今日は、グローバーオール(グローヴァーオール、グロヴァオール、グロバーオール、グロヴァーオール、Gloverall)のダッフルコートを取り上げます。Pコート(ピーコート)もありますよ。《最終更新日: 2009年12月28日》
Gloverall(グローバーオール、グロヴァオール、グロヴァーオール、グローヴァーオール)
グローバーオールは、第二次世界大戦終結後に軍の放出品のダッフルコートを販売したことをきっかけに、本格的にダッフルコートを作り始めたイギリスのアパレルブランド。今では、ダッフルコートの代名詞と言っていいブランドでしょう。
ところで、グローバーオールのつづりは "Gloverall" でして、"Groverall" ではありませんよ。"Glover All" のように、2単語でもありません(英語では1単語か2単語かは結構大きな違い)。間違っている人が多いので、気になります。

Classic(クラシック) "512"、スリムフィットの "920"
グローバーオールを代表するモデルと言えば、この "512" でしょう。名前はClassic(クラシック)。水牛の角のトグルとレザー製のロープを採用した、街着用に改良されたダッフルコートです。生地はメルトンウールで、裏地はチェック柄。
クラシックなダッフルのわりには、身幅は細めで着丈も短め。これは、比較的大き目を着ることの多いダッフルにしてはジャストサイズで着るべきモデルだと思うなぁ。
日本からの別注で、"920" が出ました。今っぽいスリムフィット(タイトフィット)に仕上がっています。さらに着丈の短い "935" もあります。
ヘリンボーンのKingston(キングストン) "682"
Kingston(キングストン)という名前の "682" は、高級感のあるヘリンボーン生地を使っているのが特徴。512よりもゆったりとしている大人っぽいモデルです。高級ブランドから出ているダッフルコートは、この手のものが多いですね。
日本からの別注で、"2029" というのも出ました。身幅を細く着丈を短くしています。"2020" も同様のモデルです。
Monty(モンティ) "555"、"585"
モンゴメリー将軍の愛称をモデル名にしたMonty(モンティ)は、もっともダッフルらしいモデルと言えるでしょう。木製の浮きのトグルと麻のロープを採用していて、シルエットもゆったりしています。生地は、メルトンウールの一枚仕立て。
トグルが4つの "555"、トグルが3つで第二次世界大戦中のイギリス海軍の軍服を再現したという "575"、同様の仕様の限定モデルである "1550" 等がありましたが、近年の日本ではあまり扱われていないかな。
"585" は、日本別注のNew Monty。身幅が細めに仕上がっています。これが近年の日本の主力モデルです。
ショールカラー仕様の "2044"
2044は、ショールカラー(ヘチマ襟)仕様のダッフルコート。着丈が短めで、デッキジャケットとダッフルを足して2で割ったような可愛らしい仕上がりです。
フェイクムートン仕様
2006/SWF(921/SWF)や920/SWFは、フェイクムートン仕様のダッフルコート。フカフカのヌクヌクなのです(?)。
トレンチコート風ダッフルコート?
こちらは、薄手のコットン混紡生地を使用したダッフルコート。ベルトが付いていまして、まるでトレンチコートのような仕上がりです。グローバーオールには珍しいコートと言えます。
春や秋にトレンチコートの感覚で着こなすことができるでしょう。スーツにも合います。
Pコート(ピーコート)の "731"、"2040"、"2175"
グローバーオールは、Pコート(ピーコート)の評価も高いです。グローバーオールではPコートのことを、リーファー・ジャケット(Reefer Jacket)と呼んでいます。生地のメルトンウールは、アメリカものよりも薄手で高級感があって街着向き。
731は、定番モデルです。2040は日本別注モデルで、細身の仕上がり。2175も日本別注で、メタルボタン仕様。
2175はボーイズモデルの袖丈を長くしたモデルだそうで、2040とはかなりサイズ表記が異なります。
他の記事も…
ダッフルコートを集めた記事や、Pコート(ピーコート)を集めた記事がありますので、まずはそちらをご覧ください。
「カテゴリ / ブルゾン、コート」をご覧になると、当ブログのアウターに関する記事を網羅できます。
さいごに
身長168cmでかなり細身(体重50kgくらい)の私が、グローバーオールを着てみました。もっとも、私は特殊な体型をしていますので、あまり参考にはならないのですが。
512は、比較的小さめの作りですね。私ならサイズ "34" かな。ただ、私がこれを着ると「浪人生」のように見えなくもない…(汗)。浪人生に間違われないくらいのある程度年齢を重ねた方、もしくは本当に若い方にオススメかな。
682でも、サイズ "34" かな("32" でも良いかも)。シックで大人っぽい着こなしをするなら、迷わずこれ。高級ブランドが出しているダッフルコートは、たいていこんなヤツですよね。
555、1550、575なら、サイズ "XS"(サイズ "1")かな。身ごろに余裕がありますが、これはピッタリサイズで着るモデルではないと思います。実は私が一番好きなのは、この手のダッフル。
Pコートについては、731なら "XS" がちょうど良かったです。2175については "XXS" というのも試したことがありますが、さすがにちょっと小さかった…。
なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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追記
- (2005年11月18日)商品を追加。
- (2005年12月9日)商品を追加。
- (2006年1月25日)商品を追加。
- (2006年11月12日)2006年度秋冬最初の更新。
- (2006年12月27日)商品を追加、入れ替え。
- (2007年11月26日)2007年度秋冬最初の更新。
- (2008年12月13日)2008年度秋冬最初の更新。
- (2009年3月16日)2009年春夏最初の更新。
- (2009年12月28日)2009年度秋冬最初の更新。
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暖かそうですし。
ただ、↓で書かれてる通り、一歩間違うと野暮ったくなりそうで怖いなぁと。
http://www.oxiare.net/fashion/f-otaku-list.html
何とか上手く着こなせる方法は無いですかねぇ?
僕も見た目は大好きです。しかし、実際こういうメルトン地のコートって着るとかなり重いんですよね。着ているだけで肩がこってしまって。なので、最近はアウトドア系のコートやジャケットばかりを着ています。軽くて暖かいですし。性格はインドアですが(笑)
アウトドア系のものも今度扱って頂けると嬉しいです。
「ダッフルは子供服だと割り切りましょう」モンゴメリー将軍が聞いたら怒りそうだなぁ(笑)。でも、ダッフルの安物がダメなのは同意。ユニでも無印でも、ダッフルは買う気しませんね(今年のはまだ見ていませんが)。ダッフルは表面積が大きいので、いいダッフルを選べばよくも悪くも誤魔化せるかも。
オタクに見られるのを最大限回避したければ、682のようなもの選ぶのがいいでしょうね(ただ、他のモデルほど暖かくはない)。555(1550-52)もオススメ。
着こなしですが、前を閉じれば後は首元と膝下しか見えませんので、そこを頑張ればいいかと。凄く簡単な着こなしを考えて見ますと、首元は厚手のタートル、もしくはマフラーぐるぐる巻き、パンツは暖色系のダッフルなら濃いめの501、寒色系ならカーキのチノパン。靴はデザブで全く問題ないっしょ(笑)。手袋があればなおよし(Dentsのペッカリーなら文句なし)。
↑こんなラフな着こなしは、555(1550-52)向きかな。
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かかしさん、こんにちは。
肩が凝りますか…。私は肩凝り持ちなんですが、私の場合は、ダッフルでは肩凝りしませんねぇ。
アウトドアもので軽くて暖かいものといいますと、やはりダウンジャケットになりますか。今の季節ならマウンパ。アウトドアものはこれから盛り上がりそうな気がしますので、その他気になるものがあれば記事にする予定です。
私もインドア派なので、本当はそんなにアウトドアものは強くないのですが(汗)。
つい最近、ソニーファミリークラブの通販サイトでトリムラのツィードダッフルを見つけて買いました。レッド系です。
身長165、体重58の私にはMサイズでほぼぴったり。袖丈だけは3センチ詰めました。着丈は膝上2、3センチといったところで、もう少し長い方が好みなのですが。
以前からアイルランド製の手織り厚手ツィードのオーバーを持っていて、暖かさと見た目より軽いところがとても気に入ってました。トリムラのダッフルも同様に軽くて暖かく、極厚生地の手触りも柔らかくて最高です。
グローバーオールの512も持っていますが、それと比較するとかなり軽めです。風の通しにくさや暖かさはグローバーオールが上ですね。
このツィード、生地の腰が若干弱く、皺になりやすいので取り扱いに気を遣います。
昨年もカタログで見かけてとても気になっていたので、手に入ってすごく満足です。
貴重なご意見、ありがとうございます。非常に助かります。
日本ブランドということで、Mでも大きくないようですね。軽くて暖かく、手触りもよいですか…。大事に着れば、流行に関係なく何年も着られそうですね。
気の利いたダッフルが意外に少ない中(ガキっぽいのが多いし)、トリムラのものは貴重だなぁと思いました。
今シーズン、いろいろな日本別注出てますね。
20年ぶりぐらいにグローバーオールのダッフル買いました。
936と946試着して、946にしました。
160cm前半で53kgの体型なので
ほんとはSなんでしょうが、スウェットだけでも
かなりタイトなのでMにしました。
(着丈はSにそろえてもらいましたが)
936ではなく、935ですよね?(ショート丈のヤツ) そういう私も今日モデル番号の誤植を発見して、こっそり直しています(汗)。何だかややこしいです。
で、お買いになったのは946ですか。あのヘリンボーン生地は大人っぽいのが魅力ですよね。
(身長も含めて)通常体型の方なら今までのクラシックなモデルでいいような気もしますが、痩身の私は別注の細いモデルは気になっています。
この感じだと、来年の冬はかなりダッフル人気が復活しそうな予感…。
gloverallのダッフルコートについて質問です。
月9ドラマで瑛太さんがきているものがgloverallのもののようなのですが同じカラーのものが見つかりません。
もしご存知でしたら教えてください。お願いいたします。
誠に勝手ながら、コメントの場所を移動させていだたきました。関連する記事にコメントがあったほうが、何かと有益だと思いますし。
で、私はテレビをほとんど観ませんので、件のドラマについても初耳でした。ググッてみたところ、Voice(ヴォイス)というドラマの主演の瑛太さんの緑のダッフルコートが結構話題になっているようですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NWUOXC/blackwatch-22
http://jp.youtube.com/watch?v=lFVqTkiGjkY&fmt=22#t=1m50s
で、今日知りましたので、やはり私は何も分かりません…(汗)。お役に立てなくて、すみません。確かにGloverallのMonty系に見えますが、はっきりしたことは何とも。
ちょっとYouTubeで観た感じでは、近年流行の細身短丈ではなく、トラッドな比較的ゆったりめのダッフルなのが印象的でした。