
MONOQLOという雑誌の創刊号(vol.01)に興味深い特集が載っていましたので、今日はそのご紹介。
これまであった「家電批評monoqlo」という雑誌が、新しく生まれ変わったとのこと。男性版の暮しの手帖のような商品比較の雑誌ですが、広告は少し載っていますね。
でその特集というのが、今話題のファストファッションの商品やサービスを比較するというもの。H&M、ユニクロ(Uniqlo)、ギャップ(Gap)、無印良品(Muji)の4ブランドを比較しています。
記事ではいろいろな面を比較しているのですが、メリノセーターとシャツについての記述をちょっと抜粋。商品比較時の観点がこれでいいのかは異論があるかもしれませんが、まあそれなりに参考になるのでは。
- H&M
セーターは「最もゆとりのあるつくり」。品質も耐久性もイマイチのようで「これに5,490円払うのはキビしい」とのこと。
シャツは「縫製の粗が目立つ」。やはり品質も耐久性もイマイチのようで「3,290円ですら高いと思えてくる」。
- Uniqlo(ユニクロ)
セーターは「最も薄手」で、「あまり暖かさも感じられなかった」。ただ作りは良いみたいで、「2,990円(4枚中最安値)という価格を考えれば上出来といえる」。
シャツは「最安値の2,990円」で、「価格を考えれば十分すぎるクオリティ」とのこと。
- Gap(ギャップ)
セーターは「最高価格の7,800円」。そのぶん作りも最も高評価。セール狙いが吉?
シャツも「最高価格の6,800円」。これも総じて評価は高く、「普段着としては長く着られる1枚になるだろう」。
- 無印良品(Muji)
セーターは「GAPほどのふんわり感はないが、こちらのほうが3,705円も安い」。さらに「暖かさはさほど変わらず、着心地もひけをとらなかった」とのこと。「コストパフォーマンスという点では、4枚の中で最も優れた製品」だそうな。
シャツは「全体的にシャープで美しいシルエット」。特筆すべきは「シワになりにくさ」とのこと。
と言うわけで、H&Mの評価の低さが目立つなぁ(汗)。私自身はまだH&Mの実際の商品を見たことがないので、何とも言えません。ミリタリーのサープラス物だと思えば、少々の糸のほつれは気にならないのでしょうけど。
H&Mを悪く言う人は少なくないみたいで、この記事ではけちょんけちょんです…。今はお客が入っているようですが、来年くらいはどうなるでしょうか。
ちなみにMONOQLOのこの特集を読んで影響を受けたのか(?)、最近私は無印良品のメリノセーターを買っちゃいました。普通に使える逸品だと思いますよ。
それでは。
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