2010年春夏パリのメンズコレクションの雑感

2007年秋冬パリ、ミラノ、ニューヨークのメンズコレクションを見てみる (1): パリ・コレクション1981‐2000

先日までパリ2010年春夏メンズコレクションが行われていましたので、今日はその雑感を。

例によって素人の戯言なので、話半分でお読みください。どちらかと言うと、自分用のメモって感じの記事です。

John Galliano(ジョン・ガリアーノ)

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今季のジョン・ガリアーノJohn Gallianoのテーマは、ナポレオンだそう。内容は、とにかくアラブっぽい服が全開。私が今季一番楽しめたのは、このコレクションですね。

ただし、後半以降のパンツ一丁の下着姿(ガリアーノは下着にも力を入れているみたい)やモノトーンの病的な着こなしについては、あまり私の好みじゃないなぁ。

アラブっぽい着こなしは、ジバンシィGivenchy等においても見られました。ちょっと盛り上がっているようです。

Raf Simons(ラフ・シモンズ)

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ラフ・シモンズRaf Simonsの今季は、「蛇」がテーマだったみたい。実際、蛇の絵の入ったシャツ等がありましたし。

蛇に似たアイテムと言えば、ベルト。ドレッシーなテーラードジャケットにも、ベルトを付けてしまいました。サファリジャケットともまた違う感じ。

ベルトはともかく、ウエストをシェイプして着丈がちょい長めのブリティッシュなジャケットは、これから人気が出るのでしょうね。着丈が長めと言ってもこれくらいがまあ普通で、今が短すぎるとも言えるのですけど。

いくらベルトが好きと言っても、これはちょっとやりすぎ(汗)。

クール・ビズCool Bizでノータイに半袖シャツという格好なら、軍服みたいに着こなすとシャキッと見えるような気がする。この着こなしを見て、そんなことを思いました。

Dior Homme(ディオール・オム)

クール・ビズと言えば、昔省エネルックというのが話題になりましたが、どうせならノースリーブ(袖なし)スーツにするともっと涼しいはず。クリス・ヴァン・アッシュKris Van Assche)がデザインするディオール・オムDior Hommeからは、そんな提案(?)。

シースルーのジャケットも、涼しげです。今までのクリス・ヴァン・アッシュのディオール・オムはイマイチ評判が良くなかったようですが、今季は全体にすっきりした提案が多くて着こなしやすそうだと思いました。

2009年春夏パリのメンズコレクションの雑感: Lanvin: The Complete Work, 1909-2007

ノースリーブスーツは、アルベール・エルバスAlber Elbazルカ・オッセンドライバーLucas Ossendrijver)のデザインするランバンLanvinも提案していました。今季のランバンは、これまでとは雰囲気がちょっと変わった感じ。

Dries Van Noten(ドリス・ヴァン・ノッテン)

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ドリス・ヴァン・ノッテンDries Van Notenの服はいちおうコンサバの部類に入るはずですが、実際にこういう着こなしをするのは難しいんですよね。

今季は、この辺の着こなしが印象に残りました。色遣いとか。

こちらは比較的クラシックなスーツなのですが、パンツの裾幅が細いのと短丈なのが今っぽい。

日本人デザイナー

近年はアメトラっぽかったジュンヤ・ワタナベJunya Watanabe渡辺淳弥ですが、今季はどちらかと言うとブリティッシュ色が濃いようです。

ボーダー柄を使うと、フレンチっぽさを感じます。

これは、アメトラっぽいかな。

2009年春夏パリのメンズコレクションの雑感: スタディ・オブ・コム デ ギャルソン

今季のコム・デ・ギャルソンComme des Garconsは、パッチワークっぽい継ぎ接ぎの付いた服がたくさん登場しました。可愛い感じ。

今季のヨウジ・ヤマモトYohji Yamamoto山本耀司は、世界的な経済状況を理由にランウェイショーを行いませんでした。ヨウジみたいな服は、これからの時代また盛り上がると思うんですけどね。

こんな感じの全体にゆったりとしていてパンツの裾がすっきりしたシルエットの服は、いわゆる「チビデブ」の人にもよく似合います。

その他

いつもコンサバなエルメスHermesは、今季もコンサバです。茶色というかブロンズ色というか、そんな色合いが素敵でした。

ウエスタンシャツを集めてみました: Rockmount Ranch Wear Western Shirt

アメリカ出身の新進気鋭のデザイナーであるアダム・キメルAdam Kimmelの今季は、なんとウエスタン! 徹頭徹尾こんな感じです。

ポール・スミスPaul Smithからは、なぜかスカジャンが登場。

ルイ・ヴィトンLouis Vuittonからは、ポップな色遣いの着こなしをどうぞ。こういう色遣いは、最近よく見かけるようになりました。

あとがき

パリはミラノに比べると多様なコレクションなので、どうしても感想が総花的になってしまいます…。白っぽい着こなしとパンツのロールアップが目立つのは、ミラノコレクションと同様かな。

エスパドリーユの記事を更新しました

Castaner Alfonso

本日の更新は、以下の記事でございます。

マリンと言えばバスクシャツが有名ですが、同じバスク地方出身のエスパドリーユも忘れてはなりません。上品に着こなすと、大人の余裕を漂わせることができるでしょう。

それでは。

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