洒落者のロック歌手であるデヴィッド・ボウイ(David Bowie)のファッションについては、以前ちょっと取り上げたことがあります。
最近何気なく彼の昔のミュージックビデオを眺めていたら、また気になる着こなしを発見しました。1983年のヒットシングルである "Modern Love(モダン・ラヴ)" のビデオです。アメトラではないですけど。
いかにも1980年代らしいスーツ姿ですが、太めのパンツのドレープ感がとてもきれいだと思いました。ジャケットの着丈が短いのも印象的で、どこのブランドのスーツだろう? 今のパリコレあたりに登場しても、まったく違和感がないですね。
やっぱり、スーツのパンツは太めのほうがクラシックだなぁと。もっとも、背が低くて痩せっぽちの私がこのスーツを着ても、ちっとも冴えないのでしょうねぇ(泣)。
さて、この時期のデヴィッド・ボウイのヒット曲と言えば、何と言っても "Let's Dance(レッツ・ダンス)" (1983年)でしょう。全米でも全英でもヒットチャートのNo.1になりました。服は、あまり見えないかな。
ついでにもう1曲。ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のミック・ジャガー(Mick Jagger)とデュエットした "Dancing in the Street(ダンシング・イン・ザ・ストリート)" (1985年)。
いかにもモードなボウイの着こなしも目を惹きますが、ミックのゆったりしたシルエットのシャツとパンツにも注目。それにしても、ミックはウエストが細いねぇ。
この記事を書いていたら、私が中学生のころ同級生の女の子にデヴィッド・ボウイファンがいたことを思い出しました。田舎の男子中学生と天下のデヴィッド・ボウイでは、比較するのもバカバカしくなるなぁ(汗)。
それでは。
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この記事へのコメント
kazu
同時期のシリアスムーンライトツアーのビデオでも似たスーツ姿のボウイが見れますね。
垢抜けした色とクラシックなブリトラスタイルがかっこいい。
つーか、当時の彼自身が人形の様にキレイですなぁ。ミック(ストーンズ面々)も然りですが、
この時代の英国のミュージシャンは特別トラッドな服を着てなくても何気に英国的な匂いを感じますよ。
ボウイは数年前に体をこわしたとのニュースを見て以来、公に姿を見ていないので時々気になったりしてます。
あまりホッペやアゴがふっくらしたボウイを見たいとも思わないけど・・・ファッション話から脱線で失礼。
blackwatch
当時のツアービデオでも見られますか。ボウイはイギリス人にしてはすごく細く見えますが、服が似合う最低限の肉は付いているんでしょうね。うらやましい。
ボウイも還暦を過ぎましたし、健康には気を付けてもらいたいものです。