先日までミラノの2010年春夏メンズコレクションが行われていましたので、今日はその雑感を。
私はモードは専門外(?)ですので、プロの人みたいな客観的な記事は書けません…。あくまでトラッド派の私が気になったものを拾ってみただけですので、話半分でお読みください。
Missoni(ミッソーニ)
ミッソーニ(Missoni)は、カラフルなニット遣いで有名なブランド。今季は80年代後半から90年代前半くらいのゆるーい雰囲気に仕上がっていて(まあここはいつもゆるいか)、これからの流行を感じさせてくれます。
パンツは、ほとんどがテーパードシルエットのロールアップ。プリーツ入りのものが多いですね。
Moncler Gamme Bleu(モンクレール・ガム・ブルー)
トム・ブラウン(Thom Browne)とモンクレール(モンクレー、Moncler)のコラボが話題のモンクレール・ガム・ブルー(Moncler Gamme Bleu)。ダウンを使えない春夏はどうしましょう?
うん、サンダルを履いたスポーティーなトム・ブラウンって感じですな。
- Moncler Gamme Bleu Spring 2010 Men's (8/32): Menswear Fashion Collections on men.style.com
- Moncler Gamme Bleu Spring 2010 Men's (21/32): Menswear Fashion Collections on men.style.com
いつものように、ちゃんとオチ(?)も付けてくれていますよ。
ここで映像も観られます。最後に御大もちょろっと登場。
白っぽい着こなし
昨季は圧倒的に「黒」の着こなしが多かったですが、今季は春夏という季節もあるでしょうが「白」っぽい着こなしが目立ちました。
フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)のデザインするグッチ(Gucci)の爽やかなスーツ姿。履いているのは、お馴染みのビットローファーのドライビングシューズ版でしょうね。
ラフ・シモンズ(Raf Simons)がデザインするジル・サンダー(Jil Sander)の今季のテーマは、なんと藤田嗣治!
藤田嗣治と言えば、「乳白色の肌」や面相筆による線描、それにオカッパ頭(!)。まさにそんな感じのコレクションでした。さすがに、太縁メガネとヒゲはなかったですけど。
ロールアップ、ハイカットスニーカー
特に今季からの傾向ではないのですが、パンツのロールアップの着こなしが目立ちますね。たいてい裾幅が細めのテーパードシルエットで、腿(ワタリ)は太いものもあれば細いものもあり。
こちらは、集金に向かうチンピラ、ではなくて(汗)、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)より。ロールアップではなくてダブル仕上げなのかもしれませんが、まあいいでしょ。
こちらは、モスキーノ(Moschino)より。このジャケットいいなぁ。その他、モスキーノにはアメトラっぽいスーツ等もありました。
こちらは、C・P・カンパニー(C.P. Company)より。ダサ可愛い(?)着こなしです。
また、これも今季からの傾向ではないですが、ハイカットスニーカーも相変わらず多いですね。ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)より、極端なミスマッチ例を。
その他
トーマス・マイヤー(Tomas Maier)がデザインするボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)より、スタジャンの現代的な着こなし。すっきりしたシルエットのパンツも印象的です。
クリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)がデザインするバーバリー・プローサム(Burberry Prorsum)からは、キルティングジャケットが登場。
あとがき
ここ数年で特に大きく変わったと思うのが、パンツのシルエットです。ちょっと前までフレアパンツやブーツカットをズルズルさせていたのがウソみたいに、すっきりしたシルエットに変わってきました。逆に言うと、数年前のファッション雑誌を見て一番古臭く感じるのが、パンツのシルエットですね。
あとは、トップスのシルエットがどうなるか。少しずつゆとりを持ったシルエットに移行するのでしょうが、どういうペースでどのくらい広がるかはよく分かりません。
アロハシャツの記事を更新しました
本日の更新は、以下の記事でございます。
一番「夏」を感じさせてくれるアイテムと言えば、アロハシャツでしょう。スニーカーもあったりして。
それでは。
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