今日は、ウール、カシミア(カシミヤ)のクルーネック(丸首)、Vネック、ヘンリーネックのセーター(ニット)を取り上げます。コットン(綿)素材のセーターについては、別記事にまとめています。《最終更新日: 2009年12月10日》
セーターと言えばVネックとクルーネック、ウールやカシミア(カシミヤ)はニットの王道です
クルーネックとVネックは、セーターの基本形。誰もが1枚は持っていることと思います。
素材としては、大きくコットンのものとウールのものに分けられますが、質感や暖かさでは、コットンのものよりもウールのものが勝るでしょう。
そしてカシミア(カシミヤ)のものは、高級感と滑らかな肌触りが大きな魅力です。
着こなしとしては、ドレスシャツを中に合わせるのが基本ですが、1枚で着たり中にTシャツを合わせることもできます。
クルーネックとVネックを比べると、Vネックのほうが大人っぽくてドレス寄りの雰囲気がありますね。また、ビジネス等でネクタイをした上に着る場合には、Vネックのほうが合わせやすいでしょう。
ちなみに私が最近よくやっているのは、Vネックの下にタートルネックのカットソーを合わせる着こなしです。
そうそう、ヘンリーネックも今っぽい着こなしには便利です。中にはカットソー着たりボタンダウンシャツを着たり…。
Urban Research Doors(アーバンリサーチ・ドアーズ、URD)
アーバンリサーチ・ドアーズ(Urban Research Doors、URD)は、アーバン・リサーチ(UR)の中でもアウトドア寄り、アメカジ寄りのブランド。特に、若い人には着やすい服がそろっていると思います。
イタリアのラナガット(Lana Gatto)という有名なウールを使用した12ゲージのセーターは、薄手でドレッシーな雰囲気。Vネックの無地とクルーネックのストライプ(ボーダー)柄のものがあります。
ラムズウール(ラムウール)のセーターは、中庸な厚さで使いやすいのが特徴。やはりVネックの無地とクルーネックのストライプ柄のものが。







ホールガーメントという縫い目のない編み方で編まれたセーターは、近年話題です。こちらのVネックは、素材自体は中庸な厚さかな。
近年すっかり人気が定着した感のあるショールカラー(ヘチマ襟)のセーター。こちらのプルオーバーは、やはり中庸な厚さだと思います。
シェットランド(シェトランド)ウールのセーターは、厚手でざっくりしているのが特徴。こちらのボートネックは、まるでバスクシャツのような仕上がりです。
Tabloid News(タブロイド・ニュース、タブロイドニュース)
タブロイド・ニュース(タブロイドニュース、Tabloid News)は、デニムを中心に着やすいカジュアルウェアを提案している国内ブランド。
こちらは、中庸な厚さのラムズウールを使用したプルオーバーパーカー(パーカ)。スウェットパーカーと違って、ウールのニットパーカーは大人っぽい雰囲気になるのが嬉しい。
タブロイド・ニュースが近年力を入れている縫い目のないホールガーメント仕様で、細めのシルエットです。


Cruciani(クルチアーニ)
クルチアーニ(Cruciani)は、1966年創業のイタリアはペルージャのマリタル(Maglital)社のニットブランド。今の世界の最高峰ニットブランドのひとつと言っていいのでは。コンサバ過ぎず、ファッション性が高いことも特徴です。
こちらは、薄手でドレッシーな27ゲージのメリノウールを使用したVネック、クルーネック及びカーディガン。首周りや裾のリブが細めの仕上がりで、コンサバブランドながらオジサン臭さは皆無です。
このクラスのブランドがこの値段なら、狙い目ではないでしょうか。



Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン、ナイジェル・ケボーン)
ナイジェル・ケーボン(ナイジェル・ケボーン、Nigel Cabourn)は、1950年生まれのファッションデザイナー。世界的なミリタリーコレクターとしても知られていて、雑誌フリー&イージー(Free & Easy)にもよく登場されますよね。そんな彼のコレクションは、やはりこだわりの逸品ぞろい。
こちらは、フェアアイル編みのショールカラー(ヘチマ襟)セーター。エベレスト登頂中に亡くなったイギリス人登山家のジョージ・マロリーの同行者が着ていたセーターを基にデザインされたとのこと。
いわゆる雪片柄で、ノルディックセーターの一種と言えるかな。素材はちょっとフワフワした感触が楽しめるウールとアルパカの混紡で、結構細身の仕上がりですよ。



Barba(バルバ)
バルバ(Barba)は、1964年創業のイタリアはナポリのシャツブランド。シャツの名ブランドが多いイタリアですが、その中でもバルバは価格と品質のバランスの良さで昔から定評があります。
こちらは、高級感あふれるカシミア100%のクルーネックセーター。ただし、ラグランスリーブ(ラグラン袖)で襟裏や袖裏等に別色を配していて、まるでスウェットシャツのような仕上がりです。文句なく若々しく着られるカシミアセーターと言えるでしょう。
Inverallan(インバーアラン、インヴァーアラン、インバーラン)
アランセーターで有名なインバーアラン(インヴァーアラン、インバーラン、Inverallan)は、イギリスはスコットランドのニットブランド。
アランセーター以外のセーターも作っていまして、スコットランドらしいシェットランド(シェトランド)ウールのセーターもさすがのデキです。無地のクルーネックやVネックがあります。
John Smedley(ジョン・スメドレー、ジョンスメ)
キレイめニットの代表格であるジョン・スメドレー(ジョンスメ、John Smedley)は、1784年創業のイギリスの超老舗ニットブランド。
ここのメリノウールのセーターは、泣く子も黙る(?)秋冬の定番中の定番アイテム。Vネックもクルーネックも色や種類はすこぶる豊富です。ビジネスにもカジュアルにも…。
Drumohr(ドルモア)
世界最古(!)のニットブランドであるドルモア(Drumohr)は、1770年創業のスコットランドとイタリアのニットブランド。
キレイめのセーターをお探しなら、ここもぜひ候補に入れてください。サイズ感も日本人向けになっています。特に、中庸な厚さのジーロンラムウールのセーターは絶対のオススメ。
Lyle & Scott(Lyle&Scott、Lyle and Scott、ライル&スコット、ライル・アンド・スコット)
ゴルフウェアが有名なライル&スコット(ライル・アンド・スコット、Lyle & Scott、Lyle&Scott、Lyle and Scott)は、1874年創業のイギリスはスコットランドのニットブランド。
セーターで注目なのは、エンブレムのワッペン付きのセーターです。プレッピーっぽい雰囲気。
Jamieson's(ジャミーソンズ、ジェミーソンズ)、William Lockie(ウィリアム・ロッキー)
シェットランド(シェトランド)ウールのセーターが得意なジャミーソンズ(ジェミーソンズ、ジャミーソン、ジェミーソン、Jamieson's of Shetland、Jamiesons)は、1893年創業のイギリスはスコットランドのニットブランド。なんと言っても鮮やかなフェアアイル柄のセーターに定評があります。
ラムウール(ラムズウール)のセーターが得意なウィリアム・ロッキー(William Lockie)は、1874年創業のイギリスはスコットランドのニットブランド。セーターの種類は豊富で、Vネックは特に色展開が豊富です。
Letroyes(Le Troyes、ルトロワ)
丸編みのシームレス(縫い目のない)な作りのカットソーを得意としているルトロワ(Letroyes、Le Troyes)は、2008年に誕生したフランスはシャンパーニュ地方製のニットブランド。
美しいシルエットのスウェットシャツが話題ですが、ウールのニットセーターも作っています。プルオーバーのパーカーがありました。
Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)
ゴールデン・フリース(The Golden Fleece、金羊毛)でおなじみのブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)は、1818年創業の究極(?)のアメトラブランド。
当然のことながら、文句なくコンサバなセーターがそろっています。素材も、メリノウール、ラムズウール、シェットランドウール、カシミア等、より取り見取りです。
Lands' End(ランズエンド)
アメリカのアパレル通販の雄であるランズエンド(Lands' End)は、当然のことながらセーターも得意としています。
メリノウールやラムズウール、カシミア等、素材もデザインも豊富にそろっています。
無印良品(Muji)
庶民の味方(?)の無印良品(Muji)は、やはりお手ごろ価格が魅力です。
ここのセーターは、値段のわりにはちゃんとしてますよ。十分実戦で役に立ちます。素材もいろいろ。
チルデンセーター(クリケットセーター、テニスセーター)
最もプレッピーなセーターと言えば、チルデンセーター(クリケットセーター、テニスセーター)に止めを刺します(?)。
近年人気急上昇中のこのセーター、さわやかに着こなしてください。ブレザーにもステンカラーコートにもダッフルコートにもよく合います。
フィッシャーマン(フィッシャーマンズ)セーター、アランセーター、ガンジー(ガーンジー)セーター
フィッシャーマンセーター(フィッシャーマンズセーター)の一種であるアランセーターは、漁師さんの着ていたセーターのこと。縄状のケーブル編みが施され、厚手なのが特徴。
やはりフィッシャーマンズセーターの一種であるガンジーセーター(ガーンジーセーター)は、前後を逆にしても着られるのが面白い。ダッフルコートあたりに合わせたい今後注目の定番セーターですよ。
ウール素材のバスクシャツ
フレンチ・カジュアルなバスクシャツと言えば普通はコットン地ですが、秋冬向けのウール素材のものもあるんです。秋冬のマリンスタイルにバッチリ。
オーシバル(オーチバル、Orcival)の他、知名度No.1であろうセントジェームス(Saint James)のものもありますよ。
他の記事も…
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コットン(綿)素材のセーターについては、別記事にまとめています。「カテゴリ / セーター」をご覧になると、当ブログのセーターに関する記事を網羅できます。
なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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追記
- (2005年12月7日)商品を追加。
- (2006年1月9日)商品を追加。
- (2006年2月5日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年3月27日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年4月10日)コットンセーターを別記事に移動。
- (2006年12月16日)2006年度秋冬最初の更新。
- (2007年12月19日)2007年度秋冬最初の更新。
- (2008年12月23日)2008年度秋冬最初の更新。
- (2009年12月10日)2009年度秋冬最初の更新。
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