今日は、タートルネック(タートル)、モックネック(モックタートル、ハイネック)、ハーフジップ(ジップアップ)のセーター(ニット)を取り上げます。《最終更新日: 2009年12月19日》
着こなし簡単、タートルネック(タートル)セーター(ニット)
タートルネックセーターは、いろいろな意味でお得なセーターです。タートルネックカットソーの記事の説明とちょっと被りますが、コイツのいい点を挙げてみます。
- インナーはこれ一枚でOKとなる。面倒臭いコーディネートを考えなくて済む。
- 首元を覆うので、温かい。マフラーも不要になる。
- タートルネックカットソーと比べると、暖かさ、耐久性、高級感等で優る(特にウールのものは)。
素材は、ウールのものとコットン(綿)のものが代表格。暖かくて高級感があるのはやっぱりウール、初秋から春先まで長い期間着られるのがコットンです。
そしてカシミア(カシミヤ)のものは、やはり肌触りが最高なのです(タートルの場合、これは特に嬉しい)。
ちなみにイギリス英語では、タートルネックのことを "polo neck"(「ポロ・ネック」)と呼ぶんだそうな。アメリカでは "turtle neck" でいいみたい。
モックネック(モックタートル、ハイネック)、ハーフジップ(ジップアップ)、ボタンモック
モックネック(モックタートル、ハイネック)は、折り返さない短めのタートルネック。タートルネックほど厚ぼったくならないのが、魅力です。
ハーフジップ(ジップアップ)は、ちょっと現代的な雰囲気のするセーターですね。インナーにはドレスシャツの他、Tシャツやタートルネックのカットソーを合わせるのもオススメ。ジッパーを下ろすとポロセーター風、上げるとモックネック風になります。同傾向のものとして、ボタンフロントのモックネック(ボタンモック)もあります。
タートルネック(タートル)の着こなし
タートルネックセーターの着こなしについては、服飾評論家の出石尚三さんのこんな記事がありました。
タートルネックセーターと言えば、映画『ブリット』の中で、スティーブ・マックィーン(スティーヴ・マックィーン)がツイードジャケットに合わせて渋く着こなしていたのが印象的でした。この映画を観ると、タートルネックを着たくなること請け合い。
あと、Pコート(ピーコート)にタートルネックセーターを合わせることも、定番の「鉄板」の組み合わせと言えます(特に白)。タートルネックセーターがあれば、着こなしの幅が広がりますよ。
その他、タートルネックセーターの着こなしいろいろ。スーツに合わせたりするのも定番です。
- The Sartorialist: On the Street....Rive Gauche, Paris
- The Sartorialist: On the Street......Blue & White at Chanel, Paris
- The Sartorialist: On the Street....Sleek & Chic in Navy, Manhattan
- イタリアで流行中! タートルネックが今期のマスト!! - やんちゃMEN in Italy - KISHIDA DAYS(キシダデイズ)
Eddie Bauer(エディー・バウアー)
エディー・バウアー(Eddie Bauer)は、1920年創業のアメリカのアウトドアウェアブランド。このブログでは常連です。
「ウォッシャブルメリノ タートルネックセーター」は、ドレッシーな薄手のメリノウールを使用したタートルネック。テーラードジャケットのインナーとしても着やすいです。
「ウィスラーマウンテンフェアアイルボタンモック」は、フェアアイル編みのウール地のボタンモック。ノルディックセーター風の柄ですね。
「ウィスラースノーフレークハーフジップ」は、薄っすら雪片(スノーフレーク)柄が見えるように編まれたハーフジップ。素材はウールとナイロンの混紡です。










その他、エディー・バウアーにはコットン地のハーフジップが大充実しています。たぶん、アメリカ人はこの手のアイテムが大好きなのでしょうね。確かに、何かと着こなしやすいセーターと言えます。
Harris(ハリス)
ハリス(Harris)は、パリのアナトミカ(Anatomica)のオーナーであるピエール・フルニエ氏がかつて手がけていた店であるエミスフェール(Hemispheres)のオリジナルブランド。今はおそらく日本企画なんだと思います。
こちらは、イタリアのゼニア・バルファ(ゼニアバルファ、Zegna baruffa)社のキャシウール(Cashwool)を使用したタートルネック。キャシウールは、カシミアのような質感で毛玉ができにくいのが特徴だそう。お値段もいい感じ。






その他、キャシウールを使用したVネックやカーディガンもありますよ。
301(Trecento Uno、Trecentouno、トレチェントウノ、トレチェント・ウノ、トレチェント・ウーノ)
301(トレチェントウノ、トレチェント・ウノトレチェント・ウーノ、Trecento Uno、Trecentouno)は、1975年創業のアパレルメーカーのオリジナルブランド。アウターからインナーまで幅広い商品展開を誇ります。
こちらは、シルク(絹)とカシミアの混紡素材を使用したタートルネック。肌触りも高級感も抜群です。
編地も凝っていまして、薄っすらとストライプ(ボーダー)柄に見えます。適度に存在感のあるタートルと言えるでしょう。






その他、ドレッシーな薄手(14ゲージ)ウールのVネックやショールカラー(ヘチマ襟)のセーターもありました。いずれも野暮ったさは皆無の現代的な仕上がりです。
John Smedley(ジョン・スメドレー、ジョンスメ)のRichards(リチャーズ)
現在最も人気のあるニットブランドのひとつと言っていいジョン・スメドレー(ジョンスメ、John Smedley)は、1784年創業のイギリスの超老舗ニットブランド。
ここのメリノウールのセーターは、秋冬の定番中の定番アイテムです。タートルネックについては、無地のRichards(リチャーズ)の他、ストライプ(ボーダー)柄のもの等いろいろあります。
Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)
ゴールデン・フリース(The Golden Fleece、金羊毛)でおなじみのブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)は、1818年創業の究極(?)のアメトラブランド。
当然のことながら、タートルネックセーターやハーフジップセーターも取りそろえています。素材も、メリノウールやラムズウール(ラムウール)のものがありますよ。
Lands' End(ランズエンド)
アメリカのカジュアルウェア通販の雄であるランズエンド(Lands' End)は、当然のことながらセーターも得意としています。
タートルネックやハーフジップ、ボタンモックについても、ウールコットンやメリノウール、そしてカシミア100%のものがそろっております。お好みでお選びください。
無印良品(Muji)
庶民の味方(?)、無印良品(Muji)。お手ごろ価格が魅力です。
ここのセーターは、値段のわりにはちゃんとしてますよ。十分実戦で役に立ちます。素材もいろいろ。毎年タートルネックセーターも作っています。
タートルネック(タートル)のカットソー(Tシャツ)
タートルネック(タートル)のカットソー(Tシャツ)は、セーターよりも気軽に着られるのが利点。洗濯もラクです。
私は毎年、秋冬はこればかり着ています…(汗)。値段も安いですし。
他の記事も…
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なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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Lands' End(ランズエンド)のセーター、カーディガン、ニットベスト
無印良品(Muji)のセーター、カーディガン、ニットベスト
追記
- (2005年12月11日)商品を追加、入れ替え。
- (2005年12月28日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年12月8日)2006年度秋冬最初の更新。
- (2007年12月18日)2007年度秋冬最初の更新。
- (2008年12月28日)2008年度秋冬最初の更新。
- (2009年12月19日)2009年度秋冬最初の更新。
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または、首の部分だけがはずせるセーターはないでしょうか?
情報がありましたら、是非教えてください。
ちなみに、色は白を探しています。
よろしくお願いします。
お名前から察するに、女性用のセーターをお探しでしょうか? 実は私、女性の服については全く詳しくないもので…。
男性用だとしても、「首と胸部分だけ」(これは「袖なし」のことでしょうか? つまり背中やお腹もあるということ)や「首の部分だけがはずせる」タートルについては、残念ながら情報を持っていません。首が外せるタートル、確かに便利だとは思うのですが。
以上、お役に立てなくて申し訳ありません…。
ニットの着こなしについて質問します。
http://www.selectsquare.com/item_img/13/32131050855_11/32131050855_11.jpg
こんな感じの襟ぐりの広い(UネックまたはVネック)ニットの下って皆さん何を着ているんでしょう?
ゾゾタウンのアローズなどのモデルの写真などは、下にランニング着てるようですがランニングは袖がないので脇にニットが付いてしまい、その都度洗わねばならない気がします。
個人的に、ニットはあまり素肌に付けずに着て洗濯したくないのです。
以上の理由から素肌にニットを着るのは何かイヤですし、その辺で売ってるような男性用下着だと、襟から下着が見えてしまって何かカッコ悪いです。
カットソーかTシャツ等を着るしかないでしょうか?
さらに襟ぐりの広い下着が男性用であればいいのですがあまり見かけません。
この手のUネックやVネックの下にカットソー(Tシャツやタンクトップ)を着るとき、最初の選択はそのカットソーを見せるか見せないかということ。
見せる場合は、上に着るセーターの雰囲気に合わせた生地や色のカットソーを選ぶ必要があります。このセーターは薄手ですから、カットソーも薄手で上品なものでないとダメでしょうね。
ただ、Vネックの場合は普通のクルーネックのカットソーでも比較的合わせやすいのですが、このセーターは全体にルーズなUネックなので、合わせるのが難しそう。ルーズなクルーネックかUネックのカットソーを合わせるのかな。
見せない場合は、仰るとおり襟ぐりの深いUネックのTシャツやタンクトップを合わせるしかないのですが、このセーターに合うような都合のいいものがあるかなぁ。
その他、インナーにドレスシャツを着るという手もあります。まあ、トラッドな着方ですね。
で、ZOZOTOWNのモデル写真を見ましたが、たぶんあれ、下に何も着てないですよ。それが一番簡単。
割り切って、着たら洗濯。干すのが面倒かな。あのセーターは、見た感じいずれにせよそんなに長持ちするようでもない気がしますし(アクリル混だし)。
レスありがとうございます。
ニットの雰囲気に合わせるアイテムの選択・・・つい身構えて考えてしまいます。
上品・・・上品なカットソーって一体・・・。素材と見た目かなぁ、といった具合に。
見せずに着るには、やっぱり下に何も着ないのが一番なようですね。
セーターを干すのは吊るさずに陰干しの平干し(これは当たり前のようですが)、オマケに三分以内に洗濯終わらせないといけない?!うーん皆、陰で苦労してるのかな??
http://www.live-science.com/honkan/jissen/wool.html
カーディガン等ハンガーで保管してあるけどたたんで保管する事にしようかな。。。
リンク先のページを見ましたけど、こんなの初めて知りました…(汗)。私はもっとテキトーに洗濯していますよ。たぶん他の人も、こんな凄いことしていないと思うなぁ。
洗濯ネットに入れて、弱水流・短時間で洗濯、脱水も短め。最近の全自動洗濯機ならたいていウールコースやらドライコースやらが備わっていますので、それでおまかせです。
洗剤は、漂白剤が入っていないものがいいと思います。ウールなら、ウール用のものを。
干すときは仰るとおり平干しが必須ですが、元の大きさに伸ばして干さないと縮んじゃいます(ここが一番面倒)。もっとも、薄手のコットンセーターなら、あまり縮まないような気がしますが。
保存するときも、ハンガーを使うのはよくないと思いますよ。薄手のコットンセーターなら、軽いのでハンガーを使ってもあまり型崩れしないかもしれませんが。