今日は、フレッド・ペリー(Fred Perry)のポロシャツを取り上げます。《最終更新日: 2016年7月9日》
Fred Perry(フレッド・ペリー)
フレッド・ペリーは、1952年創業のイギリスのカジュアルウェアブランド。念のため書いておきますと、フレッド・ペリー氏は戦前に活躍したイギリステニス界の大スターですよ。
フレッド・ペリーの月桂冠のロゴ入りのポロシャツは、イギリスを代表する鹿の子(カノコ)地のポロシャツでしょう。その中でも最もフレッド・ペリーらしいといえるのが、襟と袖に2本線(ティップライン)が入ったポロシャツ。スポーティーでさわやかな印象です。
イギリス企画のM12(M12N)と日本企画のF1528のポロシャツ
イギリス企画のM12(今は後継のM12N)は、フレッド・ペリーのポロシャツの主力商品。サイズ38でM相当(ラコステのサイズ3?)くらいかな。色展開がすこぶる豊富です。
2015年に登場した日本企画のF1528は、日本人向けの主力商品。M12Nよりも身幅が細く着丈も短いつくりで、月桂冠のロゴも小さめです。それまでのF1102の後継モデルで、より張りのある生地になったようです。
M3N(M3)は、襟にも袖にもラインがないポロシャツ。シンプル派の人はこれですな。イギリス企画で、シルエットはM12Nと同じです。
M2は、太い一本線が入ったクラシックな雰囲気のモデル。名前のとおり2番目につくられたモデルの復刻版です。これはこれで新鮮かなと。イギリス製。
Laurel Wreath Collection(ローレル・リース・コレクション)
ローレル・リース・コレクション(Laurel Wreath Collection)は、フレッド・ペリーの中でも高級ラインです。
M8150は、フレッド・ペリーの最初のポロシャツであるM1を復刻したモデル。首元にスウェットシャツのようなV地ガゼットが付いているのが特徴で、クラシックな雰囲気がいい感じです。身幅は細め。
M8135は、タオルでおなじみのパイル地を使用したポロシャツ。汗を吸ってくれる夏にうれしい生地です。襟はボタンのないいわゆるスキッパー風で、胸ポケット付きなのも特徴。やはりクラシックで大人っぽい雰囲気があります。身幅は細め。
こちらはクルーネックのTシャツですが、ニットのTシャツで高級感のある仕上がり。首元や裾などのティップラインがフレッド・ペリーらしいところです。イタリア製。
Bradley Wiggins Collection(ブラッドリー・ウィギンス・コレクション)
ブラッドリー・ウィギンス(Bradley Wiggins)は、イギリスの自転車競技選手。イギリスで最も成功した選手のひとりとのこと。そんな彼のコレクションができました。
ポロシャツは、ジップフライだったりスタンドカラーだったり、自転車乗りということでスポーティーな仕様を盛り込んでいます。配色にも注目してください。
その他
その他のフレッド・ペリーのポロシャツは、こちら。
他の記事も……
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追記
- (2010年5月10日)2010年春夏最初の更新。
- (2011年6月22日)2011年春夏最初の更新。
- (2012年7月7日)2012年春夏最初の更新。
- (2013年7月6日)2013年春夏最初の更新。
- (2014年7月26日)2014年春夏最初の更新。
- (2015年7月10日)2015年春夏最初の更新。
- (2016年7月9日)2016年春夏最初の更新。
この記事へのコメント
詠一
blackwatch
そうですか、大事に着てあげてください(詠一さんのコメントが短すぎてこのくらいしか書くことがないです……)。