今日は、Waste (Twice) (ウエスト・トゥワイス、ウェイスト・トゥワイス、ウェイスト・トワイス)のアウターを取り上げます。《最終更新日: 2010年8月14日》
Waste (Twice) (ウエスト・トゥワイス、ウェイスト・トゥワイス、ウェイスト・トワイス)、Voyage(ヴォヤージュ、ボヤージュ)
Waste (Twice) は、日本の新進アメカジ(アメリカン・カジュアル)ブランド。ヴィンテージっぽいワークウェアを、サイズ感などを今の感覚でつくっているブランドといえるかな。
一方Voyage by Waste (Twice) (ヴォヤージュ・バイ・ウエスト・トゥワイス、ボヤージュ)は、さまざまなブランドとコラボして興味深い服をつくっているブランドです。
ハンティングジャケット、ベスト(ヴェスト)
Hunter Jacket(ハンター・ジャケット)は、1920年代のハンティングジャケットを基にデザインされたそう。高密度でハリのあるコットン・ブッシュ・ポプリン(Cotton Bush Poplin)というクラシックな生地を使用しています。クラシックといっても着丈は短めで、いまっぽく着られます。
もともとあまり季節感のない仕上がりですが、BEYES(バイズ)さんが別注して襟のコーデュロイをなくしたので、より季節感のない仕上がりになっているようです。
そのHunting Jacketに、なんとパッチワーク仕様が登場しました。パッチワークといっても落ち着いた色合いですので、着こなしは特に難しくはないと思います。素材はコットンとリネン(麻)とシルク(絹)の混紡で、これもそんなには季節感はない感じ。
こちらは、いかにもハンティングベストらしいハンティングベスト。高密度でハリのあるコットン・ブッシュ・ポプリン(Cotton Bush Poplin)を表地に、温かいチェック柄のウールを裏地に使用しています。背中も含めたくさんあるポケットと、ショルダーパッチが雰囲気を盛り上げてくれます。
温かみのあるウール地のワークウェア風のウエストコートもありまして、なんと言ってもパッチワーク風のクレイジーな配色が魅力的。着こなしの良いアクセントになってくれるでしょう。
Captain Basque Shirt(キャプテン・バスク・シャツ)は、柄が凝っている点がミソのボートネックシャツ。クレイジー柄なんてのもあります。けっこう身幅は細めです。
Voyage by Waste (Twice) (ヴォヤージュ・バイ・ウエスト・トゥワイス、ボヤージュ)のコラボ商品
次は、Voyage by Waste (Twice) (ヴォヤージュ・バイ・ウエスト・トゥワイス、ボヤージュ)のコラボ商品を。
こちらは、アメリカのアウトドアバッグブランドの老舗であるケルティ(Kelty)とコラボした鞄。大きめのトートバッグといえるヘルメットバッグなのですが、ケルティらしいブタ鼻付きは珍しいと思いますよ。生地はコーデュラ・ナイロンで、クッション入りなのでノートPCなどもそのまま収納できます。
一方こちらは、近年日本企画で復活したアメリカの老舗ワークウェアブランドであるビッグ・ヤンク(Big Yank)とコラボしたワークシャツ。このブランドが元祖である左右非対称の胸ポケットの通称「ガチャポケ」をもちろん装備しています。生地は渋い色合いのポプリンで、着丈の長さは裾出しに対応します。
Masterpiece by Waste (Twice) (マスターピース・バイ・ウェイスト・トゥワイス)
Masterpiece by Waste (Twice) (マスターピース・バイ・ウェイスト・トゥワイス)は、18世紀後半から19世紀前半の英国ロンドンの服を現代的に仕上げたコレクション。上級コレクションという位置付けだと思います。
こちらは、懐中時計ポケットの位置が楽しいパッチポケット仕様のテーラードジャケット。一見ワークジャケットのようなカジュアルな仕立てのように見えますが、実は毛芯入りの本格的なテーラード仕立てなのです。カジュアル仕立てのジャケットには体型補整の効果は期待できませんが、これなら堅苦しくないながらシャキッと見えますよ。
生地には軍服に使われるようなしっかりしたウールコットンなどの混紡のサージ。秋冬から春先向きでしょう。身幅は細めです。
その他
その他のWaste (Twice) (ウエスト・トゥワイス、ウェイスト・トゥワイス、ウェイスト・トワイス)やVoyage by Waste (Twice) (ヴォヤージュ・バイ・ウエスト・トゥワイス、ボヤージュ)は、こちら。
他の記事も……
マウンテンパーカーを集めた記事や、スウェットシャツを集めた記事がありますので、まずはそれらをご覧ください。
なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも……。
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追記
- (2008年11月7日)商品を追加。
- (2009年1月17日)商品を追加。
- (2009年3月9日)2009年春夏最初の更新。
- (2009年12月11日)2009年度秋冬最初の更新。
- (2010年5月14日)2010年春夏最初の更新。
- (2010年8月14日)マリンパーカーなどを追加、入れ替え。
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この記事へのコメント
nobu
ローライズ(股上あさめ)のデニムを穿きたいのですが、座ったりかがんだりするときに下腹部に圧迫がくるのが嫌いで穿くのをためらってしまうのですが、この思いは自分だけですかね?みんな我慢して穿いているのですか?教えてください。
blackwatch
ローライズの程度とかnobuさんの体型が分からないので何とも言いにくいのですが、一般に極端なローライズは穿きにくいと感じている人が少なくないのではないでしょうか。ただ、全員が全員、下腹部に圧迫を感じているわけでもないと思います。
ローライズでもカッティング次第で履き心地もさまざまでしょうから、(まだであれば)とりあえずいろいろお穿きになってみてください。どれもダメなら、無理してローライズにこだわる必要はないと思いますよ。流行的に、今後は股上は深くなる方向でしょうし。