デッキシューズ(ボートモカシン)を集めてみました

Boat Shoe(デッキシューズ、ボートモカシン)

今日は、デッキシューズデッキモカシンボートモカシンボートシューズボートモック)を集めてみました。《最終更新日: 2018年6月3日》

デッキシューズとは(ボートシューズ、デッキモカシン、ボートモカシン)

デッキシューズは、もともとはヨットの甲板デッキ)上で履く靴です。靴底(ソール)が白いのは、デッキを汚さないため(たぶん)。もっとも、最近は白くないのも多いですけど。

Sperry Top-Sider(スペリー・トップサイダー)

濡れた甲板の上で滑らないよう、特殊な加工を施したゴム底ラバーソール)であるボートソールを採用しています。特に有名なのは、スペリー・トップサイダーSperry Top-Sider)のスペリー・ソールSperry Sole)ですね

たいていデッキシューズは履き口をグルッと靴ヒモ(シューレース)が囲むつくりになっているので、ヒモをキチンと結べばかかとが浮きにくくなるのも特徴です(側面のヒモと前のヒモがつながっていないものもありますが)。

モカシン型? スニーカー型? お手入れ方法

スペリー・トップサイダーのデッキシューズ、キャンバススニーカー: Sperry Top-Sider Authentic Oxford TS001505

デッキシューズには、主にレザー製のモカシン型のものと、主にコットンキャンバス製のスニーカー型のものがあります。

まあ要するにボートソールさえ採用していればどんな靴でもデッキシューズなわけですが、この記事では前者のモカシン型を中心にご紹介します。

モカシン型のデッキシューズは、軽い履き心地のマッケイ製法でつくられていることが多いですね。

なお、お手入れ方法ですが、基本的には革靴なので甲革の種類に応じて手入れをしてあげればよいはず。ただ、神経質に手入れをする必要はないでしょう。つくりが柔らかい靴なので、バネが強いシューツリー(シューキーパー)は避けたほうが無難かも(というかシューツリー自体が要らない気がします)。

デッキシューズの着こなし(履きこなし)

紺ブレ(ブレザー)、ネイビージャケットを集めてみました

デッキシューズはマリンスタイルと関連付けで話題になることが多いですが、私はそんなにマリンを意識する必要はないと思うなぁ。春夏のカジュアル寄りのアメトラアメリカン・トラッドスタイルなら、かなり万能に使えるはず。紺ブレ(ネイビー・ブレザー)、ポロシャツ、Tシャツ、……。

合わせるパンツは、丈が短めのもの(ロールアップを含む)や裾幅が狭めのものがオススメ。ドレッシーなウールパンツや裾幅の広いブーツカットジーンズなどとは、あまり相性は良くないと思います。

あと、いろいろ考え方はあるでしょうが、基本的にはデッキシューズは素足裸足)で履きたいところ。靴擦れや臭いが気になるなら、フットカバーシューズ・イン・ソックスゴーストソックス)を使ってみてください

こちらは、ネイビージャケットとチノパンツに合わせた大人っぽい着こなし。

こちらは、ショーツに合わせたアイビーのお手本のような着こなし。ベルトやメガネにも注目です。

リボンベルト、ウェブベルトを集めてみました

こちらは、チェックシャツに合わせた基本的な着こなし。デッキシューズはリボンベルトと相性が抜群ですね。

一方こちらは、よりカジュアル寄りの着こなしです。

Sperry Top-Sider(スペリー・トップサイダー)

スペリー・トップサイダーのデッキシューズ、キャンバススニーカー: Sperry Top-Sider Authentic Original Boat Shoe

デッキシューズの代名詞といってもよいであろうスペリー・トップサイダーSperry Top-Sider)は、1935年創業のアメリカのカジュアルシューズブランド。

スペリー・トップサイダーのデッキシューズ、キャンバススニーカー: Sperry Top-Sider Authentic Oxford TS001505

濡れたデッキの上で滑りにくいよう切り込みを入れたスペリー・ソールを考案したこのブランドは、デッキシューズの歴史上最も重要なブランドでしょう。モカシン型もスニーカー型もあります。

Sebago(セバゴ)

セバゴのデッキシューズ、ビーフロールローファー: Sebago Docksides

ローファーやデッキシューズを得意としているセバゴSebago)は、1946年創業のアメリカの老舗の靴ブランド。

セバゴのデッキシューズは昔から世界的に知られていまして、創業当時くらいはあのスペリー・トップサイダーにデッキシューズを納入していたらしい……、です。私も愛用していますよ。

Timberland(ティンバーランド)のClassic 2-Eye Boat Shoe(クラシック2アイ・ボートシュー)

ティンバーランドのイエローブーツ、デッキシューズ: Timberland Classic 2-Eye Boat Shoes

完全防水ブーツで有名なティンバーランドTimberland)は、1918年創業のアメリカのアウトドアシューズブランド。現在の社名になったのは、1973年です。

完全防水のイエローブーツで知られているブランドですが、デッキシューズのClassic 2-Eye Boat Shoeクラシック2アイ・ボートシュー)も定番中の定番です。シンプルなデザインが、まさにクラシック。

Paraboot(パラブーツ)のBarth(バース)

パラブーツのUチップシューズ、ブーツ、デッキシューズ: Paraboot Barth

質実剛健ながら上品な顔立ちの靴で定評あるパラブーツParaboot)は、1919年創業のフランスの靴ブランド。

こちらは、パラブーツの定番デッキシューズであるBarthバース)。フランス海軍の公式デッキシューズでもある本格派。もしかして、近年一番人気のデッキシューズかもね。

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

ブルックス・ブラザーズBrooks Brothers)を別記事で大きく取り上げていますがアメトラアメリカン・トラッドの雄のブルックス・ブラザーズには靴もあります。

こちらは、基本的なレザー製デッキシューズ。つくりも基本的で、まさにコンサバなデッキシューズといえます。レザーの色や素材は各種あり。製法はマッケイ系でしょう。

Brooks Brothers Leather Boat Shoes 608H: Dark Brown
Leather Boat Shoes: Dark Brown
Brooks Brothers Leather Boat Shoes 608H: Dark Brown
Dark Brown
Brooks Brothers Leather Boat Shoes 608H: White
White
Brooks Brothers Pineapple Print Boat Shoes MH00487: Turquoise / Cognac
Pineapple Print Boat Shoes: Turquoise / Cognac
Brooks Brothers Pineapple Print Boat Shoes MH00487: Turquoise / Cognac
Turquoise / Cognac
Brooks Brothers Pineapple Print Boat Shoes MH00487: Turquoise / Cognac
Turquoise / Cognac
↑ クリックで商品一覧ページへ

ブルックス・ブラザーズが、アロハシャツで有名なレイン・スプーナーReyn Spoonerコラボしました。生地を裏返して使うレイン・スプーナーお得意のリバースプリント地を使用していて、まさに夏気分を盛り上げてくれます。

そうそう、セールクリアランスClearance)になっているコートがあるかもしれませんので、そちらも見てみてください(別ページにあります)。なおブルックス・ブラザーズ・オンラインショップでは、商品到着後8日以内なら未着用の場合に限り返品・交換が可能です。

Regal(リーガル)

Regal(リーガル)の定番靴

リーガルRegal)の定番靴を別記事で大きく取り上げていますが、今となっては日本を代表する靴ブランドといえるでしょう。デッキシューズもつくっています。

72PRは、基本的な仕様のデッキシューズ。多色遣いのものにも注目してください。マッケイ製法。

Regal 72PR AF: Navy
72PR AF: Navy
Regal 72PR AF: Burgundy
Burgundy
Regal 72PR AF: Navy / Burgundy
Navy / Burgundy
↑ クリックで商品一覧ページへ

J. Press(J・プレス) x Paraboot(パラブーツ)

J. Press(J・プレス)

J・プレスJ. Pressは、1902年創業のアメリカはコネチカット州のアメトラブランド。ブルックス・ブラザーズは良くも悪くも国際的なブランドといえますが、J・プレスはアメトラどっぷり(?)という印象があります。

J・プレスが、フランスの名門靴ブランドであるパラブーツParaboot別注しています。大定番デッキシューズのBarthバース)を基にしていまして、甲革(アッパー)を光沢のあるガラス革に、そして登山靴用の靴紐を付けちゃいました。足下を主張してくれるデッキシューズに仕上がっています。

J. Press x Paraboot Barth SE1LYM0700: Dark Brown
Dark Brown
J. Press x Paraboot Barth SE1LYM0700: Dark Brown
Dark Brown
J. Press x Paraboot Barth SE1LYM0700: Dark Brown
Dark Brown
J. Press x Paraboot Barth SE1LYM0700: Dark Brown
Dark Brown
J. Press x Paraboot Barth SE1LYM0700: Black
Black
↑ クリックで商品一覧ページへ

Barneys New York(バーニーズ・ニューヨーク)

Barneys New York(バーニーズ・ニューヨーク)

バーニーズ・ニューヨークBarneys New York)を別記事で大きく取り上げていますが、1923年創業のアメリカの高級百貨店チェーンです。日本には1990年に上陸しています。

こちらは、ビーフロール仕様のペニーローファー型のデッキシューズ。ボートソールを装備しているからデッキシューズなのですが、ローファーにもこの仕様はよく似合うのです。スムースレザー(表革)に加えスエードも。マッケイ製法でイタリア製。

Barneys New York Boat Shoes 2061191: Burgundy
Boat Shoes: Burgundy
Barneys New York Boat Shoes 2061191: White
White
Barneys New York Boat Shoes 2061191: Sole
Sole
Barneys New York Boat Shoes 2061192: Brown Suede
Boat Shoes: Brown Suede
Barneys New York Boat Shoes 2061192: Beige Suede
Beige Suede
Barneys New York Boat Shoes 2061192: Navy Suede
Navy Suede
↑ クリックで商品一覧ページへ

Joseph Cheaney and Sons(ジョセフ・チーニー)

Cheaney(チーニー)

ジョセフ・チーニーJoseph Cheaney and Sons)のを別記事で大きく取り上げていますが、1886年創業のイギリスの老舗名門靴ブランドです。

Maverickマーベリック)は、実は意外に珍しいグッドイヤーウェルト製法のデッキシューズ。ドレッシーで物理的に長く履けるデッキシューズをお探しなら、これは候補になるでしょう。スエード地の色遣いにも注目してください。木型(ラスト)は200。イギリス製。

Joseph Cheaney Maverick D Nautically Inspired Shoe: Dark Brown / Navy Suede
Maverick D Nautically Inspired Shoe: Dark Brown / Navy Suede
Joseph Cheaney Maverick D Nautically Inspired Shoe: Dark Brown / Navy Suede
Dark Brown / Navy Suede
Joseph Cheaney Maverick D Nautically Inspired Shoe: Dark Brown / Navy Suede
Dark Brown / Navy Suede
Joseph Cheaney Maverick D Nautically Inspired Shoe: Dark Brown / Navy Suede
Dark Brown / Navy Suede
Joseph Cheaney Maverick D Nautically Inspired Shoe: Dark Brown / Navy Suede
Dark Brown / Navy Suede
↑ クリックで商品一覧ページへ

G.H. Bass Weejuns(バス・ウィージャンズ)

G.H. Bass Weejuns(バス・ウィージャンズ)の靴、ペニーローファー

ペニーローファーの元祖的ブランドであるG・H・バスG.H. Bass)は、1876年創業のアメリカの靴ブランド。

基本的にはマッケイ製法の靴を得意としているブランドでして、デッキシューズもつくっていますよ。

キャンプモカシン(キャンプモック)

キャンプモカシン(キャンプモック)を集めてみました

デッキシューズが「海」用なら、キャンプモカシンキャンプモック)は「川」もしくは「山」用のモカシンシューズといえるでしょう

デザインはよく似ていますが、靴底(ソール)が違います。よりラギッドな雰囲気があるのは、キャンプモカシンのほうかな。

他の記事も……

スニーカー、スポーツシューズを集めてみました ローファー、スリッポンシューズを集めてみました

タグ / 靴: デッキシューズ」をご覧になると、当ブログのデッキシューズに関する全記事を網羅できます。「カテゴリ / 靴」をご覧になると、当ブログの靴に関する記事を網羅できます。

なお当ブログについては、当ブログの目次も参考にしてください

人気Blogランキングなるものに参加することにしました。ご協力よろしくお願いいたします……。

メンズファッション ブログランキングへ←この記事が面白かった方は、ランキングのバナーをクリック

関連記事

追記

  • (2005年8月11日)商品を追加、入れ替え。
  • (2006年5月31日)商品を追加、入れ替え。
  • (2006年8月1日)商品を追加、入れ替え。
  • (2007年6月11日)2007年春夏最初の更新。
  • (2008年3月15日)2008年春夏最初の更新。
  • (2008年7月12日)商品を追加、入れ替え。
  • (2009年6月22日)2009年春夏最初の更新。
  • (2010年6月12日)2010年春夏最初の更新。
  • (2011年7月3日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年6月9日)2012年春夏最初の更新。
  • (2013年6月17日)2013年春夏最初の更新。
  • (2014年6月21日)2014年春夏最初の更新。
  • (2015年6月18日)2015年春夏最初の更新。
  • (2018年6月3日)2018年春夏最初の更新。

この記事へのコメント

  • 増田晃宏

    デッキシューズを購入しようとネットを検索していたところ、大変興味深いサイトを見つけたので拝見させていただきました。こういった見方があるのだなあと感心しました。むしろこういった見方の方が一般的なのかもしれませんね。私は長くヨットに乗っているので道具としてデッキシューズを見ていたので機能性、価格が重要で見た目は二に次ぎでした。デッキシューズを他に例えるとスタッドレスタイヤかな。デッキ上で安心して作業するのにとても頼りになりますが、アスファルトには弱くてすぐすり減ってしまいます。すり減ったデッキシューズは危険です。ですからアスファルト上では極力はかないようにしています。革製よりコットンのものが清潔で気持ちがいいです。ではまた。
    2017年06月23日 12:48
  • blackwatch

    増田晃宏さん、こんにちは。

    まあ、本来の使い方ではないのでしょうね。マウンテンブーツやらワークブーツやらを街で使うのと同様です。

    ちなみに、私はSperry Top-Siderのデッキシューズをよく履いていますが、大きな問題を感じたことはありません。そのへんのスニーカーと比べて特別に靴底の減りが早いとも思いません。危険という観点では、ツルツルの床だと革底の靴のほうがよほど滑りそうで危険です。

    強いて言えば、これは靴底の薄い靴一般にいえることですが、長い距離を歩く用途には向いていないと感じます。

    もう何十年も街履き用の靴として使われてきた実績がありますし、目くじらを立てるような靴ではないと思いますよ。街履き向けの機能を最優先に考えた靴ではないですし。
    2017年06月24日 14:47

この記事へのトラックバック