2007年08月21日

ウイングチップ(フルブローグ)の靴を集めてみました

Wing Tip (Full Brogue)

今日は、ウイングチップウィングチップ)、フルブローグ革靴シューズ)を集めてみました。《最終更新日: 2014年1月27日》

ウイングチップ(ウィングチップ)とは、ブルブローグとは

ウイングチップとは、鳥の羽(ウイング)のような装飾の施された革靴のこと(イギリスではフルブローグ、日本では「おかめ」とも呼ぶ)。メダリオンパーフォレーションブローグ)といった穴飾りが施されていることが多いです。穴飾りの説明については、ストレートチップの記事をご覧ください

典型的なスーツ用の靴と思われている人がいらっしゃるようですが、もともとはカントリースタイル用の靴です。つまり、カジュアル寄りの靴。冠婚葬祭フォーマルにはまったく向いていません(一般に、ゴチャゴチャしたデザインのものはフォーマル向きではない)。

ウイングチップ(ウィングチップ)いろいろ

ウイングチップにもいろいろありまして、ざっくり以下のように分類してみました。

  1. 外羽根式で、コバや靴底がゴツいもの
  2. 外羽根式で、コバや靴底がゴツくないもの
  3. 内羽根式
  4. ブラインドフルブローグ

外羽根内羽根については、こちらの記事が参考になります。

a. 外羽根式で、コバや靴底がゴツいもの
リーガルの定番靴: Regal Wing Tip Blucher 2589

迫力満点なウイングチップで、基本的にはカジュアル寄りの靴です。特に、ボリュームのあるアウターと相性が良さそう。

ただしアメトラ(アメリカン・トラッド)の世界では、こんな靴でもビジネススーツに合わせてしまいます。とはいっても、靴の色は黒限定かな(せいぜい濃茶)。

この手の靴でアメリカに多いのが、ロングウイングチップロングウイング)。爪先の羽がかかとまで一直線につながったウイングチップのことです。オールデンAldenアレン・エドモンズAllen EdmondsフローシャイムフローシェイムFlorsheimといったアメリカ靴ブランドでは、この手の靴は定番になっています。

なお、カジュアル寄りの靴といっても、ワークやアウトドアといったスタイルとの相性はイマイチでしょう。アメトラやブリティッシュなカジュアルスタイルと好相性。

b. 外羽根式で、コバや靴底がゴツくないもの
Scotch Grain 5255

中庸な(?)ウイングチップといえるかな。ビジネススーツにも合わなくはないですが、ジャケパン(ジャケット+パンツ)あたりが一番ハマりそう。

一般にウイングチップは、チェックやストライプといった柄入りの服や、ツイードやコーデュロイといった素材感のある服によく合います。

c. 内羽根式
Scotch Grain 3525

ビジネススーツに一番安心して合わせられるのは、この内羽根式ですな。

とはいっても、無地のスーパー150みたいなエレガントな生地のスーツには向かないでしょう。グレンチェックとかフランネルウール(フラノ)とか、そういう存在感のある生地のスーツに合わせたらすてきです。

d. ブラインドフルブローグ
Yanko 14174

パーフォレーションもメダリオンもないのっぺらぼう(?)のウイングチップを、俗にブラインドフルブローグと呼ぶようです。

一番ドレス度の高いウイングチップといえるでしょう。エレガントな生地のスーツにも合います。

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

ブルックス・ブラザーズBrooks Brothers)を別記事で大きく取り上げていますがアメトラアメリカン・トラッドの雄のブルックス・ブラザーズでは靴も扱っています。

ピール・アンド・カンパニーPeal & Co.)はもともとはイギリスの靴ブランドでしたが、廃業をきっかけにブルックス・ブラザーズが買い取ったのです。今では、イギリス製の靴はこのブランド名でつくっていることが多いようです。

「ピール ウィングチップ」は、お手本のような典型的な内羽根式ウイングチップ。イギリス製らしいまさに端正な雰囲気の仕上がりです。革底仕様でグッドイヤーウェルト製法。

「ピール スコッチグレインレザー ウィングチップ」は、外羽根式ですがストームウェルトのないウイングチップ。イギリス寄りのデザインといえます。ネイビーという色と型押しのグレイン革がなんと言っても印象的。ドレッシーなゴム底であるダイナイトソールDainite Soleという点も含め雨に強そう。グッドイヤーウェルト製法。

Brooks Brothers Peal & Co. Wingtip Balmorals 467H: Black
Peal & Co. Wingtip Balmorals: Black
Brooks Brothers Peal & Co. Wingtip Balmorals 467H: Dark Brown
Dark Brown
Brooks Brothers Peal & Co. Wingtip Balmorals 467H: Dark Brown
Dark Brown
Brooks Brothers Peal & Co. Leather Wingtips: Navy
Peal & Co. Leather Wingtips: Navy
Brooks Brothers Peal & Co. Leather Wingtips: Navy
Navy
Brooks Brothers Peal & Co. Leather Wingtips: Navy
Navy
Brooks Brothers x Allen Edmonds Leather Wingtips MH00216: Black
Allen Edmonds Leather Wingtips: Black
Brooks Brothers x Allen Edmonds Leather Wingtips MH00216: Brown
Brown
Brooks Brothers x Allen Edmonds Leather Wingtips MH00216: Sole
Sole
Brooks Brothers x Allen Edmonds Suede Wingtips MH00508: Brown
Allen Edmonds Suede Wingtips: Brown
Brooks Brothers x Allen Edmonds Suede Wingtips MH00508: Brown
Brown
Brooks Brothers x Allen Edmonds Suede Wingtips MH00508: Brown
Brown
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Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)

ブルックス・ブラザーズが、アメリカの名門アレン・エドモンズAllen Edmonds別注しています。

「カーフ・ウィングチップ」は、McAllisterマカリスター)が基になっていると思われる内羽根式ウイングチップ。別注点は主に靴底でして、革底の上にブルックスのネクタイでおなじみのBB#10のストライプ柄のラバーが補強されていて、かかとも革底(ダブテイル)仕様になっています。素材はカーフで、木型はアレンのわりにはノーズが長めの65(旧5)番でしょう。

「スエード ウィングチップ」は、MacNeilマクニールマックニール)が基になっていると思われるロングウイングチップ。これは甲革がスエードで、シックなゴム底であるダイナイトソールDainite Studded Rubber Sole仕様です。木型はオーソドックスな97(旧7)番でしょう。

いずれも製法はグッドイヤーウェルトで、もちろんアメリカ製ですよ。

そうそう、セールクリアランスClearance)になっているコートがあるかもしれませんので、そちらも見てみてください(別ページにあります)。

Mark McNairy(マーク・マクナイリー)

マーク・マクナイリーMark McNairyは、1971年生まれのアメリカのファッションデザイナー。ウォークオーバーWalk-OverG・H・バスG.H. Bassなどとのコラボも知られていて、アメトラブームの仕掛け人のひとりといえるかも。靴もつくっていまして、イギリス製のグッドイヤーウェルト製法。

こちらは、ストームウェルト部分のみに色を付けた外羽根式ウイングチップ。なるほどこういう手がありましたか。高性能なゴム底であるリッジウェイ・ソールRidgeway Sole)を採用しています。

Mark McNairy 9000-ASZ9: Navy Suede
Navy Suede
Mark McNairy 9000-ASZ9: Navy Suede
9000-ASZ9: Navy Suede
Mark McNairy 9000-ASZ9: Navy Suede
9000-ASZ9: Navy Suede
Mark McNairy 9148-AMIXM: Navy Suede, Wax, Denim
Navy Suede, Wax, Denim
Mark McNairy 9148-AMIXM: Navy Suede, Wax, Denim
9148-AMIXM: Navy Suede, Wax, Denim
Mark McNairy 9148-AMIXM: Navy Suede, Wax, Denim
9148-AMIXM: Navy Suede, Wax, Denim
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こちらは、アッパーにスエード、スムースレザー(表革)、そしてデニムを組み合わせて使用したウイングチップ。日本からの別注商品で遊び心を感じます。ビブラムヴィブラムVibram社のクリスティーソールを採用。

基本はトラッドですけどちょっとヒネっているところが、マーク・マクナイリーらしいですね。

Carmina(カルミナ)

カルミナCarminaは、1998年に誕生したスペインはマヨルカの靴ブランド。靴の名家であるアルバラデホ家のブランドでして、歴史についてはこちらの記事が参考になるかと。

532は、ロングウイングチップ。丸っこい木型を使ったアメリカ的な一足ですが、つくりが丁寧でどことなく上品な雰囲気を感じます。縫い目の見えない伏せ縫いヒドゥン・チャネルソール)の革底仕様で、グッドイヤーウェルト製法。

Carmina 532: Box Calf Negro
Box Calf Negro
Carmina 532: Vegano Marron
Vegano Marron
Carmina 532: Sole
Sole
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Meermin(メルミン)

メルミンMeerminは、2002年に誕生したスペインはマヨルカ(マジョルカ)島の靴ブランド。比較的新しいブランドですが、スペイン靴の名家であるアルバラデホ家が携わっているのでぽっと出という感はないですね。

こちらは、ポッテリしたシルエットの内羽根式フルブローグ。欧州某国軍のオフィサーシューズを基にデザインされたそう(メルミンでは実際に欧米各国の軍向けにオフィサーシューズをつくっているとのこと)。型押しレザーが渋くて良いですねぇ。ツイードやフランネルなどの素材感のあるトップスに合わせたくなります。

ダイナイトソール風のドレッシーなゴム底仕様でグッドイヤーウェルト製法。

Meermin 8401286: Black
Black
Meermin 8401286: Black
8401286: Black
Meermin 8401286: Black
8401286: Black
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Heinrich Dinkelacker(ハインリッヒ・ディンケラッカー)

ハインリッヒ・ディンケラッカーHeinrich Dinkelackerは、1879年創業のドイツの靴ブランド。ウイングチップ界の最終兵器(?)的なブランドかも。

Rio 3087は、ハインリッヒ・ディンケラッカーの代表作のひとつ。爪先の高い独特な木型(ラスト)が大きな特徴です。9分仕立てのグッドイヤーウェルト製法。

こちらは、オールデンAldenでおなじみのホーウィンHorween社のシェル・コードバンシェル・コードヴァン、馬のお尻の革)を使用したRio。釘がたくさん打たれた頑健なトリプルレザーソールにも注目しましょう。

ラギッドな水牛の皮革を使用したRioもありまして、こちらはゴム底仕様です。

Heinrich Dinkelacker Rio 3087 43 18: Dark Cognac
Dark Cognac
Heinrich Dinkelacker Rio 3087 43 18: Whiskey
Rio 3087 43 18: Whiskey
Heinrich Dinkelacker Rio 3087 43 18: Navy
Rio 3087 43 18: Navy
Heinrich Dinkelacker Rio 3087 04 24: Black
Black
Heinrich Dinkelacker Rio 3087 04 24: Dark Brown
Rio 3087 04 24: Dark Brown
Heinrich Dinkelacker Rio 3087 04 24: Sole
Rio 3087 04 24: Sole
Heinrich Dinkelacker Buda 4331 05 16: Black
Black
Heinrich Dinkelacker Buda 4331 05 16: Black
Buda 4331 05 16: Black
Heinrich Dinkelacker Buda 4331 05 16: Black
Buda 4331 05 16: Black
Heinrich Dinkelacker Buda 4331 43 16: Oxblood
Oxblood
Heinrich Dinkelacker Buda 4331 43 16: Oxblood
Buda 4331 43 16: Oxblood
Heinrich Dinkelacker Buda 4331 43 16: Whiskey
Buda 4331 43 16: Whiskey
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Buda 4331は、3本の弁髪縫いが施されたノルウィージャン製法がなんと言っても強烈な印象を残すウイングチップ。独特な木型と相まって、ウイングチップの王者(?)的な風格が漂います。甲革はカーフとシェル・コードバンの2種類。

TOMODAのパーソナルオーダー(宮城興業)

どうしても既成靴では足が合わない人や、気に入った色のものがない人は、靴屋TOMODAのパーソナルオーダーシステム、誂え靴友郎Tomorow)」はいかがでしょう。

甲革(アッパー)の色や素材、靴底(ソール)の形式が選べるのはもちろんのこと、サイズもlength(足長)だけでなく、width(足囲、ウィズ、ワイズ)も選択できます。なんと、D、E、EE、EEE、EEEE、Fの、6種類!

注文するときには、サンプルシューズ(ゲージ靴)が送付されて試し履きができるので、通販でも安心です。製法はもちろんグッドイヤーウェルト。チゼルトウのものもありますが、オススメはラウンドトウ。非常に正統派のデザインで、長く愛用できること間違いなし!

ES-09(「」)は分類 "c" の内羽根式ウイングチップ、ES-10(「」)は分類 "d" のブラインドフルブローグ、ES-11(「」)は分類 "b" のロングウイングです。

Tomorow ES-09
ES-09
Tomorow ES-10
ES-10
Tomorow ES-23
ES-23
Tomorow ES-11
ES-11
Tomorow ES-18
ES-18
Tomorow ES-28
ES-28
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その他、モンクストラップES-23(「」)、センターエラスティックシューズES-18(「」)、ブローグブーツES-28(「」)もあります。

値段については、パーソナルオーダー(パターンオーダー)にしてはたいへん良心的だと思います。

なおここのオーダーシューズは、宮城興業の工場でつくられています。靴好きには、結構有名なところです。

Church's(チャーチ)

チャーチの靴: Church's Burwood

英国、いや世界を代表する既製靴ブランドといってもよさそうなチャーチChurch's)は、1873年創業のイギリスの老舗靴ブランド。

フルブローグも名作ぞろいでして、名作中の名作モデルばかりです。廉価版のCity Collectionシティー・コレクション)のNew Yorkニューヨーク)もありますよ

Tricker's(トリッカーズ)のカントリーシューズ

トリッカーズのカントリーブーツ、ウイングチップ: Tricker's Keswick M7292

英国王室御用達ロイヤルワラント)ブランドでもあるトリッカーズTricker's)は、1829年創業のイギリスの靴ブランド。

MaltonStowといったカントリーブーツブローグブーツ)は、トリッカーズの代表作といってよいでしょう。短靴もありますよ。

Cheaney(チーニー)

チーニーの靴: Cheaney Arthur III

長らくチャーチ(Church's)の弟的ブランドだったチーニーCheaney)は、1886年創業のイギリスの靴ブランド。

現在はチャーチから独立して、独自の道を歩み始めました。フルブローグは個性的なモデルもそろっています。布地とのコンビ仕様のフルブローグも必見です。

Sanders(サンダース)

Sanders(サンダース)の靴、スエードチャッカブーツ

イギリス国防省(MOD)などの制服(ユニフォーム)用の靴もつくっているサンダースSanders)は、1873年創業のイギリスはノーザンプトンのサンダース&サンダース(Sanders & Sanders)社が展開する老舗靴ブランド。

マジメで質実剛健な靴を得意としています。フルブローグはドレスからカジュアルまで幅広くそろえています。

Alfred Sargent(アルフレッド・サージェント)

アルフレッド・サージェントの靴、ブーツ: Alfred Sargent Washington

英国靴入門にふさわしいブランドであるアルフレッド・サージェントAlfred Sargent)は、1899年創業のイギリスはノーザンプトンの靴ブランド。

一時は会社存亡の危機にあったようですが、どうやら復活しました。真っ当な定番靴をたくさんつくってくれています。

Loake(ローク)

ロークの靴: Loake Chester

英国王室御用達(ロイヤルワラント)でありながらモッズな人たちにも愛されたロークLoake)は、1880年創業のイギリスはノーザンプトンの老舗靴ブランド。

フルブローグも各種ありまして、ドレス靴もカントリー靴も。

Grenson(グレンソン)

Grenson(グレンソン)の靴

アルマーニなどの靴も手掛けたことのある老舗の名門であるグレンソンGrenson)は、1866年創業の英国靴ブランド。

今ならドレス寄りの内羽根式フルブローグがあります。

Florsheim(フローシャイム、フローシェイム)

フローシャイム(フローシェイム)の靴、コブラヴァンプ(コブラバンプ): Florsheim Veblen 12071

アメリカの本格ドレスシューズブランドの雄のひとつであるフローシャイムフローシェイムFlorsheim)は、1892年創業のアメリカの老舗靴ブランド。

ウイングチップといえば、ここも名ブランドでした。近年はいまっぽさを取り入れた靴ブランドとして復活中で、色遣いなど楽しい仕上がりのウイングチップがあります。ダッキー・ブラウン(Duckie Brown)とのコラボも。

Alden(オールデン)

Alden(オールデン)のコードバンの靴、ローファー、プレーントゥ

日本で最も人気のあるアメリカのドレスシューズブランドであろうオールデンAlden)は、1884年創業のアメリカの靴ブランド。

アメリカ靴ならここを外すわけには参りません。975などの名作ロングウイングチップがあります。

Walk-Over(ウォークオーバー)

ウォークオーバーの靴、ホワイトバックス、ダーティーバックス: Walk-Over Cambridge Wingtip Classic Oxford

ホワイトバックスやダーティーバックスの代名詞的なブランドであるウォークオーバーWalk-Over)は、1758年創業のアメリカの靴ブランド。一時期はブランドが消滅状態にありましたが、このたび見事復活を果たしました。

近年は種類も増えまして、トラッドなウイングチップ型も出ました。

Hiroshi Tsubouchi(ヒロシ・ツボウチ)

Hiroshi Tsubouchi(ヒロシ・ツボウチ)の靴、ブーツ

坪内浩氏がデザインするヒロシ・ツボウチHiroshi Tsubouchi)は、2008年に誕生した靴ブランド。流行をセンス良く料理した靴をつくっています。

トラッドを基本にちょっとひねったデザインの靴を得意としていまして、ウイングチップもカラーソールを使ったものなどいろいろあります。

三陽山長(山長、Sanyo Yamacho、Sanyoyamacho)の友二郎、勇太郎

三陽山長(山長)の靴、ブーツ

現在の日本の本格靴ブームのさきがけ的ブランドである三陽山長山長)は、2000年に誕生した山長印靴本舗が母体の靴ブランド。

モデル名に和名が付くのが特徴で、真っ当なデザインのウイングチップがありますよ。

Regal(リーガル)のロングウイングチップ

リーガルの定番靴: Regal Wing Tip Blucher 2589

今の日本を代表する靴ブランドであることは間違いないであろうリーガルRegal)は、アメリカのブラウン(Brown Shoe)社を母体に日本製靴が1961年に国内ライセンス生産を開始したのが始まりです。

ロングウイングチップは、リーガルの昔からの大定番モデルです。

ブリックソールのホワイトバックス、ダーティーバックス

ホワイトバックス、ダーティーバックスを集めてみました

ブリックソール仕様のホワイトバックスダーティーバックス、往年のアメトラには欠かせなかったカジュアル靴。赤いソールが堪りません……。いま再び新鮮です。

ブリックソールの靴にはプレーントウ型以外にもデザインはいろいろありまして、ウイングチップ型もよく似合うデザインです。

コンビシューズ(スペクテイターシューズ)

サドルシューズ、コンビシューズを集めてみました: George Cox 13308

2色遣いのコンビシューズスペクテイターシューズ)は、トラッドな雰囲気を醸し出す粋な靴です。

デザインにはいろいろありまして、ウイングチップ型もあります。

ウイングタッセル、ロングウイングタッセル

ローファー、スリッポンシューズを集めてみました

ウイングチップ風の穴飾りは、タッセルローファーの意匠としてもよく採用されウイングタッセルと呼ばれます。

特に、ロングウイングタッセルはアメトラらしい意匠で、アメトラスーツにもよく合います。

他の記事も……

プレーントウ(プレーントゥ)を集めてみました ストレートチップ、キャップトゥの靴を集めてみました

タグ / 靴: ウイングチップ」をご覧になると、当ブログのウイングチップに関する全記事を網羅できます。また、「カテゴリ / 靴」をご覧になると、当ブログの靴に関する記事を網羅できます。

モンクストラップを集めてみました チャッカブーツ(チャッカーブーツ)を集めてみました

なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいねノートン先生が何かしているかも……。

関連記事

追記

  • (2008年7月18日)商品を追加、入れ替え。
  • (2009年8月14日)商品を追加、入れ替え。
  • (2011年8月15日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年8月27日)2012年春夏最初の更新。
  • (2014年1月27日)2013年度秋冬最初の更新。

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posted by blackwatch at 00:04| Comment(26) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎日更新なさっているこのブログ、楽しみに拝見しております。
実は靴の履きこなしについて質問なのですが、
クールビズにおいて何を履くかということです。
ビジネスという意思表示をしたい気もするのですが、
上は締まらない格好なのに、靴だけそんなんじゃという抵抗もあります。
とりあえず、これまで黒のUチップを履き続けていましたが、
外羽根ならいいのか、でもあまり砕けたくもない。
ウィングチップならいいのかなどと考えたり、
センスもないので、要するに良く分からないのです。
深刻とまではいきませんが、クールビズも結構長期間ですので、
何かblackwatchさんの説をお聞かせいただければ幸いなのですが。
Posted by 萩原 at 2013年12月19日 21:38
萩原さん、こんにちは。雪が降りそうな日にクール・ビズについて考えるのはちょっとつらいものがありますが……。

クール・ビズといっても服装規定はさまざまでして、アロハシャツやポロシャツがOKのところもあります。萩原さんのところの情報が何もないので、とりあえずここではネクタイなしのドレスシャツ+ウールパンツ(+ジャケットがあったりなかったり)という感じの着こなしを想定してみます。

ウイングチップでよいのですが、クール・ビズだとどちらかというとモンクストラップのほうが気分かもしれません。個人的に一番オススメなのが、足元が軽く見えるタッセルローファーですね。また黒だとどうしても堅い感じになるので、私なら茶系(タンやバーガンディーなど)の靴も選択肢に入れます。

いずれにせよ、典型的なクール・ビズの着こなしだと、どんな靴を履いてもあまり格好良くならない感も……。これといった改善策もないのですけど。
Posted by blackwatch at 2013年12月20日 00:04
ご回答ありがとうございます。
確かにクールビズというのは、無理やりやっているという感じですよね。
この人あんまり格好良くないなと思っても、
世の中の決まりだからということで、考えないようにしているのですが、
そう言う私もそう見られているのかも知れません。
しかしタッセルローファーは思いつきませんでした。
タンなんて、どんなことになるかイメージも湧きません。
やはり、ビジネススーツへの未練が発想を邪魔しているのでしょう。
Posted by 萩原 at 2013年12月22日 11:05
萩原さん、こんにちは。

クール・ビズは全体的に薄着になりますので、重い印象の靴だと浮いてしまいます。スリッポンもしくは茶靴をオススメしたのはそういう理由からです。

ちなみに、ウイングチップを夏に履くのはぜんぜん構わないと思いますが、出自がカントリースタイルですのであまり夏の印象がないのですよね。クール・ビズ用としてあえて選ぶ靴でもないのかなと(選ぶなら淡い色で。ウイングタッセルもよいですね)。
Posted by blackwatch at 2013年12月23日 00:03
なるほど、
靴のデザインだけではなく、色も要素に入るということですね。
確かに軽い服に黒の紐靴がドーンっていうのは、違和感があります。
涼感を出そうにも、中途半端じゃダメですね。
ありがとうございました。
Posted by 萩原 at 2013年12月26日 23:43
萩原さん、こんにちは。

というわけで、クール・ビズまではまだ時間がありますので、じっくり靴を検討してみてください。
Posted by blackwatch at 2013年12月27日 23:55
いつもタメになるアドバイスをいただきありがとうございます。
個人の趣味論を投げかけるようで恐縮ですが、
blackwatchさんのご意見を伺いたいと思いまして。

靴が好きな人の中には、収集するタイプの方、
履き心地を楽しむタイプの方、色々いらっしゃるのでしょうが、
履き心地にこだわる方々が、収集タイプの人のことを「本物じゃない」と
言っているのを耳にします。
自分の場合はどっちつかずで、足に合う心地良さも理解できますが、
ついつい色々な靴に目移りするんですよねぇ。
趣向として2つは別物なのでしょうか、
それともどこかに到達点があるのでしょうか。
Posted by 萩原 at 2014年01月18日 21:16
萩原さん、こんにちは。ウイングチップとは関係のないご質問なので、他の記事にコメントしていただきたかったような。

で、ご質問の内容ですが、「履き心地にこだわる」ことと「収集する」ことは二律背反ではないですよね。履き心地の良い靴を(おカネの許す限り)たくさん収集するなら、それはそれで問題ないじゃないですか。

問いを「履き心地を優先するか、見た目を優先するか」に設定しなおしたとしても、それはもうその人の考え方次第でしょう。極端な話、靴をまったく履かずに部屋に飾っておくのが趣味という人もいるでしょうが、本人が楽しいならそれはそれで問題なし。他人が文句を言う筋合いの話ではないと思います。

この手の抽象的(哲学的?)な議論は時間の無駄と考えます。やめましょうよ。
Posted by blackwatch at 2014年01月19日 00:03
いささかズレた質問にもかかわらず、ご回答下さり感謝します。
これだけお答えいただければ十分です。
ありがとうございました。
Posted by 萩原 at 2014年01月20日 21:53
萩原さん、こんにちは。

靴に限らず、男のワードローブは必要にして十分(つまりは必要最低限)なのが望ましい、みたいな考え方もあります。でも服好きの人でしたら、いつの間にかブクブクと服が増えてしまうのですよね。困ったことに。
Posted by blackwatch at 2014年01月21日 00:01
耳の痛い格言をいただきまして...
必要とは色々な意味で難しいですね。
私の場合、もう1セット欲しいと思った時が曲者なんです。
情報や宣伝に囚われ、本物という言葉に気を取られたりして、
いつの間にか本末転倒、支離滅裂になることしばしばです。
「『マジメ服』といったようなコンセプトがあればなぁ」
なんてblackwatchさんのブログを思い出してしまうんですよ。
Posted by 萩原 at 2014年01月22日 23:34
萩原さん、こんにちは。

私にはファッションについて何も迷いがないように見えるかもしれませんが、これまでも大いに悩んできましたし、今でもしばしば悩んでいます。何を買うべきか悩むなんてしょっちゅうです。

ファッションも人生と同様、絶対の「正解」はありませんから、そこが難しくもあり、面白くもあるのだと思います。
Posted by blackwatch at 2014年01月23日 23:55
blackwatchさん はじめまして。

昨年からこちらのサイトを拝見させて頂いております。

サイトを見だしてから靴が好きになり、すこしずつですが集めてます。
上記のカルミナのウィングチップを購入したのですが、オフでどのように着こせればいいのか迷ってます。
blackwatchさんは、ウィングチップの靴はカジュアルではどういった服装に合わせてるんですか?
Posted by スポンティーニ at 2014年05月23日 17:16
スポンティーニさん、こんにちは。

考慮したほうがよい点は、ウイングチップはカントリー寄りの靴であること。キルティングジャケットとかBarbourとかツイード地とか千鳥格子柄とか、そういうカントリーっぽいアイテムと相性が良いでしょう。

もっとも、今ウイングチップは流行している靴ということもあり、そういう相性はそんなに気にしなくてもよいとは思います。少なくとも、スーパー150みたいなツルンとしたドレッシーな生地や、光沢のあるシャイニーな生地などとは相性が良いとはいえませんけど。

さて、外羽根式のロングウイングチップといえばちょっとゴツい印象がありますが、Carminaのものはかなり上品ですね。カントリー要素も少し薄め。私ならテーラードジャケットに合わせることを一番に考えます。デニムのジーンズに合わせたい。
Posted by blackwatch at 2014年05月24日 00:03
blackwatchさん 

ありがとうございます。

参考にさせて頂きます。

Posted by スポンティーニ at 2014年05月24日 10:16
スポンティーニさん、こんにちは。

もう一点付け足しますと、タータンやアーガイルといったトラッドな柄ともウイングチップは相性が良いと思います。
Posted by blackwatch at 2014年05月25日 00:02
blackwatchさん こんにちは。

ウイングチップはこれからの季節はちょっと難しくなりそうですね。

涼しい季節になってきたら、ジャケットやアーガイル柄のニットなんかと合わせたいですね。
Posted by スポンティーニ at 2014年05月25日 17:08
スポンティーニさん、こんにちは。

カジュアル用途だと確かに真夏向きの靴ではないかもしれません。これはオックスフォード靴(ヒモ靴)全般にいえそうですが。白とかベージュのような淡い色のものなら夏気分が出るでしょう。
Posted by blackwatch at 2014年05月26日 13:57
blackwatch さん

いつも楽しくブログを拝見させてもらってます。
今回は、黒のウイングチップのコーディネートについて
お尋ねさせていただきます。

ウイングチップというと、カジュアル靴で色は茶色の
イメージが強いのですが、黒のウイングチップだと
例えばどういった服に合わせられるでしょうか。
カジュアルなのでジャケパンスタイルの方が良いのか、
スーツスタイルでも使えるのか、黒だとあまり汎用性が
ないのかといろいろ考えてしまします。

お忙しいところ恐縮ですが、ご意見いただけますと
助かります。

Posted by ピエール at 2016年10月22日 06:12
ピエールさん、こんにちは。

いろいろ書こうと思ったのですが、結局、上の記事で書いたことの繰り返しになりそうなのですよ。記事内の分かりにくいところなどを質問していただいたほうが話が早いと思われます。

記事で書きましたとおりウイングチップといっても種類がありまして(外羽根、内羽根、ロングウイング、ストームウェルトの有無、カントリーシューズなど)、どの形式のものかを指定していただかないと、話が冗長になってしまいそうです。
Posted by blackwatch at 2016年10月23日 00:03
blackwatchさん

内羽根式の黒のウイングチップの汎用性について、
ご意見いただきたいと思います。
やはり、茶と比べると合わせられる服は限られて
しまいますかね?
Posted by ピエール at 2016年10月25日 20:16
ピエールさん、こんにちは。

上の記事にも書きましたとおり、普通のビジネススーツに一番合わせやすいのは内羽根式でして、特に黒はそうですね。ただ、いわゆる艶っぽいスーツには合わせにくいでしょう。柄入りや存在感のある生地ならより合わせやすいでしょう。

カジュアル用途ですと、黒い内羽根靴は一般的に使い勝手がとても良いとは言えませんが、ウイングチップはその中では一番合わせやすいでしょう。とりあえずはジャケパン(ジャケット+パンツ)のようなドレス寄りのスタイルなら合わせやすそうです。ジャケパンでなくても、トラッドを感じさせるアイテムとなら合わせやすいと思います。例えば、千鳥格子柄やブラックウォッチ柄のステンカラーコートとか。

これはセミブローグにもいえることですが、ブローグの穴飾りの大きさも印象を左右します。穴飾りが小さいとドレス寄り、大きいとカジュアル寄りになります。内羽根式だとブローグが小さめのことが多い気もしますが、そうでないものもあります。

また、もちろん木型(ラスト)によっても大きく印象は変わります。
Posted by blackwatch at 2016年10月26日 19:36
blackwatch様 はじめまして いつも興味深く拝見させていただいております。

普段はワーク系、アウトドア系大好きの定年オジンです。

早速ですが、「ウィングチップはスーツ」と言うようなイメージしかなく初歩的な質問でお恥ずかしいのですが、黒のロングウィングチップと紺ブレ、特にニューポートとのコーディネイトはありなんでしょうか? ありならば参考となる画像をご教示いただけないでしょうか?

また、黒のロングウィングチップとツィードジャケットとのコーディネイトの参考画像もお願い出来ると有り難いです。

よろしくお願いいたします。
Posted by プレイドマン at 2016年11月09日 12:03
プレイドマンさん、こんにちは。

匿名希望の方ですよね。でしたら、最初から「プレイドマン」とだけ名前欄にお書きください。そうでないと私のほうで投稿を手動でやり直す必要があるのです……(今回もそうしています)。たぶん、私のところに限らずどこのブログのコメント欄もそういう仕組みだと思います。

また勝手ながら、ついでにコメントの記事を移動させていただきました。こちらのウイングチップの記事のほうが、他の読者の方の参考になるという意味でもふさわしいと判断しました。

さて、黒のロングウイングとブレザーですが、まあ普通に合うと思います。ただ、特にロングウイングはゴツいので、どちらかというと秋冬の着こなしのほうが合わせやすいかもしれません。一般的にはブレザーには少し軽めの靴(ローファーなど)を合わせますね。さて、こちらはそのものズバリの写真ではないのですが。
http://m-butsuyoku.blog.so-net.ne.jp/2011-10-21-2

また、黒のロングウイングとツイードジャケットの参考画像は、イマイチ良いものが見つかりませんでした。それはともかく、グレーヘリンボーンツイードあたりだとブレザー以上に「完璧」な組み合わせでしょう。

ところで、参考画像はそんなにすぐには都合よく出てこないものなのですよ……。私はブログで参考画像をよく紹介していますけど、これは普段からコツコツと溜めているものなのです。ちなみにグーグルには「画像検索」というサービスもありまして、運が良ければ満足するものが出てくるかもしれません。上の「ロングウイングとブレザー」の記事もこれで探しました。
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gws_rd=ssl&tbm=isch&q=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%20%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B6%E3%83%BC
Posted by blackwatch at 2016年11月10日 00:04
blackwatch様 
 こんばんは。
 ご回答有難うございます。
 慣れないものでお手間もとらせ申し訳ありません。
 画像も有難うございました。
私も紺ブレ+ローファー(コブラバンプ)が大好き(基本)です。
黒のロングウイングとニューポートとの組合せがあれば新しい発見と思い、画像検索やIVY特集号を見かえしたりfree&easyなども見たりいたしましたが、なかなかありませんね。 
blackwatch様がおっしゃるように黒のロングウイングであれば秋冬のニューポートか、ツイードとの組合せのほうがより落ち着くように思いますね。
 初歩的な質問に懇切なご回答をいただき重ね重ね有難うございました。
 今後ともよろしくお願いいたします。
                                        プレイドマン 
Posted by プレイドマン at 2016年11月13日 20:59
プレイドマンさん、こんにちは。

ダブルブレストのニューポートであっても、私なら靴はそれほど重くない雰囲気のものをまずは考えると思います。ウイングチップであれば華奢なものですね。ウイングタッセルという手もあります。
Posted by blackwatch at 2016年11月14日 22:14
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