プレーントゥ(プレーントウ)の靴を集めてみました

Plain Toe Blucher

今日は、プレーントウプレーントゥプレーントゥー)の革靴シューズ)を取り上げます。《最終更新日: 2014年6月26日》

プレーントウとは(プレーントゥとは)

プレーントウとは、甲や爪先に何も飾りのないシンプルな靴のこと。それだけに、守備範囲が広くいろいろな着こなしに対応してくれる便利なヤツです。

実はひと口にプレーントウといってもいろいろありまして、ざっくり以下の5つに分けてみました。

  1. 外羽根式で、コバや靴底がゴツいもの
  2. 外羽根式で、コバや靴底がゴツくないもの
  3. 内羽根式
  4. 外羽根式で、鳩目(アイレット)の数が2~3個のもの(Vフロント)
  5. ホールカット(ワンピース)
Plain Toe Blucher(プレーントウ・ブルーチャー)

ん、別にプレーントウでなくても、このように分けられるような……? まあいいでしょ(汗)。内羽根や外羽根が何のことか分からない人は、こちらの記事を参照のこと。

a. 外羽根式で、コバや靴底がゴツいもの
リーガルの定番靴: Regal Plain Toe Blucher 2504

外羽根で靴底がダブルソールで、ストームウェルト(泥除け)が付いているようなプレーントウのこと。いかにもアメトラアメリカン・トラッドらしい靴といえます。オールデンAlden)などのアメリカブランドでは、当然定番モデルになっています。

こういう靴は本来はカントリー向けというかカジュアル向けというか、普通はドレススタイルには合わせないものなのですが、アメトラの世界ではスーツに合わせてよいみたいです。というか、特にI型スーツにはあまりエレガントな靴は似合わないのですよ。

逆に言うと、重厚なブリティッシュスーツにはこういう靴を合わせないでくださいね。もちろんカジュアルスタイルにも問題なく使えます(特に茶系は使いやすいでしょう)。

b. 外羽根式で、コバや靴底がゴツくないもの
チーニーの靴: Cheaney Hector II R

まあ、普通のプレーントウですね。これならたいていのスーツに合わせられますし、カジュアルもOK。

良くも悪くも万能の靴といえます。ただ、野暮ったいシルエットやデザインの靴だと、着こなしがつまらなくなるかもしれません。

ブリックソールのホワイトバックスやダーティーバックスそれにウェッジソールのポストマンシューズでは、このデザインのものが多いですね。

c. 内羽根式
アルフレッド・サージェントの靴、ブーツ: Alfred Sargent Ouse

内羽根のプレーントウは、最もフォーマルな靴のひとつと言えます。カジュアルでは普通使いません。ビジネススタイル、または冠婚葬祭フォーマルにどうぞ。

特に、夜のフォーマルスタイルにはストレートチップより合うのではないかと、個人的には思います。

d. 外羽根式で、鳩目(アイレット)が2~3組のもの(Vフロント)
Meermin 8418188

"b" の一種なのですが、特に鳩目アイレット)が2~3組の靴です。Vフロントとも呼ぶみたい。

外羽根ですがフォーマル度が比較的高い靴とされていまして、冠婚葬祭にも対応するようです。アレン・エドモンズAllen Edmondsでは、この手の靴がフォーマル用の靴としてつくられています。

もっとも、内羽根式のものよりはフォーマル度は落ちるとは思いますが。ちなみに、ジェームズ・ボンドもご愛用。

e. ホールカット(ワンピース)
三陽山長(山長)の靴、ブーツ: Sanyo Yamacho Yuichiro

継ぎ目のない一枚革でつくられた靴を、ホールカット(あるいはワンピース)と呼びます。近年知名度が上がってきました。質の高い革を使用していないと、こういう靴はつくれません。

シンプルなデザインですので、冠婚葬祭にも対応するようです。ヨーロピアンでエレガントなスタイル、特にフレンチ系のスタイルによく合いそう。

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

ブルックス・ブラザーズBrooks Brothers)を別記事で大きく取り上げていますがアメトラアメリカン・トラッドの雄のブルックス・ブラザーズでは靴も扱っています。

ブルックス・ブラザーズが、アメリカの名門アレン・エドモンズAllen Edmonds別注しています。「プレーントゥ ブルーチャー」はLeedsリーズ)が基になっているのでしょう。

別注点は主に靴底でして、革底の上にブルックスのネクタイでおなじみのBB#10のストライプ柄のラバーが補強されていて、かかとも革底(ダブテイル)仕様になっています。素材はカーフ。製法はグッドイヤーウェルトで、もちろんアメリカ製。

Brooks Brothers x Allen Edmonds Plain Toe Bluchers MH00506: Burgundy
Allen Edmonds Plain Toe Bluchers: Burgundy
Brooks Brothers x Allen Edmonds Plain Toe Bluchers MH00506: Burgundy
Burgundy
Brooks Brothers x Allen Edmonds Plain Toe Bluchers MH00506: Burgundy
Burgundy
Brooks Brothers Unstructured Suede Blucher MH00495: Brown
Unstructured Suede Blucher: Brown
Brooks Brothers Unstructured Suede Blucher MH00495: Brown
Brown
Brooks Brothers Unstructured Suede Blucher MH00495: Brown
Brown
↑ クリックで商品一覧ページへ

「スエード ブルーチャー」は、スエード地のカジュアルな仕様の外羽根式プレーントウ。とてもアメトラな雰囲気ですが、ストームウェルトが付いていないのですっきりしています。裏地のないアンラインド仕様で、柔らかな履き心地を楽しめます。

グッドイヤーウェルト製法でアメリカ製。たぶんオールデンAlden製じゃないかなぁ。靴底はおそらくオイルドレザーソールで、レザーソールのわりには雨に強いはず。

Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)

Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)

アレン・エドモンズAllen Edmonds)のを別記事で大きく取り上げていますが、1922年創業のアメリカはウィスコンシン州の靴ブランドです。オールデンAldenと並ぶ(というか規模ははるかに大きい)アメリカのドレスシューズブランドの代表格といえます。

Leedsリーズ)は、アレン・エドモンズの代表作のひとつの外羽根式プレーントウ。どっしりした1番ラスト(オールデンのBarrie Lastに相当)を採用していて、まさにアメリカンな一足です。そしてシェル・コードバンシェル・コードヴァン、馬のお尻の革)はオールデンと同じ名門ホーウィンHorween社製ですよ。革底仕様で分類は“a”。

Allen Edmonds Leeds: Burgundy Genuine Shell Cordovan 9591
Burgundy
Allen Edmonds Leeds: Burgundy Genuine Shell Cordovan 9591
Leeds: Burgundy Genuine Shell Cordovan 9591
Allen Edmonds Leeds: Burgundy Genuine Shell Cordovan 9591
Leeds: Burgundy Genuine Shell Cordovan 9591
Allen Edmonds Leeds: Burgundy Genuine Shell Cordovan 9591
Leeds: Burgundy Genuine Shell Cordovan 9591
Allen Edmonds Black Hills: Black Waxy Leather 2905
Black Waxy Leather
Allen Edmonds Black Hills: Walnut Saddle Waxy Leather 2995
Black Hills: Walnut Saddle Waxy Leather 2995
Allen Edmonds Black Hills: Black Waxy Leather 2905
Black Hills: Black Waxy Leather 2905
Allen Edmonds Black Hills: Walnut Saddle Waxy Leather 2995
Black Hills: Walnut Saddle Waxy Leather 2995
↑ クリックで商品一覧ページへ

Black Hillsブラック・ヒルズ)は、ムラのある甲革を使用したラギッドな外羽根式プレーントウ。アレン・エドモンズの近年の新機軸の商品です。これは比較的シュッとした5番ラストを使用していて、ラグソール仕様で分類は“a”。

ちなみに私が初めて買ったアレン・エドモンズの靴が、このLeedsなのです。いまではシェル・コードバンとカーフの2足を持っています。

Barker(バーカー)

バーカーBarkerは、1880年創業のイギリスはノーサンプトンの老舗靴ブランド。超一流ブランドではないのでしょうが、堅実な中堅ブランドとして定評があります。近年はデザイン性の高いバーカー・ブラックBarker Blackブランドも話題です。

Nairnネアン)はCountry Collectionカントリー・コレクション)の一足で、外羽根式でストームウェルト仕様のプレーントウ。アメリカ的なドッシリとしたプレーントウといえるでしょう。特に、型押しのグレインレザーが渋くて気になりますねぇ。

木型はラウンドトウの29のFで、ドレッシーなゴム底であるダイナイトソールDainite Studded Rubber Sole仕様。分類は “a”。

Barker Nairn: Black Calf
Black Calf
Barker Nairn: Cherry Grain
Nairn: Cherry Grain
Barker Nairn: Dainite Sole
Nairn: Dainite Sole
↑ クリックで商品一覧ページへ

Meermin(メルミン)

メルミンMeerminは、2002年に誕生したスペインはマヨルカ(マジョルカ)島の靴ブランド。比較的新しいブランドですが、スペイン靴の名家であるアルバラデホ家が携わっているのでぽっと出という感はないですね。

こちらは、分類 “b” の外羽根式プレーントウ。型押しレザーが渋くて良いですねぇ。ぽっこりした愛嬌のある木型(ラスト)を使用しています。ダイナイトソール風のドレッシーなゴム底仕様でグッドイヤーウェルト製法。

Meermin 8401288: Black
Black
Meermin 8401288: Black
8401288: Black
Meermin 8401288: Black
8401288: Black
Meermin 8418188: Black
Black
Meermin 8418188: Black
8418188: Black
Meermin 8418188: Black
8418188: Black
↑ クリックで商品一覧ページへ

一方こちらは、分類 “d” のいわゆるVフロント。なんと言っても半カラス仕上げのヒドゥンチャネル仕立ての革底が格好良くて、これはもう少し上の価格帯の靴に見えますね。見た目はエレガントですが、かかとまで縫いつけた360度グッドイヤーウェルト製法を採用しています。

Heschung(エシュン)

エシュンHeschungは、1934年創業のフランスの靴ブランド。フランスにもいろいろな靴ブランドがあるのですが、このエシュンはパラブーツParabootのような質実剛健さをウリにしているブランドといえるでしょう。

Crocusクロッカス)は、外羽根式プレーントウ。すこぶる堅牢なノルウィージャンウェルト製法を採用し、靴底も堅牢そうなゴム底仕様です。羽根の形も変わっていて、かなりカジュアルなプレーントウといえます。

Heschung Crocus: Anilcalf Noir
Anilcalf Noir
Heschung Crocus: Anilcalf Cafe
Crocus: Anilcalf Cafe
Heschung Crocus: Anilcalf Cafe
Crocus: Anilcalf Cafe
Heschung Austin: Velours Off White
Velours Off White
Heschung Austin: Savana Anthracite
Austin: Savana Anthracite
Heschung Austin: Savana Anthracite
Austin: Savana Anthracite
↑ クリックで商品一覧ページへ

Austinオースティン)は、分類 “a” のプレーントウ。ゴム底の色が変わっていて、ホワイトバックスやネイビーバックスに近い雰囲気といえるかな。これはグッドイヤーウェルト製法です。

Mark McNairy(マーク・マクナイリー)

マーク・マクナイリーMark McNairyは、1971年生まれのアメリカのファッションデザイナー。ウォークオーバーWalk-OverG・H・バスG.H. Bassなどとのコラボも知られていて、アメトラブームの仕掛け人のひとりといえるかも。靴もつくっていまして、イギリス製のグッドイヤーウェルト製法。

こちらは、お得意のカラーソールを装備したスエード地の外羽根式プレーントウ。この手のカラーソールを最近ちょくちょく見かけますが、これも広めたのはこのマーク・マクナイリーなのでは。プレッピーな着こなしのアクセントにどうぞ。

Mark McNairy 8538: Camel Suede
Camel Suede
Mark McNairy 8538: Navy Suede
8538: Navy Suede
Mark McNairy 8538: Camel Suede
Camel Suede
↑ クリックで商品一覧ページへ

TOMODAのパーソナルオーダー(宮城興業)

どうしても既成靴では足が合わない方や、気に入った色のものがない人は、靴屋TOMODAのパーソナルオーダーシステム、誂え靴友郎Tomorow)」はいかがでしょう。

甲革(アッパー)の色や素材、や靴底(ソール)の形式が選べるのはもちろんのこと、サイズもlength(足長)だけでなく、width(足囲、ウィズ、ワイズ)も選択できます。なんと、D、E、EE、EEE、EEEE、Fの、6種類! 注文するときには、サンプルシューズ(ゲージ靴)が送付されて試し履きが出来るので、通販でも安心です。

製法はもちろんグッドイヤーウェルト。デザインも非常に正統派で、長く愛用できること間違いなし!

ここのプレーントウは、ES-08(「」)、ES-12(「」)、ES-01(「」)の3種類。

ES-08
ES-08
ES-12
ES-12
ES-01
ES-01
↑ クリックで商品一覧ページへ

ES-08とES-12は一見同じ外羽根式プレーントウに見えますが(汗)、よく見ると羽根の形が違いまして、ES-12のほうがカジュアル寄りといえます。どちらも分類は "b" ですね。オプションのダブルソールを指定すると "a" になるようです。

サンプルの写真はスエードですけど、もちろん表革(スムースレザー)でもオーダーできますよ。ES-01は、分類 "c" の内羽根式プレーントウです。

チゼルトウのものもありますが、このブログとしてはラウンドトウのものをオススメしたい。値段については、パーソナルオーダー(パターンオーダー)にしてはたいへん良心的だと思います。

なおここのオーダーシューズは、宮城興業の工場でつくられています。靴好きには、結構有名なところです。

Church's(チャーチ)のShannon(シャノン)

チャーチの靴: Church's Shannon

英国、いや世界を代表する既製靴ブランドといってもよさそうなチャーチChurch's)は、1873年創業のイギリスの老舗靴ブランド。

分類 "a" のShannonシャノン)は、数あるチャーチの名作の中でも人気の高いモデルのひとつ。オールデンよりもちょっとゴツいデザインです。廉価版のCity Collectionシティー・コレクション)のParisパリパリス)もありますよ

Cheaney(チーニー)

チーニーの靴: Cheaney Old

長らくチャーチ(Church's)の弟ブランドだったチーニーCheaney)は、1886年創業のイギリスの靴ブランド。

現在はチャーチから独立して、独自の道を歩み始めました。Oldオールド)はエレガントな雰囲気のVフロントです。

Alfred Sargent(アルフレッド・サージェント)

アルフレッド・サージェントの靴、ブーツ: Alfred Sargent Soho

英国靴入門にふさわしいブランドであるアルフレッド・サージェントAlfred Sargent)は、1899年創業のイギリスはノーザンプトンの靴ブランド。

プレーントウは各種ありまして、分類 “a” のSohoソーホー)やHoltホールト)それに内羽根式のOuseウーズ)などがあります。

Tricker's(トリッカーズ)

Tricker's(トリッカーズ)のカントリーブーツ、ウイングチップシューズ

英国王室御用達ロイヤルワラント)ブランドでもあるトリッカーズTricker's)は、1829年創業のイギリスの靴ブランド。

ゴツい靴底のカントリーシューズを得意としていますが、プレーントウもあります。

Clarks(クラークス)のDesert Kahn 2(デザート・カーン2)

クラークスの靴: Clarks Desert London

今のカジュアルシューズを代表するブランドといってよさそうなクラークスClarks)は、1825年創業のイギリスの靴ブランド。

プレーントウ型のデザート・ロンドンDesert London)は、デザートブーツを短靴にしたような仕様の靴。夏でも履きやすいクラークスといえます。

Alden(オールデン)

Alden(オールデン)のコードバンの靴、ローファー、プレーントゥ

日本で最も人気のあるアメリカのドレスシューズブランドであろうオールデンAlden)は、1884年創業のアメリカの靴ブランド。

オールデンの名作はたくさんありますが、プレーントウの990は代表作のひとつでしょう。お得意のシェル・コードヴァンを使用していて、アメトラを代表する一足といえるかも。分類は "a"。

White's Boots(Whites、ホワイツ・ブーツ)、Hathorn(ハソーン)

ホワイツ・ブーツのワークブーツ、セミドレスとスモークジャンパー: White's Boots Hathorn Rainier 504NWC

ワークブーツの最高峰ブランドといえるホワイツ・ブーツWhite's BootsWhites)は、南北戦争(1861年-1865年)以前に創業したというアメリカの老舗ワークシューズブランド。

ハソーンHathorn)は、ホワイツ・ブーツの廉価版ブランド。Rainierレイニアレーニア)はいわゆる「ブーティー・オックスフォード」で、雑誌Free & Easy(フリー&イージー)系のラギッドな着こなしを目指す人なら入手しておきたい靴といえます。

Jalan Sriwijaya(ジャラン・スリウァヤ、スリワヤ、スリウィジャーヤ)

ジャラン・スリウァヤの靴、ブーツ: Jalan Sriwijaya 98651

ハンドソーンウェルト(ウェルテッド)製法とグッドイヤーウェルト製法を交ぜた製法を採用しているジャラン・スリウァヤJalan Sriwijaya)は、もともとは1919年創業のインドネシアの靴工場だったそう。2003年に「ジャラン・スリウァヤ」ブランドが誕生しました。

この製法特有の履き心地が柔らさが、すこぶる好評です。見た目も端正で、これだけの靴がこの値段なのはインドネシアの人件費が安いからできる芸当なのでしょう。

Hiroshi Tsubouchi(ヒロシ・ツボウチ)

Hiroshi Tsubouchi(ヒロシ・ツボウチ)の靴、ブーツ

坪内浩氏がデザインするヒロシ・ツボウチHiroshi Tsubouchi)は、2008年に誕生した靴ブランド。流行をセンス良く料理した靴をつくっています。

トラッドですが遊び心のある仕上がりの靴が多く、いま注目の靴ブランドのひとつといえます。

Regal(リーガル)

リーガルの定番靴: Regal Plain Toe Blucher 2504

今の日本を代表する靴ブランドであることは間違いないであろうリーガルRegal)は、アメリカのブラウン(Brown Shoe)社を母体に日本製靴が1961年に国内ライセンス生産を開始したのが始まりです。

リーガルの外羽根式プレーントウは、昔からつくられている大定番モデルです。

ブリックソールのホワイトバックス、ダーティーバックス

ホワイトバックス、ダーティーバックスを集めてみました

ブリックソール仕様のホワイトバックスダーティーバックス、往年のアメトラには欠かせなかったカジュアル靴。赤いソールが堪りません……。いま再び新鮮です。

ブリックソールの靴の基本型といえば、やはりプレーントウ型なのです。ウォークオーバーWalk-Over)が代表格

ポストマンシューズ

ポストマンシューズ(靴)、ブーツを集めてみました

郵便配達人が履いている靴であるポストマンシューズ、かかと部分も含め靴底が平らなフラットソール仕様のゴム底(ラバーソール)になっている点が大きな特徴です。

この手の靴は、たいていプレーントウ型ですね。仕事靴なのでマジメな印象なのですが、カジュアル感もある面白いバランスの靴といえます。

他の記事も……

ウイングチップ(フルブローグ)の靴を集めてみました サドルシューズ、コンビシューズを集めてみました

タグ / 靴: プレーントウ」をご覧になると、当ブログのプレーントウに関する全記事を網羅できます。また、「カテゴリ / 靴」をご覧になると、当ブログの靴に関する記事を網羅できます。

そうそう、プレーントウは「モード」な服にも合わせられるんですよ。トラッド革靴では唯一? それだけ、適用範囲が広いということです。

モンクストラップを集めてみました チャッカブーツ(チャッカーブーツ)を集めてみました

なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいねノートン先生が何かしているかも……。

人気Blogランキングなるものに参加することにしました。ご協力よろしくお願いいたします……。

メンズファッション ブログランキングへ←この記事が面白かった方は、ランキングのバナーをクリック

関連記事

追記

  • (2005年8月27日)商品を追加。
  • (2006年1月28日)商品を追加。
  • (2006年7月28日)商品を追加。
  • (2007年7月7日)商品を追加、入れ替え。
  • (2008年7月27日)商品を追加、入れ替え。
  • (2009年8月16日)商品を追加、入れ替え。
  • (2011年8月19日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年8月31日)2012年春夏最初の更新。
  • (2014年6月26日)2014年春夏最初の更新。

この記事へのコメント

  • 会社員25歳

    こんにちわ^^
    先日、宮城製靴のパターンオーダーの靴を試し履きしてみました。
    価格は29800円です。
    若干甲高傾向で、アキレス腱の部分が緩めでした。
    日本人の足に合わせて作ってあるようです。
    僕は、幅狭の甲低なのと、アキレス腱が細いので合いませんでした。
    パターンオーダーでは、甲とアキレス腱の部分は修正不可なので、
    向き不向きがあると思います。
    最近の20代の人は、足が細いので合わない方が多いかもしれません。
    2006年11月19日 04:41
  • blackwatch

    会社員25歳さん、こんにちは。
    上で紹介している靴屋TOMODAも、宮城製靴ですね。

    宮城製靴では確か一番細いのが width "D" ですから、Dでも合わなかったということですか。普段は、どのくらいの靴をお履きになっています?

    ま、私もDでは緩くてダメなんですけど。

    せっかくですから、宮城さんももう少し細い木型(ラスト)を作ってくれるといいのに。CとかBとか。太いほうは、豊富なんですけどね。

    とにかく、貴重な情報のご提供、ありがとうございました。
    2006年11月20日 00:47
  • クラコフ

    blackwatchさん、こんにちわ 
    いつも楽しく拝読させていただいております。こちらのブログを発見して以来、アメトラの魅力の虜になっている現在二十歳の学生です。
    いままで服にばっかりお金を投資していてもっぱら靴はスニーカーばかりだったのですがこの夏、革靴をとりあえず三足購入する予定を立てています。といっても学生ゆえあまり資金はないのでオールデンなんかは買えませんが(笑)
    実はもうすでにこないだセール中に茶系のバーウィックのローファーとGLRにて値段の割には出来が良いと思う(というか高いブランドの物との違いがあまりわかりません)ホワイトバックスを購入しました。近いうちにシューケア用品を揃えてからガンガン履こうと思っています。
    今の所最後の一足はスウェードのチャッカブーツ(もしくはクラークスのデザートブーツ)あたりが気になってるのですが他にオススメな靴はありますでしょうか?blackwatchさんが思う「アメトラやプレッピーな格好をしたいならこの靴は押さえとけ」みたいなのをぜひお教えください。
    2008年07月12日 01:59
  • blackwatch

    クラコフ(Krakov)さん、こんにちは。なぜか同じコメントが2箇所に投稿されていましたので、1箇所にまとめさせていただきました。

    実は私が20歳くらいのころは、正直言ってロクな革靴を履いていませんでしたよ。よく履いていた革靴らしい靴は、以下の2足。
    ・(レザーのモカシン型)デッキシューズ(春夏)
    ・デザートブーツ

    デッキシューズは、春夏のアメトラスタイルならかなり万能に使えます。デザートブーツは、アメトラに限らず特に秋冬ならほぼ無敵(?)。これにペニーローファーとスニーカーがあれば、かなり着まわせそうです。

    ホワイトバックスはどうしてもいろいろ気を使って履く必要があるので、正直言って革靴が揃っていない方向きではなかったかも…。でも、そのぶんお洒落な雰囲気はありますよね。

    以上にさらに付け加えるとすれば、以下の2足が後補でしょうか。トム・ブラウン的な着こなしには必須。ビジネススーツにも合わせられますし。
    ・外羽根式プレーントウ
    ・外羽根式ロングウイングチップ

    ブランドはAldenやAllen Edmonds等が理想ですが、ラウンドトウでコバが張っていれば他ブランドでもよいでしょう。プレーントウのほうが、ロングウイングより汎用性が高いです。その代わり、ロングウイングには面白みがあります。

    さらに加えるなら、コンビのサドルシューズですね。とってもアメトラらしい靴です。

    …いろいろ書きましたが、とりあえず今のクラコフさんの状況なら、やはりデザートブーツがいいんじゃないでしょうか。チャッカよりもデザートブーツのほうがカジュアルかつ手入れもラクで、学生さん向きだと思います。
    2008年07月13日 00:04
  • クラコフ

    blackwatchさん、ご教授ありがとうございます。
    ホワイトバックス・・・確かに購入する前この美しすぎるくらいの白さは自分にはちょいと荷が重いかも・・なんて思ったのですがやはりそうでしたか。自分はちょっとの汚れも許せないタイプなのでこれから苦労しそうです(笑)
    デザートブーツは今度購入してみます。デッキシューズもかなり捨て難いですけどこれからの秋冬を考えるとやっぱりこっちですかね。色々な方が絶賛する靴ですので今から購入が楽しみです。
    プレーントウやロングウイングチップもかっこいいですよね。いずれほしいとは思っていましたが・・買うならやっぱり貯金してでもオールデンがほしいですね。自分みたいな青二才にはまだまだ早いブランドかもしれませんが・・でもかっこいいし(汗)
    あとすみませんがせっかくですのであと二つ質問を追加させてください。
    オールデンを買うなら資金の問題もありデットストックやそれに近いものを狙ってるんですが大体相場としてはいくらくらいなものなのでしょうか?ちなみに東京だったらそういったのがどこの販売店に置いてあるか教えていただけると・・・
    二つ目の質問は靴の管理についてなのですが購入時の靴箱に入れてそのまま収納しておいても問題ないでしょうか?我が家の事情で箱に入れるしか収納方法がないのですが夏場はカビとか心配でして・・・
    2008年07月13日 13:37
  • blackwatch

    クラコフさん、こんにちは。

    デッドストックの相場やお店については、私もぜんぜん詳しくないんですよねぇ。私はネットオークション専門でして(サイズが分かっているので問題ない)。とりあえず、Yahoo!オークションあたりでAldenを検索すると少しは相場が分かるかも。

    いずれにせよ、安く買いたいのであれば程度の良い中古(ユーズド)かなと。デッドストックは高いと思います。

    ちなみに私は、アメリカのeBayでAllen Edmondsを落とすことが多いです。アメリカではAllenのほうがAldenより知名度が高く、出品数も段違い。

    箱収納する場合は、型崩れしないよう無理な収納をしないことと、収納する前に汚れや湿気を取り除いておくことが肝要だと思います。履いた後すぐ収納するのはダメで、少なくとも丸1日は放置して乾いた状態にしておきたいところ。頻繁に履く靴は、箱に収納するヒマがないような…。
    2008年07月14日 00:07
  • クラコフ

    ご丁寧に質問に答えていただいてありがとうございます。まだまだファッション初心者な自分は本ブログなどで必死に勉強してるつもりですが知識だけで経験不足のいわゆる頭でっかちなんですよね(汗)そんな中blackwatchさんのアドバイスは大変参考になりました。これからも拝読し続けますのでご迷惑でなければまたたまに質問させていただきたいと思います。ありがとうございました。
    これからはblackwatchさんのことを勝手ながら自分の中のファッションの師として崇めさせていただきます(笑)
    2008年07月14日 18:19
  • blackwatch

    クラコフさん、こんにちは。

    まあ亀の甲より年の功でして、そりゃあ20歳の方に比べれば年季が違うのは確かです。と言うか、そうじゃないと困ります(笑)。

    あと、頭でっかちはそんなに悪いことではないですよ。コンサバなスタイルは、センスがなくても知識で結構補えます。あとは経験。
    2008年07月15日 00:03
  • レフ

    こんにちは。
    このあいだはコメントありがとうございました。その後パラブーツのウィリアムを買いましてとても良い感じです。
    紐が無いぶん、サイズ選びでもの凄く迷いました。が、履いた日からすぐ馴染むものですね。

    オールデンのプレーントゥがずっと欲しいのですが990は探しても全然出てきません。
    この間たまたまVチップ(54321)を見付けてサイズもまだありました。

    ずっと欲しかった990を待つか、Vチップにするか迷います。

    よろしければコメント頂きたいです。

    よろしくお願いします。
    2015年12月07日 00:37
  • blackwatch

    レフさん、こんにちは。今はコードバンの靴が品薄のようですね。

    990と54321は雰囲気はけっこう違うのですが、用途は比較的近いように思います。54321のVチップはモカ縫いが目立ちませんから(濃色ならなおさら)プレーントウ感覚で履けます。どちらもアメトラならスーツに合わせられるでしょうし。

    注目すべきは、やはりゴツさの違いでしょう。ストームウェルト付きの990はゴツいので、ボリュームのあるアウターを合わせてもバランスを取りやすいと思います。反面、真夏にはちょっと暑苦しいかも。

    体型を考慮する考え方もあります。ガッチリ体型の人は990のほうが似合いやすいでしょう。足(足長)が身長のわりに小さい人も990のほうが似合いそうです。逆の体型なら54321が似合うでしょう。

    この2つは木型(ラスト)が異なりますから、足に合うほうを選ぶという考え方もあります。
    2015年12月08日 00:02
  • レフ

    本当にいつもご丁寧にありがとうございます。
    blackwatchさんと知り合えて本当に良かったと思っています。感謝です。

    自分は990は試着したことがありませんが痩せ型です。ですのでblackwatchさんのアドバイスを参考にして、せっかくの初オールデンをオールシーズン履くとすると54321にしようと思います。990はどのお店に聞いても2~3年は入ってきていないと言われますし。

    ラストもこちらで勉強させていただいてます。いつもありがとうございます!
    2015年12月08日 01:14
  • blackwatch

    レフさん、こんにちは。

    対応する着こなしや体型について書きましたが、分かりやすくするためにちょっと極端に書いた感もあります……(気にしすぎる必要もないかと)。

    いずれにせよ、54321もこれを逃すと入手困難になるかもしれませんから、やはりとりあえず入手しておくというのは正しい判断ではないかと思います。間違いなく良い靴ですし、Alden以外ではああいう靴はほとんどつくっていませんし。
    2015年12月09日 00:03
  • つっちー

    blackwatchさん、こんばんは。

    革靴全般に共通するのでどちらの記事に投稿するべきか考えたのですが、革靴の基本ということでこちらにさせていただきます。

    ハトメについて気になったのですが、例えばオールデンやリーガルは表から見えないことが多い一方、トリッカーズは表から見え、本体と同色に塗られていたり金属色のままだったりしますよね。

    表に出ていると(金属色だとなおさら)荒い雰囲気ですしカントリー寄りなのかなとは思ったのですが、やはりこれらの差は合わせる服にも影響を及ぼすのでしょうか。

    また、やや形式張った質問なのですが、ボタンダウンシャツにブレザー+各種パンツのような普遍的なアメトラに取り入れられる、あるいは取り入れられない靴の境界をお教えいただければ幸いです。
    よろしくお願いします。
    2016年04月12日 00:47
  • blackwatch

    つっちーさん、こんにちは。

    鳩目が露出しているいわゆる「外鳩目」仕様の靴は、カントリーシューズやワークシューズのほかにも、サドルシューズなどに採用されているようです。

    おっしゃるとおりカジュアル寄りの仕様でして、堅い雰囲気のビジネススーツ(特にブリティッシュスーツ)や優雅で都会的な着こなしには不向きです。

    ですが、特にアメトラは比較的このようなカジュアルさに寛容ですから、ブレザーに合わせるくらいなら、ちょっとした「ハズシ」ということを理解しているのなら可能でしょう。

    例えるなら、ゴツいラグソール(コマンドーソール)の靴をブレザーに合わせられるか、みたいなものかもしれません。センスやTPO次第では可能です。もちろん鳩目は靴底ほどには目立ちませんから、これは極端な例ですけど。
    2016年04月13日 00:04
  • つっちー

    こんにちは。
    毎回相談に乗っていただき本当にありがとうございます。

    ハズシになりうるということはアメトラ「らしさ」という点ではやや弱いということですよね…。
    らしい靴の位置づけとしては、正統のブリトラほど洗練されておらず、カントリー用ほどごつくないラインなのでしょうか。

    加えて、アメトラは外羽根の印象だったのですが、白井俊夫さんのお写真を見ると割と内羽根も見受けられます。内羽根(フル・セミ・ハーフブローグ)を合わせるというのは一般的なのか、これもお教えいただきたいです。
    2016年04月13日 12:59
  • blackwatch

    つっちーさん、こんにちは。

    外鳩目は、けっこうアメトラっぽい仕様だとは思いますよ。ドレス度が下がるというだけです。リーガルの定番サドルシューズ2051は外鳩目ですし、Aldenのサドルシューズにも外鳩目のものをよく見かけます(別注物が多そうですが)。
    http://blackwatch.seesaa.net/article/3901267.html
    https://blackandtannedny.wordpress.com/2011/03/08/alden-saddle-shoes-color-8-shell-cordovan-brown-alpine-grain/

    逆にいうと、サドルシューズだけなのかも。AldenやAllen Edmondsあたりですと、昔からある定番ドレスシューズでサドルシューズ以外に外鳩目のものはあまりないように思います。カジュアルな仕様という位置付けなのでしょう。

    私の感覚としては外鳩目は、ブレザーにグレーウールパンツというビジネススタイルだとちょっとハズシ気味、ブレザーにチノパンツくらいなら合うと思います。

    といいますか、つっちーさんは何か具体的な靴を想定していらっしゃるのでしょうか。「この靴はアメトラ的なのか」と具体的に訊いていただいたほうが話が早そうです。

    それから、アメトラでも内羽根式は普通に使うと思いますよ。昔のAllen Edmondsのカタログを見ても内羽根式は少なくないですし。Allen Edmondsを代表する靴であるPark Avenueは内羽根式ストレートチップです。
    http://blackwatch.seesaa.net/article/151518477.html

    ちなみに、白井さんはアメトラどっぷりの人ではないですよ。近年はどちらかというとクラシコ・イタリア志向の人だと思います。
    2016年04月14日 00:05
  • つっちー

    こんばんは。
    ご返信ありがとうございます。

    おっしゃるようにサドルシューズはむしろ外鳩目をよく見る一方で、他に外鳩目を探すとカントリーっぽい靴が多く、アメトラ的ではないのかなと感じたのですが、単にカジュアルな意匠というだけなのですね。

    今回は具体的な靴を想定してというよりは、以前よりモヤモヤしていた疑問を尋ねさせていただいた次第です。
    できれば靴を購入する際に迷わないよう、予め網羅的で線引きの明確な知識を入れておきたいと思うのですが、そこまで単純ではありませんね…。

    白井さんについては来歴などからアメトラ寄りの方と誤認していました。
    内羽根への敬遠といい若干僕には固定観念みたいなものがあるようです。

    改めて、またご相談に乗ってくださり助かりました、ありがとうございます。
    2016年04月14日 23:24
  • blackwatch

    つっちーさん、こんにちは。蛇足になりますがもう少し追記します。

    Tricker'sのカントリーシューズは、基本的にはハンティングシューズと考えてよいと思います。アメリカで相当する靴としては、Russell Moccasinなどのモカシン靴やRed WingのIrish Setterあたりが挙げられそう。だいぶ雰囲気が違いますね。実はけっこう過酷な条件で履く靴なのです。

    アメリカのドレスシューズブランドではこういう靴は定番的にはあまりつくっていませんけど、強いて言えばAldenのIndy Bootが相当するでしょう。

    で、これらはいずれも外鳩目仕様。ワークブーツ類全般もそうですね。デッキシューズやスニーカーも同様。外鳩目というのは本来こういう位置付けなのです。堅牢さが求められる実用靴のための仕様。

    逆に、Tricker'sでもドレスラインの靴は内鳩目です。といいますか、どの国においても定番的なドレスシューズはそのほとんどが内鳩目だと思われます。アメトラのサドルシューズが例外的。
    2016年04月15日 13:09
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/5932897
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック