バス・ウィージャンズ(G.H. Bass Weejuns)の靴、ペニーローファー

G.H. Bass & Company(バス)

今日は、バスG.H. Bass & Company革靴シューズ)、ペニーローファーコインローファー)を取り上げます。バス・ウィージャンズバス・ウィージャンBass Weejuns)はもともとの商品名ですよ。《最終更新日: 2014年8月7日》

G.H. Bass & Company(バス)

バスは、1876年創業のアメリカの靴ブランド。あのチャールズ・リンドバーグが1927年に史上初の大西洋横断単独無着陸飛行を成功させたとき、ここのブーツを履いていたそうです。へぇー。

そして、1936年にペニーローファーの元祖といわれる(そうでもないという話もある)ウィージャンズが発売されました。以来、この手の靴がすっかり定番化していることはご承知のとおりです。

Gentleman ― Fashion 紳士へのガイド

バス・ウィージャンズは、以前紹介した "Gentleman" という本でも、「コインローファーの走り」として写真付きで紹介されていますよ(掲載されているのはビーフロールですが)。

また、服飾評論家の出石尚三さんがローファーについてのコラムを書かれています。なぜ「ペニー」というのかなどウンチクを知ることができますので、読んでみてください。

こちらは、バスの昔の広告やカタログ。さすが歴史の古いブランドだけあって、いろいろあります。

着こなし(履きこなし)

チノパンツ(チノパン)他、カジュアルなコットンパンツを集めてみました

着こなし(履きこなし)についてですが、私はバスのローファーはビジネスよりもカジュアルに合わせたいですね。スーツよりもブレザーに合わせたい。

チノパンツやジーンズと合わせて、気軽に履いてください。裾幅が狭いパンツか、もしくは裾をロールアップしたパンツによく合います。ブーツカットジーンズやフレアパンツとは相性が良いとはいえないでしょう。

あと、バスのローファーは革靴の中でも最もショートノーズで華奢な靴のひとつといえるので、どちらかというと(身長比で)足の大きな人のほうが似合いやすいと思います。

アメリカのAmazon.comなら、width足囲ウィズワイズ)を選べます。

ペニーローファー、キルトタッセルローファー

ローファー、スリッポンシューズを集めてみました

バスといえば、なんと言ってもペニーローファーコインローファー)が有名です。こちらは、大定番のデザインのLoganローガン)。昔はLeavittレビットレヴィットリービットリーヴィット)と呼ばれていたように思いますが、基本的には同じものだと思います。

甲革(アッパー)はガラスレザー革底レザーソール)仕様。width足囲ウィズワイズ)は店によっていろいろありまして、“D”、“E”、“EE”(“2E”)、“EEE” くらいがあります。アメリカには “B” などもあります。

製法はマッケイ系で、正確にはミッドソールを介して2回縫っているマッケイグッドあるいはブラックラピド製法でしょうか。

Logan 149: Black
Black
Logan 149: Burgundy
Burgundy
Logan 149: Leather Sole
Leather Sole
Logan 149: Tan
Tan
Logan 149: Tan
Tan
Logan 149: Sand Beige Suede
Sand Beige Suede
↑ クリックで商品リンクへ(上に跳びます)

Larsonラーソン)は、ビーフロール仕様のペニーローファー。甲の部分のデザインが違うでしょ? “Gentleman” に載っているBassの靴は、なぜかこのビーフロール仕様でした。甲にちょっと迫力が出て、よりカジュアル寄りの靴になると思います。

Larson: Burgundy
Burgundy
Larson: Black
Black
Larson: Sole
Sole
↑ クリックで商品リンクへ(上に跳びます)

Laytonレイトン)は、いわゆるキルトタッセルローファー。トラッドで渋いこのデザインの靴も、実はいまひそかに注目を集めていると思いますよ。オススメです。

Layton: Burgundy 701
Burgundy 701
Layton: Black 707
Black 707
Layton: Black 707
Black 707
↑ クリックで商品リンクへ(上に跳びます)

デッキシューズ(ボートモカシン)

デッキシューズ(ボートモカシン)を集めてみました

G・H・バスは、デッキシューズボートモカシン)もつくっています

Longviewロングビューロングヴュー)は、タッセルローファータッセルモカシン)型のデッキシューズ。大人っぽいデッキシューズを狙っている人は注目すべきモデルでしょう。スエード地。

Longview: Navy
Navy
Longview: Natural
Natural
Longview: Natural
Natural
Longview: Sole
Sole
↑ クリックで商品リンクへ(上に跳びます)

オックスフォードシューズ

バスにはオックスフォードシューズ(ヒモ靴)もいろいろあります。個人的には積極的にはバスのオックスフォードシューズを履こうとは思わないのですが、お手頃価格ですので特に若い人には心強い戦力になるでしょう。おそらくマッケイ系の製法。

サドルシューズ、コンビシューズを集めてみました

Burlingtonバーリントン)とBuchanonブキャノン)は、サドルシューズサドルオックスフォード。カジュアルに履くならこのくらいのお手頃価格のものがちょうど良いのかも。コンビ仕様も粋です。

Burlington: Natural / Cognac
Natural / Cognac
Burlington: Natural / Cognac
Burlington: Natural / Cognac
Burlington: Natural / Cognac
Burlington: Natural / Cognac
Buchanon: Taupe
Taupe
Buchanon: Taupe
Buchanon: Taupe
Buchanon: Taupe
Buchanon: Taupe
↑ クリックで商品リンクへ(上に跳びます)
ホワイトバックス、ダーティーバックスを集めてみました

Buckinghamバッキンガム)とBrocktonブロックトン)は、ダーティーバックスホワイトバックス風のモデル。この値段なら比較的気軽に履けるのではないでしょうか。

Buckingham: Black
Black
Buckingham: Taupe
Buckingham: Taupe
Buckingham: Sole
Buckingham: Sole
Pasadena: Taupe
Taupe
Pasadena: Taupe
Pasadena: Taupe
Pasadena: Taupe
Pasadena: Taupe
↑ クリックで商品リンクへ(上に跳びます)

私のBass Weejuns(バス・ウィージャンズ)

さて、ここからは私の持っているバスのローファーをご紹介。例によってwidthが "A" という非常に細いサイズのものです。国内のお店では入手できそうにないので、アメリカのオークションサイトにて入手しました。

Bass Weejuns Burgundy: 上からみたところ

それでは実際に見てみましょう。まずは上から見たところ。

ここ商品の型番は "Leavitt Penny 731"。色はバーガンディです。あ、写真がヘボイってことは、このブログでは禁句になっていますよ(?)。

Bass Weejuns Burgundy: 横からみたところ

横から見たところです。

この靴は、ビーフロールではありません……。

Bass Weejuns Burgundy: 靴底です

さて、靴底です。革底です。かかと(ヒール)はゴム(ラバー)。

"Weejuns" という大きなロゴが見えます。

Bass Weejuns Burgundy: 中を覗いてみました

靴の中を覗いてみました。いわゆるアンラインド(裏地なしの一枚革)仕様です。

マッケイ製法の特徴と思われる縫い目も、わずかに見えます……。

なお、この靴には箱が付いていなかったので詳しいことが分からないのですが、おそらくこれはアメリカ製ではないと思われます。

履き心地については個人差が非常に大きいので、話半分で……。

靴底の返りの硬さやかかとの食いつきの強力さなどで、この靴は意外に履き慣らしに時間が掛かりました。もっとも、「履き慣らしに時間が掛かる」=「悪い靴」ではないことは、靴好きの方ならご存じですよね? あとこの靴に限りませんが、ローファーは最初はきつくても履き慣らすうちに緩くなってきます。

甲革はガラスですが、いまのところ嫌な履きジワはそれほど入らないです。

ちなみに私は、バスのタッセルローファーも持っています。

その他

その他のバスの靴、ローファーは、こちら。

他の記事も……

Walk-Over(WalkOver、ウォークオーバー、ウォークオーヴァー)の靴、ホワイトバックス、ダーティーバックス Sebago(セバゴ)のデッキシューズ、ビーフロールローファー

ローファーを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。「カテゴリ / 靴」をご覧いただくと、当ブログの靴に関する記事を網羅できます。

Florsheim(フローシャイム、フローシェイム)の靴、コブラヴァンプ(コブラバンプ) Jalan Sriwijaya(ジャラン・スリウァヤ)の靴、ブーツ

なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも……。

人気Blogランキングなるものに参加することにしました。ご協力よろしくお願いいたします……。

メンズファッション ブログランキングへ←この記事が面白かった方は、ランキングのバナーをクリック

関連記事

追記

  • (2008年4月20日)商品を追加、入れ替え。
  • (2011年8月12日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年2月18日)2011年度秋冬最初の更新。
  • (2012年7月10日)2012年春夏最初の更新。
  • (2013年7月19日)2013年春夏最初の更新。
  • (2014年8月7日)2014年春夏最初の更新。

この記事へのコメント

  • かかし

    初めまして。
    今日たまたま初めて覗かせてもらったんですが、すっごく面白いですね。読んでいて飽きません。僕は大好きです。これからもちょくちょく覗かせてもらいます。
    2005年09月05日 21:39
  • blackwatch

    かかしさん、はじめまして。

    お褒めいただき、恐縮です。いや、照れますね(← 結構単純なヤツです)。

    これからもよろしくお願いします。
    2005年09月07日 00:11
  • bainiku

    夫婦揃って、日本では規格外の足(細め)なのでコチラのブログを興味深く拝見しました。

    バスもセバコも一番細くてBくらいまでと思っていたので、驚きです。
    細い足の人は同じブランドに行き着いてしまうようですね。
    どこの海外通販でお求めなのか、教えていただけると助かります。
    セバコは日本発送してくれないし、他のブランドも駄目な場合が多いのです。

    TBさせていただきました。
    2006年04月09日 21:45
  • blackwatch

    bainikuさん、こんにちは。
    ご夫婦揃って細足とは、珍しいですね。

    細い靴の入手方法については別途記事にしますので、そちらをご参照ください。
    2006年04月10日 23:18
  • くのや

    バスのスコッチ・キルトタッセルともに36年履いています。
    苦労することは、靴底を張り替えてくれる、職人さん?がいなくなったこと
    KIWIのマフォーガニイが手に入らないことです。
    (ちなみに、昔はバーガンデイという色はなかったように思えますが。)

    フローシャムのタッセルブーツは、娘に持ってかれました。
    2007年05月29日 23:52
  • blackwatch

    くのやさん、こんにちは。

    さ、36年ですか…(!)。昔のバスは、今のものよりさぞかし作り等がいいのでしょうね。また、色も昔はマホガニーが主流だったのでしょうか。

    私は昔のバスがオークションで落ちていないかたまに探りを入れているのですが、なかなかマイサイズは見つかりません。

    ちなみに、私はフローシェイムのロングウイングを愛用しております。
    2007年05月30日 00:15
  • とらっどらぶ

    毎日のぞかせてもらってます!

    学生ですがこの夏はバスのペニーローファー愛用してます!

    他の靴をはこうと思うのですが履き心地がよくてつい選んでしまいます(((^^;)

    2011年08月13日 15:13
  • blackwatch

    とらっどらぶさん、こんにちは。

    Bassのローファーが特別に履き心地がよいとも思わないのですが、widthがDであればRegalなどのローファーよりも細いことは間違いないでしょうね。ということは、(サイズが合っていれば)ピッタリ足にフィットすることでしょう。
    2011年08月14日 00:04
  • コーサク

    こんにちは。

    質問なのですが、

    「個人的には積極的にはバスのオックスフォードシューズを履こうとは思わないのですが~」とありますが
    この理由を教えてもらえませんか?ちなみにスエードの「バッキンガム」もこれに該当しますか?
    2013年09月01日 23:02
  • blackwatch

    コーサクさん、こんにちは。

    たぶんこのへんの靴もマッケイ系の製法を採用していると思うのですが(コバのステッチはおそらく飾り)、靴好きならこの手のオックスフォード靴にはグッドイヤーウェルト製法を採用してほしいと考えるのですよ。また、見た目に高級感があるとは言いがたいかなと。

    もっとも、それなりに高級な服を着ていない限り、Bassのオックスフォード靴でも大きな問題はないですよ。若い人ならなおさら。それよりも、着こなし全体の完成度を上げることのほうがよほど大切です。
    2013年09月02日 23:55
  • ダックススキー

    こんにちは

    バスのLoganを購入したのですが、家でじっくり見てみると履き口の部分の塗装が一部剥げていたり、小さな傷がいくつかついていたりしていたのですが、店に相談したところ、在庫の商品にもそういうところがあり、塗装の剥げは顔料による塗装なのである程度は仕方がないとのことでした。
    管理人さんの買われたバスの記事にある写真を見るとそこまで傷などがあるようには見えないのですが、その程度のダメージは「仕様」の範囲なのでしょうか?
    2016年05月09日 20:47
  • blackwatch

    ダックススキーさん、こんにちは。

    個人的には、数回履けば付いちゃうようなキズや、手入れをすればほとんど分からなくなるようなキズはあまり気になりません。結局、「程度」問題でしょうねぇ。文章だけでは私にはなんとも言えません。私が持っているものは運良く(?)状態は良いものだったようですけど。

    また、もともとの製造時の問題(メーカーの責任)と保管時の問題(販売店の責任)を分けて考える必要があるでしょう。試着が繰り返されているような靴は、当然のことながら状態は悪くなりがちです。

    ちなみに、アメリカ靴は一般的につくりは粗いとされています。といいますか、もしかすると日本製が一番きれいなのかもしれません。もちろん、John Lobbのような超高級靴は別です。
    2016年05月10日 22:48

この記事へのトラックバック

海外通販 「shoes.com」 より商品到着
Excerpt: 先日、「BASS」の靴が到着しました。 個人輸入は経験済みですが、初めてのショップだったので、対応がどうかなぁ?と心配でしたが、なにごともなく届きました。 注文日 3月??
Weblog: 奥様は虚弱体質
Tracked: 2006-04-09 21:30