2005年06月15日

ホワイトバックス、ダーティーバックスの靴を集めてみました

White Bucks, Dirty Bucks

今日は、ホワイトバックスダーティーバックス革靴シューズ)を取り上げます。トラッドファンは感涙? 《最終更新日: 2015年5月20日》

ホワイトバックスとは……、ブリックソールがキモ

ホワイトバックス("white bucks")とは、甲革(アッパー)が白いヌバックまたはスエードスウェード素材で、靴底が赤いゴムブリックソールレッドラバーソール)の靴のこと。甲革は、本来は鹿("buck")の革だったそうです。一番のキモは、やはりブリックソールでしょう。

デザインは、外羽根プレーントウプレーントゥ)型が多いですね。その次に多いのが、サドルシューズサドルオックスフォード)型チャッカブーツチャッカーブーツ)型も基本です。とにかく、アメトラアメリカン・トラッドな着こなしとの相性が抜群の靴といえます。

ダーティーバックスとは(ダーティバックスとは)

ダーティーバックス("dirty bucks")は、ホワイトバックスが(名前のとおり)「汚れた」靴を想定して商品化したものだそうで、色はサンドベージュです。上品な薄茶のスエードの靴として履けます。

ダーティーバックス以外の色もありまして、ネイビーバックスグレーバックスなんてものもあります。

着こなしを考えてみた

スニーカー、スポーツシューズを集めてみました

まずはホワイトバックス。お手軽に考えるなら、白いスニーカーを履く感覚で合わせてみてはいかが? つまり、ジーンズやチノパンツなどで全然イケる、ということです。スニーカーよりもグッと大人っぽくなりますよ。

上級者なら、春夏ならコードレーンみたいなスーツに合わせると最高ですね。究極のクール・ビズCool Biz? 秋冬ならホワイトフランネルのパンツに合わせると、もっともドレス度の高い着こなしになるでしょう。

5ポケットパンツ、ジーンズを集めてみました

一方のダーティーバックスは、普通の薄茶の靴を履く感覚でOK。この靴、見た目よりカジュアルな靴ですよ。

ただし、ブリックソールの靴は不良(ワル)っぽい着こなしには合わないでしょうから、お気をつけください。そうそう、ホワイトバックスは春夏の靴だと思われる人も多いようですが、秋冬に白い靴を履くのも粋なものです。

汚れが気になる? ホワイトバックスの手入れ方法

革靴のお手入れの方法(其ノ四)…その他篇: Woly Velours Nubuk

ホワイトバックスは、汚れそうなのが気になる人も多いのでは?

汚れが落ちなくなったら、白いチョークでゴシゴシすればごまかせるみたいです。もっとも、起毛革の手入れの基本はブラッシングと防水スプレーでしょうが。

その他、ホワイトバックスの手入れ方法について、いろいろ記事がありました。皆さん悩んでいるんです。

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

ブルックス・ブラザーズBrooks Brothers)を別記事で大きく取り上げていますがアメトラアメリカン・トラッドの雄のブルックス・ブラザーズでは靴も扱っています。

こちらは、ヌバック地にブリックソールというまさに典型的なバックス。基本の堅牢なグッドイヤーウェルト製法です。この色展開も典型的ですね。

Classic Bucks MH00338: White
Classic Bucks: White
Classic Bucks MH00338: Navy
Navy
Classic Bucks MH00338: Tan
Tan
Classic Bucks MH00338: Brown
Classic Bucks: Brown
Classic Bucks MH00338: Brown
Brown
Classic Bucks MH00338: Grey
Grey
Nubuck Penny Loafers MH00528: Navy
Nubuck Penny Loafers: Navy
Nubuck Penny Loafers MH00528: Brown
Brown
Nubuck Penny Loafers MH00528: Brick Sole
Brick Sole
↑ クリックで商品一覧ページへ

そうそう、セールクリアランスClearance)になっている靴があるかもしれませんので、そちらも見てみてください(別ページにあります)。

Walk-Over(ウォークオーバー)

Walk-Over(WalkOver、ウォークオーバー、ウォークオーヴァー)の靴、ホワイトバックス、ダーティーバックス

ホワイトバックスやダーティーバックスの代名詞的なブランドであるウォークオーバーWalk-Over)は、1758年創業のアメリカの靴ブランド。一時期はブランドが消滅状態にありましたが、このたび見事復活を果たしました。

バックスシューズが欲しいなら、何はともあれまずはこのブランドを候補に入れるべきでしょうね。復活後は木型(ラスト)が少し丸くなりました。

G.H. Bass Weejuns(バス・ウィージャンズ)

G.H. Bass Weejuns(バス・ウィージャンズ)の靴、ペニーローファー

ペニーローファーの元祖的ブランドであるG・H・バスG.H. Bass)は、1876年創業のアメリカの靴ブランド。

基本的にはスリッポン系の靴を得意としているブランドですが、ホワイトバックスのような靴もつくっています。特につくりが良い靴とも思わないのですけど、お手頃価格という意味では頼りになるブランドでしょう。

Church's(チャーチ)

Church's(チャーチ)の靴

英国、いや世界を代表する既製靴ブランドといっても過言ではないチャーチChurch's)は、1873年創業のイギリスの老舗靴ブランド。

Downtonダウントン)は、フルブローグ型のブリックソールシューズ。文句なくクラシックな雰囲気です。

Hiroshi Tsubouchi(ヒロシ・ツボウチ)

Hiroshi Tsubouchi(ヒロシ・ツボウチ)の靴、ブーツ

坪内浩氏がデザインするヒロシ・ツボウチHiroshi Tsubouchi)は、2008年に誕生した靴ブランド。流行をセンス良く料理した靴をつくっています。

ブリックソールの靴もありまして、カジュアル感のあるいまっぽい仕上がり。

サドルシューズ(サドルオックスフォード)

サドルシューズ、コンビシューズを集めてみました

アメトラな靴としてバックスと並び称されるのが、サドルシューズサドルオックスフォード)です

特に2色遣いのコンビ仕様のものは、アメトラ気分をよりいっそう盛り上げてくれるでしょう。

他の記事も……

ウイングチップ(フルブローグ)の靴を集めてみました プレーントウ(プレーントゥ)の靴を集めてみました

タグ / 靴: ブリックソール」をご覧になると、当ブログのバックスに関する全記事を網羅できます。また、「カテゴリ / 靴」をご覧になると、当ブログの靴に関する記事を網羅できます。

チャッカブーツ(チャッカーブーツ)を集めてみました ローファー、スリッポンシューズを集めてみました

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関連記事

追記

  • (2005年9月15日)商品を追加、入れ替え。
  • (2007年4月30日)商品を追加、入れ替え。
  • (2008年6月25日)商品を追加、入れ替え。
  • (2009年7月13日)商品を追加、入れ替え。
  • (2011年3月9日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年6月24日)2012年春夏最初の更新。
  • (2015年5月20日)2015年春夏最初の更新。
posted by blackwatch at 00:04| Comment(12) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
blackwatchさん
こんにちは。
アルフレッドサージェントのホワイトバックスエレガントでいいですねぇ。惹かれます(^^
Posted by links_77 at 2005年10月12日 11:39
links_77さん、こんにちは。

そうですね。ちょいスクエアトウ気味(に見える)なのも、それはそれでクラシックでいいですね。
Posted by blackwatch at 2005年10月13日 01:12
ダーティバックスはちょっと惹かれます。
値段もそこまで滅茶苦茶高いわけでもないですし。

デザートブーツの代わりにカジュアルに履くのがカッコイイかも。
Posted by k-d-hide at 2007年05月03日 05:57
k-d-hideさん、こんにちは。

ダーティーバックスは、デザートブーツよりもちょいドレス寄りくらいなのが魅力ですね。

そう言えば、昔のウォークオーバーのものは1万円台だったかな(定価で2万円前後?)。私はアレン・エドモンズのダーティーバックスを持っていますが、これは結構高かった。
Posted by blackwatch at 2007年05月04日 00:04
blackwatch さん、こんにちは。

正にウォークオーバーもバスも昔は1万円台で買えたので、
履き潰しに惜しまず世話になりました。
”欧米のトラッドなシューメーカーはなくならない” なんて、
なんの根拠もなく思い込んでいたので、
ウォークオーバーの消滅はかなりショックでした。
この赤茶のソールがなんとも良い存在感・・・
今でもこの季節になると一番履きたくなる靴ですなぁ。

Posted by kazu at 2007年05月05日 02:41
kazuさん、こんにちは。

ウォークオーバーに限らず、残念ながらアメリカ靴はどんどん消滅、あるいは「名前だけ」みたいになって来てますね。せっかくアメトラが復活しつつあるのに。

ウォークオーバーについてはオークションでデッドストックを密かに狙っているのですが、なかなかマイサイズは出ません…。
Posted by blackwatch at 2007年05月06日 00:09
こんにちは。ブログをいつも楽しく拝見し、参考にしています。

質問があるのですが、スウェードの靴は夏にも履けるものでしょうか?

見た目も含めて暑そうだなぁと思ってしまいます。

先日、良さそうなネイビーのスウェードシューズ(ストレートチップ?)を見つけました。

しかし、金銭面から、できればオールシーズンいけるものが良いかなとも思い、買うのを躊躇しています。
Posted by ドバンチャン at 2012年03月28日 18:29
ドバンチャンさん、こんにちは。

スエードは濃茶でブーツだと確かに秋冬っぽくなるのですが、淡色でスリッポンだとむしろ春夏っぽい雰囲気も感じます。あと、毛足の長さも関係しますね。ヌバックのような素材だと暑苦しさは感じません。

ネイビーのプレーントウなら、寒色ですし夏でもいけるのではないでしょうか。合わせるパンツは淡い色のほうが涼しく見えるでしょう。白いパンツなら文句なしです。
Posted by blackwatch at 2012年03月29日 00:04
早く答えていただきありがとうございました。

色や素材によっては夏もいけるわけですね。
勉強になります。

またお尋ねして申し訳ないのですが、実際にスエードの靴を履いたときの暑さや蒸れは普通の革靴に比べどうなんでしょうか?

恥ずかしながら、まだスエードの靴を履いたことがないのです。
Posted by ドバンチャン at 2012年03月29日 00:19
ドバンチャンさん、こんにちは。

スエードの暑さや蒸れについてですか……。実はそういうことをいままで考えたことがなかったので軽くネットを検索してみましたが、うーん、なんとも言えません。特に有意な差はないのではないでしょうか。

スエード云々よりも、革の厚さとかそういう個体差のほうが影響が大きいのかもしれません。もしくは、靴で使っている裏地(ライニング)の種類とか。
Posted by blackwatch at 2012年03月30日 00:03
そうですよね。

何事も一概には言えませんよね。

面倒な質問をして、すいません。

勉強になりました。ありがとうございました!!
Posted by ドバンチャン at 2012年03月30日 00:13
ドバンチャンさん、こんにちは。

いずれにせよ、スエードシューズは1足そろえておいて損はしないと思いますよ。検討してみてください。
Posted by blackwatch at 2012年03月31日 00:06
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