今日は、雑誌Oily Boy(OilyBoy、オイリーボーイ)の2009年夏号(2009 Summer、第2号)を読んでみます。このオヤジ向けPopeye(ポパイ)の創刊号の記事は、こちら。
気分はもう「夏」
今月号は、すっかり「夏」ですなぁ。全体的にはファッションの記事はそれほど多くなく、いわゆる「ライフスタイル」系の記事が多めだと思いました。まあ、昔のポパイがそういう雑誌でしたね。
ただ、私自身が「青い空、広い海」みたいな世界がまったく似合わない男でして(泣)、この手の開放感あふれる「夏」特集は苦手なんです。ハワイにも特に興味がないですし。
ファッション記事の中では、ワインレーベル・フォー・シップス(Wine Label for Ships)の鈴木晴生氏の着こなしが印象に残りました。鈴木晴生氏は、今アメトラが日本一を似合うオヤジかも。着こなし術も素晴らしいのはもちろんのこと、こういう着こなしがバッチリ似合うのがすごいですね。
あと、ハワイのアイランド・スリッパ(Island Slipper)の工場への取材記事もありましたよ。今季も、ここのシンプルなレザーサンダルの人気は高そうです。
想い出のロック&他54
前号に引き続き、伊藤政則氏と大貫憲章氏によるロック対談がありました。テーマは「夏」。不健康な私には、やっぱりこんな特集のほうがしっくり来るような…。
ちなみに、伊藤政則氏は「ワタクシ海に入ったことがないからね」、大貫憲章氏が最後に海で泳いだのは「今を去ることアバウト20年前」だそう。さすが、そう来なくっちゃ(?)。
素足にローファーはもともとはアイビーリーガーたちだったんじゃないかな?
綱島理友氏のコラムより。素足にローファーと言えば近年は石田純一の専売特許(汗)ですが、彼のネタ元は1965年に発刊された "Take Ivy"(『テイク・アイビー』)じゃないかとのこと。
私も復刊版の "Take Ivy" を持っていますが、確かに革靴の素足履きの着こなしが多いですね。
- "Take Ivy" 『テイク・アイビー』 雑誌Men's Club(メンズクラブ、メンクラ)2006年8月号を読む
- The Trad: "Take Ivy" Chapter I
- The Trad: "Take Ivy" Chapter II
- The Trad: "Take Ivy" Chapter III
ところで、私のメンクラ記事の中で私はこんなことを書いていましたが、まさにそのとおりになりましたなぁ。
写真を見て思うのは、当時の学生の「パンツ丈の短さ」。今はパンツ丈を長めにするのが流行なのですが、そろそろ短くするのが復活するかもね。
ボクたちは「再び」神戸高架下に向かった
関西在住の方ならよくご存知だと思いますが、神戸高架下には服屋、特にアメカジショップや靴屋が充実しているのです。私は大学時代は大阪に住んでいましたので、しばしば遊びに行きましたよ。
アメトラファンの人には、ツイードマス(Tweedmath)やミスターボンド(Mr. Bond)あたりのお店が特に有名でしょう。ただ、学生時代の私はまだトラッドに目覚めていませんでしたので(笑)、これらのお店にはあまりお世話にならなかったなぁ(ブラッと入ったことはあるくらい)。
実は、震災以来は高架下にはご無沙汰しています。久しぶりに行ってみたいものです。
…と言うわけで、順調なら次は秋号なのでしょう。
それでは。
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