
今日は、雑誌Begin(ビギン)の2008年10月号を読んでみます。たまに取り上げるBegin。
秋の流行大予測
今月の大特集は、「秋の流行大予測」。秋の立ち上がりは、やはりこういう特集でないと。
Beginはイマイチ品が良い雑誌とは言えないのですが(汗)、そのぶん情報量は多く、内容もストレートで分かりやすい面はあると思います。以下、私が印象に残った項目をいくつか挙げます。

- チェック柄シャツ
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ひと昔前は「オタク」的アイテムの代名詞だったチェック柄シャツですが、すっかりトレンドアイテムとして復活しました。特に、やはりアメリカっぽい柄のシャツを推していますね。
あと、グレースーツに黒いギンガムチェックシャツを合わせることを推していますが、これは職種を選びそう。
- 「薄味」デニム
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ここ数年はインディゴデニムが人気でしたが、これからは色落ちした「薄味」デニムが必要になるんだそうな。今は亡きZino(ジーノ)誌では、「淡色」ジーンズと呼んでいたような。
個人的には、薄味デニムは春夏のジャケットスタイルに合わせるのが気分。アメカジ色が濃い格好に薄味デニムを合わせる着こなしは、あまり好きじゃないなぁ。
- マウンテンパーカー
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Beginではマウンテンパーカーを2種類に分類していて、ひとつは「前ジップブレイン系」でスポーツ色の濃いヤツ、もうひとつが「前立てマウンテン系」でシェラデザイン(Sierra Designs)のようなクラシックなヤツ。
「前立てマウンテン系」は、キレイめスタイルのハズしに使うのがオススメだそうな。私も同意見です。
- ラグビージャージ
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ラグビーシャツ(ラガーシャツ)の下にドレスシャツを着る着こなしを推しています。つまり、ラグビーシャツをセーター的に使う着こなし。うん、これはいいですね。
ネクタイを合わせるとさらにプレッピー風ですが、まあ無理はしなくていいでしょう。
- ワークベスト
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ベストは私も気になるアイテムでして、特にハンティングベストのようなワークベストがいいみたい。
秋にはアウターとして、冬にはインナーとして着こなせます。
- クレープソールの靴
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クレープソールと言えばクラークス(Clarks)ですが、他のドレスシューズやブーツにもクレープソール仕様のものが増えているとのこと。
力の抜けたカジュアル感が、今の気分なのでしょう。
- フェアアイル柄のセーター
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ブリティッシュカントリーには欠かせないフェアアイル柄のセーター、私も大好きです。
インナーとしてチラッと見せるのをオススメしていますが、いいじゃん堂々と見せようぜ(笑)。
と言うわけで、いかがでしたでしょうか? 誌面には商品がたくさん紹介されていますので、カタログとしても参考になりますよ。
この秋必携デイパック

デイパックのようなリュックサック系の鞄もひと昔前は「オタク」アイテムの代名詞でしたが、やはり時代は変わりました。
オタクの人は黒いリュックをよく持っていた印象がありますが、モノトーンでキメた着こなしをしているとき以外は、黒は避けたほうがいいんだろうなぁ。これは、リュック以外の鞄にも言えます。
…以上、今月はこんな感じ。
それでは。
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この記事へのコメント
ヤマ
個人的に秋冬ものではUTに続きパントーン別注Tシャツやウールのモンクレール、ディッキーズのロロピアーナ地などありえなさが気になりましたが、やはり腰履きサイズは作ってくれないのかな(笑)
blackwatch
ロロ・ピアーナ地のディッキーズは、私も世紀の珍品(?)だと思いました。良い悪いはともかく、この機会を逃すともう入手できなさそうです。
ギャラガー
blackwatch
「クレープソールだから着こなしはこう」みたいなのは特にないですね。ドレス度の高い着こなしには合わせにくいかな、というくらい。
靴底より前に、まずは靴の種類が決まらないことにはパンツを選びにくいです。キレイめチャッカブーツとゴツい編み上げブーツでは、同じクレープソールでも雰囲気はだいぶ違いますし。まあいずれにせよ、少なくともカジュアル系のコットン素材のパンツなら何でも合うんじゃないでしょうか。