ノームコア(Normcore)にさようなら、とな?

スティーブ・ジョブズ - 偶像復活

2月29日付の繊研新聞において、「ノームコアNormcoreにさようなら!」という記事が一面に掲載されていました。ツイートへのリンクで恐縮ですが。

この記事へは賛否両論あるでしょうが、実は私もそういうことは感じていたのですよ。ノームコアというよりもっと広い範囲で、昨年くらいからファッションの風向きが変わった感があります。デザインされた服の人気が復活しそう。

ノームコアの記事でも書きましたとおり、ノームコアも「保守→革新→保守→革新→……」という流行の変遷の一環だったと私は理解しています。けっこう長い間「保守」の時代が続いたように思うのですが、また「革新」の時代に入ったのかなと。ノームコアは保守の中でもある種の到達点だったのかもしれません。

(注)ちなみに、「ノームコアは無地の服」と理解している人が少なくなさそうですが、私はそうではないと認識しています。確かに無地の服が多いとは思いますが、例えば普通のチェック柄やストライプ柄のシャツだってノームコアだと思いますよ。ありきたりの平凡な服がノームコアという認識。

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大人男性向けのコンサバスタイルにも多かれ少なかれ影響があるでしょう。特に日本人は、良くも悪くもデザインされた服が好きですから。

最新号のブルータスBrutusに特集がありましたが、どうもこれから80年代1980年代DCブランドブーム時のような服が人気になりそうな気配があります。ざっくり表現するとデザイン色の濃いフレンチ系の服。また、80年代のアルマーニのような服も復活しそうな予感。バブルスーツも復活するかも。

今号のブルータスはなかなか興味深い内容ですので、機会があったら別途取り上げるかもしれません。

さてこういう時代に当ブログはどうするかですが、取り立てて急にどうこうするつもりはありません。世の中がデザインされた服一色になるとも思えませんし。ただ、やはりある程度は変化していくのでしょうね。当ブログはコスプレをしたいわけではありませんし、そもそも私自身の気分も時代によってある程度は変化していくはずです。

バタク・ハウスカット(Batak House Cut)のケーリー・グラントモデルのスーツ: 北北西に進路を取れ

最近の私の心境の変化としては、よりシックで大人っぽい服に興味が移りつつあるかなと。アメトラで表現すると、アイビー・プレッピー系の服よりも、50年代のケーリー・グラントのような服が気分。もっともこれは私の年齢的な要因も大きいのかな。とりあえず、渋い柄のシルク系のストールやスカーフなどが気になっています。

などと言いつつ、結局普段はノームコア的な楽な格好をしていることが多いのですけど……。

さらに時代がさかのぼって、30年代(1930年代)の服も気になるかなと。まあこれこそそのままやるとコスプレになるのですけど、渋い柄のアイテムなどに刺激を受けます。80年代のアルマーニと通底するところもあるのでは。

私のことはさておき、変化してきた服のシルエットも含め、今はファッションの大きな転換期でしょう。今後のファッションの傾向にじっくり注視していく必要がありそうです。

それでは。

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