今日は、ウール、カシミア(カシミヤ)のクルーネック(丸首)、Vネック、ヘンリーネックのセーター(ニット)を取り上げます。コットン(綿)素材のセーターについては、別記事にまとめています。
セーターと言えばVネックとクルーネック、ウールやカシミア(カシミヤ)はニットの王道です
クルーネック、Vネックは、セーターの基本形。誰もが一枚は持っていることと思います。
素材としては、大きくコットンのものとウールのものに分けられますが、質感や暖かさでは、コットンのものよりもウールのものが勝るでしょう。
そしてカシミア(カシミヤ)のものは、高級感と滑らかな肌触りが大きな魅力です。
着こなしとしては、ドレスシャツを中に合わせるのが基本ですが、一枚で着たり中にTシャツを合わせることも出来ます。
クルーネックとVネックを比べると、Vネックのほうが大人っぽくてドレス寄りの雰囲気がありますね。また、ビジネス等でネクタイをした上に着る場合には、Vネックのほうが合わせやすいでしょう。
ちなみに私が最近よくやっているのは、Vネックの下にタートルネックのカットソーを合わせる着こなしです。
そうそう、ヘンリーネックも今っぽい着こなしには便利です。中にはカットソー着たりボタンダウンシャツを着たり…。
Urban Research Doors(アーバンリサーチ・ドアーズ、URD)
アーバンリサーチ・ドアーズ(Urban Research Doors、URD)は、アーバン・リサーチ(UR)の中でもアウトドア寄り、アメカジ寄りのブランド。比較的お値段控えめで、特に若い人には着やすい服が揃っているのでは。
ホールガーメントという縫い目のない編み方で編まれたセーターは、Vネックとプルオーバーのパーカーがあります。セーター自体は、シェットランド(シェトランド)系のザックリした感じ。




フェアアイル柄は、ブリティッシュカントリーの定番柄で今が旬。Vネックとベスト(ヴェスト、スリップオーバー)があります。
最後のクルーネックは、ウールにアンゴラ等を混紡した杢調のミックスニット。ざっくりとしていて柔らかい感触を楽しめます。
その他、イタリアのラナガット(Lana Gatto)のウールを使用したVネックやクルーネックのセーターもありますよ。薄手で比較的ドレス寄りの作りです。
Tabloid News(タブロイド・ニュース、タブロイドニュース)
タブロイド・ニュース(タブロイドニュース、Tabloid News)は、デニムを中心に着やすいカジュアルウェアを提案している国内ブランド。
こちらは、比較的薄手ですが薄すぎずドレスにもカジュアルにも使える12ゲージウールのVネックセーター各種。アーガイル柄は近年のブリティッシュブームで注目されていますが、基本的には流行に関係のない定番柄と言えます。
このタブロイド・ニュースのアーガイルは、現代的な配色の柄ですね。





Fred Perry(フレッド・ペリー)
フレッド・ペリー(Fred Perry)は、1952年創業のカジュアルウェアブランド。月桂冠のポロシャツは、あまりにも有名です。
こちらは、薄手でドレッシーなメリノウールを使用したVネックセーター。F3015は、チルデンセーター(クリケットセーター、テニスセーター)のように襟にラインが入っています。
結構細めの作りなので、身体にフィットさせて着たい方は狙い目です。
ストライプ(ボーダー)柄のVネックもありまして、これは上のものほどは細身ではありません。
ast(エイエスティー)
ast(エイエスティー)は、2005年に中野倫行氏が創めた国内ニットブランド。
F108-150は、イントレチャートならぬイントレニット(!)の技法を使ったVネックセーター。独特のモコモコした編み目が印象的です。このセーター自体は、チルデンセーター(クリケットセーター)風の爽やかな仕上がり。












F108-152は、ブリティッシュカントリースタイルには欠かせないフェアアイル柄のVネックセーター。全体に細身なので、伝統柄ですが今っぽく着られること請け合いです。F108-151はクルーネックですが、衿ぐりが深めでUネックに近い仕上がり。
Steve Firenze(スティーブ・フィレンツェ、スティーヴ・フィレンツェ)
スティーブ・フィレンツェ(スティーヴ・フィレンツェ、Steve Firenze)は、あのスティーブ・マックィーン(スティーヴ・マックィーン)から名前を採ったというイタリアはフィレンツェのニットブランド。これはいやが上にも期待したくなるブランドじゃないですか(笑)。
こちらは、ストライプ(ボーダー)柄のVネックセーター。世界最高峰のウールのひとつと言われるオーストラリアのジーロン地方の仔羊から採れるスーパージーロンウールを使用しています。
デザイン自体は、エルボーパッチ(肘当て)が付く等、かなりカジュアルな雰囲気です。ボーダー柄のニットやカットソーは、今後盛り上がること必至ですよ。着こなしのアクセントに。


一方こちらは、カシミアにシルク(絹)を混紡した素材を使用したVネックセーター。ちょいツヤがあって肌触りが滑らかで、直接素肌に着ても問題なさそう。
シルエットは細身でリブは短め、文句なく今っぽい仕上がりです。
Ballantyne Cashmere(バランタイン)
バランタイン(Ballantyne Cashmere)は、1921年創業のイギリスはスコットランドの高級ニットブランド。
こちらは、バランタインの十八番であるカシミア(カシミヤ)100%のVネックセーター。近年は安いカシミアセーターが出回っていますが、このクラスのものはそんな凡百のものとはぜんぜん「別物」です。そのぶんいいお値段になってしまいますが、まあしょうがないですな。



Inverallan(インバーアラン、インヴァーアラン、インバーラン)
アランセーターで有名なインバーアラン(インヴァーアラン、インバーラン、Inverallan)は、イギリスはスコットランドのニットブランド。
アランセーター以外のセーターも作っていまして、スコットランドらしいシェットランド(シェトランド)ウールのセーターもさすがのデキです。無地のVネックや、フェアアイル柄のクルーネックがあります。
Le Tricoteur(ル・トリコチュール、レトリコチュア)のガーンジーセーター(ガンジーセーター)
ル・トリコチュール(レトリコチュア、Le Tricoteur)は、1964年創業のイギリスのニットブランド。イギリスとフランスの間にあるガーンジー(Guernsey)島で、ガーンジーセーター(ガンジーセーター)を作り続けています。
ガーンジーセーターは、非常に編み目の込んだ暖かくて丈夫なセーター。特にクルーネックは前後対称の作りで、どちらを前にしても着られるのが面白い。
John Smedley(ジョン・スメドレー、ジョンスメ)
キレイめニットの代表格であるジョン・スメドレー(ジョンスメ、John Smedley)は、1784年創業のイギリスの超老舗ニットブランド。
ここのメリノウールのセーターは、泣く子も黙る(?)秋冬の定番中の定番アイテム。Vネックもクルーネックも色や種類はすこぶる豊富です。ビジネスにもカジュアルにも…。
Drumohr(ドルモア)
世界最古(!)のニットブランドであるドルモア(Drumohr)は、1770年創業のスコットランドとイタリアのニットブランド。
キレイめのセーターをお探しなら、ここもぜひ候補に入れてください。サイズ感も日本人向けになっています。特に、中庸な厚さのジーロンラムウールのセーターは絶対のオススメ。
Lyle & Scott(Lyle&Scott、Lyle and Scott、ライル&スコット、ライル・アンド・スコット)
ゴルフウェアが有名なライル&スコット(ライル・アンド・スコット、Lyle & Scott、Lyle&Scott、Lyle and Scott)は、1874年創業のイギリスはスコットランドのニットブランド。
セーターで注目なのは、エンブレムのワッペン付きのセーターです。プレッピーっぽい雰囲気。
William Lockie(ウィリアム・ロッキー)、Jamieson's(ジャミーソンズ、ジェミーソンズ)、John Tulloch(ジョン・タロック)
ラムウール(ラムズウール)のセーターが得意なウィリアム・ロッキー(William Lockie)は、1874年創業のイギリスはスコットランドのニットブランド。
セーターの種類は豊富で、Vネックは特に色展開が豊富です。
シェットランド(シェトランド)ウールのセーターが得意なジャミーソンズ(ジェミーソンズ、ジャミーソン、ジェミーソン、Jamieson's of Shetland、Jamiesons)は、1893年創業のイギリスはスコットランドのニットブランド。
ジャミーソンズは、何と言っても鮮やかなフェアアイル柄のセーターに定評があります。
こちらも名門のジョン・タロック(John Tulloch)は、1900年創業のイギリスはスコットランドのニットブランド。
ここもやはり、ざっくりとしたカントリー寄りのセーターの評価が高いです。
Lands' End(ランズエンド)
アメリカのアパレル通販の雄であるランズエンド(Lands' End)は、当然のことながらセーターも得意としています。
メリノウールやラムズウール、カシミア等、素材もデザインも豊富に揃っています。
Edifice(エディフィス)、Journal Standard(ジャーナル・スタンダード)
比較的フレンチっぽい商品展開が特徴のエディフィス(Edifice)は、ベイクルーズ(Baycrews)社の一ブランドで、大手「セレクトショップ」のひとつでもあります。兄弟ブランドのジャーナル・スタンダード(Journal Standard)もありまして、こちらはアメリカ寄りでもうちょっと若い雰囲気。
エディフィスやジャーナル・スタンダードのセーターは、細身で明るい色合いなのが魅力。今っぽく着こなせます。
無印良品(Muji)
庶民の味方(?)の無印良品(Muji)は、やはりお手頃価格が魅力です。
ここのセーターは、値段のわりにはちゃんとしてますよ。十分実戦で役に立ちます。素材もいろいろ。
アランセーター、フィッシャーマン(フィッシャーマンズ)セーター
アランセーター、フィッシャーマンセーター(フィッシャーマンズセーター)は、漁師さんの着ていたセーターのこと。縄状のケーブル編みが施され、厚手なのが特徴。
インバーアラン(インヴァーアラン、インバーラン、Inverallan)等、各種ブランドのクルーネックがあります。
チルデンセーター(クリケットセーター、テニスセーター)
もっともプレッピーなセーターと言えば、チルデンセーター(クリケットセーター、テニスセーター)に止めを刺します(?)。
近年人気急上昇中のこのセーター、爽やかに着こなしてください。ブレザーにもステンカラーコートにもダッフルコートにもよく合います。
他の記事も…
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コットン(綿)素材のセーターについては、別記事にまとめています。「カテゴリ / セーター」をご覧になると、当ブログのセーターに関する記事を網羅できます。
なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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追記
- (2005年12月7日)商品を追加。
- (2006年1月9日)商品を追加。
- (2006年2月5日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年3月27日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年4月10日)コットンセーターを別記事に移動。
- (2006年12月16日)2006年度秋冬最初の更新。
- (2007年12月19日)2007年度秋冬最初の更新。
- (2008年12月23日)2008年度秋冬最初の更新。
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