょっと薄手で上品なオトナの雰囲気。
エッティンガーの財布にも、ネイビーやグリーンといった色が用意されているのが嬉しい。
Mark Honore(マーク・オノレ)
マーク・オノレ(Mark Honore)は、オーストラリアはシドニーの皮革製品ブランド。
こちらは、オーストラリアならではの野生のカンガルー革を使用した財布。カンガルー革は牛革に似ていますが、より柔らかく野趣に富んだ風合いなのが魅力です。



Cellerini(チェレリーニ)
チェレリーニ(Cellerini)は、1956年創業のイタリアはフィレンツェの皮革製品ブランド。王族・貴族等にも愛用者が多い、名門ブランドです。
BEYES(バイズ)さんのところでは、アルチェレザー(アルチェカーフ)の革小物が充実しています。アルチェレザーとは、キズ付きにくい型押しのレザーのこと。この手の革は、使い勝手が良いですよ。発色も綺麗ですね。
特に気になったのは、3つ折りのコンパクトな財布。その他、カードケース(名刺入れ)、携帯ストラップ(携帯電話ストラップ)、メジャー付きキーホルダー、ペンケース(筆箱、筆入れ)、トレー、それにティッシュケースなんてのもあります。



ドイツの名門タンナーであるカール・フロイデンベルグ(Carl Freudenberg)のエルメリンという型押しボックスカーフを使用した革小物もあります。
Tardini(タルディーニ)
タルディーニ(Tardini)は、1958年創業のイタリアの皮革製品ブランド。特に、クロコダイルやアリゲーター(ワニ革)の製品を得意としています。
近年は型押しの「エキゾチックレザー風」の製品が溢れていますが、どうせなら本物を持ちたいところ。特にマネークリップ(札バサミ)なら、価格的にもアリゲーター入門にピッタリなのでは?


La Vacchetta Grassa(ラ・バケッタ・グラッサン、ラ・ヴァケッタ・グラッサン)
ラ・バケッタ・グラッサン(ラ・ヴァケッタ・グラッサン、La Vacchetta Grassa)は、1979年創業のイタリアはモデナの皮革製品ブランド。特に、エキゾチックレザーを得意としています。
いろいろありますが、まず気になるのはガルーシャ(エイ革)の革小物。独特のウロコが魅力的です。またリザード(トカゲ革)は、クロコダイルと並ぶエキゾチックレザーの代表格と言えます。



オーソドックス派の方は、やさしい風合いのベジタブルタンニンレザーの革小物をどうぞ。
Tateossian(タテオシアン)のマネークリップ
タテオシアン(Tateossian)は、イギリスのアクセサリーブランド。特に、ここのカフリンクスは物凄く有名です。
こちらは、シンプルの極致といえるスターリングシルバー製のマネークリップ。タテオシアンのものなら、安っぽく見える心配もご無用。とにかくコンパクトにお札を携帯したいなら、これしかない?
グレンロイヤル(Glenroyal)、Whitehouse Cox(ホワイトハウス・コックス)
ブライドルレザーを適度に現代的にアレンジして商品化してくれているグレンロイヤル(Glenroyal)は、1979年創業のイギリスの皮革製品ブランド。革小物は種類も色も豊富で、特にマネークリップ系が面白いと思います。
Begin(ビギン)等の雑誌でもお馴染みホワイトハウス・コックス(Whitehouse Cox)は、1860年創業のイギリスブランド。日本別注でどんどん面白い革小物が登場していますので、じっくり選んでください。
Daniel & Bob(ダニエル&ボブ)、Il Bussetto(イル・ブセット)、Il Bisonte(イルビゾンテ、イル・ビゾンテ)
現在もっとも人気の高い鞄ブランドのひとつであろうダニエル&ボブ(ダニエル・アンド・ボブ、Daniel & Bob、Daniel and Bob)は、1976年創業のイタリアの皮革製品ブランド。ここの財布、結構いいです。モダンな財布をお探しの方は、狙ってみては?
圧着加工されて継ぎ目のない美しいコインケースの評価が高いイル・ブセット(イルブセット、Il Bussetto)は、イタリアはフィレンツェの皮革製品ブランド。この手の丸っこいコインケースは、イタリア人好みなんだろうと思います。
女性にも人気の高いイルビゾンテ(イル・ビゾンテ、Il Bisonte)は、1969年創業のイタリアはフィレンツェの皮革製品ブランド。素朴でカジュアルな作りのベジタブルタンニンレザーの革小物は、スーツスタイルよりもカジュアルスタイルによく合いそうです。
Jimi Wallet(ジミ・ウォレット)
コンパクトな財布が欲しいがマネークリップでは不便という方は、ポリプロピレン製の非常に簡易な財布であるジミ・ウォレット(Jimi Wallet)はいかがでしょう? マネークリップとカードケースを合体させたデザインで、高級感にこだわらなければ機能的でよろしいんじゃないかと。
Camille Fournet(カミーユ・フォルネ)
時計ベルトがすこぶる有名なカミーユ・フォルネ(Camille Fournet)は、1945年創業のフランスの皮革製品ブランド。
こちらは、フランスのデュプイ(Du Puy)社のチェルケス(フレンチカーフ)やサフィアーノを使用した2つ折り財布とカードケース。この手の型押しレザーは、私の大好物であります。
Brooklyn Museum(ブルックリン・ミュージアム)、K.T.Lewiston(K.T.ルイストン、KTルイストン)
管理人の私が長年愛用しているブルックリン・ミュージアム(Brooklyn Museum)は、1979年創業の日本の皮革製品ブランド。とにかく革小物の種類が多いですし、革自体の種類も多いので、財布をお探しの方はまずここをご覧になって欲しいなぁ。
オールデン(Alden)の代理店であるラコタ(Lacota)のブランドであるK.T.ルイストン(KTルイストン、K.T.Lewiston)には、コードバン(コードヴァン)の革小物が大充実しています。その他、山羊革やメッシュ(イントレチャート)のものも見逃せません。
Faro(ファーロ)、ヘルツ工房(Herz)
透明感のある独特の質感が特徴の水染め革を得意とするファーロ(Faro)は、日本のセルツ(Sellts)の皮革製品ブランド。素材はコードバンとカーフの2種類があり、コンサバながら退屈ではないデザインも魅力です。
使い込んで味出しを狙うなら、ヘルツ工房(Herz)の財布はいかがでしょう? 特に、バダラッシィ・カルロ(Badalassi Carlo)社のバケッタ製法で作られたシボのあるミネルヴァ・ボックスという革のものが私好みだなぁ。
意外に見られてます
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ボロい財布を持っていたことを後悔するとき。それは、ホテルやレストランで清算するときです(経験アリ)。後悔先に立たず、ですよ。
なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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追記
- (2005年10月11日)商品を大幅に追加。
- (2006年1月23日)商品を大幅に追加。
- (2006年3月4日)商品を追加。
- (2006年4月21日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年8月22日)商品を追加、入れ替え。
- (2008年3月2日)商品を追加、入れ替え。
- (2009年7月17日)商品を追加、入れ替え。
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このブログの影響で、今では財布、カードケース、名刺入れがブルックリンです。
フレンチカーフの色違いで持ってますが、色がどれもきれいなので持っていてワクワクします。
東京行くたびに青山店行ってる気がします(汗)
おぉ、ブルックリンですか。私も相変わらず財布を使っていますよ。
気分転換のためにもそろそろ別なものを使おうかなぁと思わなくもないのですが、なんとなく使い続けています。あまりボロくならないですし。