いであつし氏と綿谷寛画伯のセプティズ(Septis)さんにおけるコラム連載、第9回が発表されていました。
今回のテーマは、バスクシャツの代表格であるセントジェームス(Saint James)。近年のマリンスタイル人気で、再び注目されているブランドです。
なによりラコのポロといっしょで、昔っからアメカジとも相性がいいのだ。下にシャンブレーのシャツとかラコのポロシャツを着るっていうのも、昔っからある王道のコーディネートである。
そう、バスクシャツはアメカジ(アメリカン・カジュアル)やアメトラ(アメリカン・トラッド)とも相性が良いんですよね。
でも意外とぼくがけっこう好きなのが、ゴルチエとかピカソみたいな着かた。コテコテのアメカジじゃなくて、おフランスの香りがしてくる着こなしってやつね。パリのモンパルナスあたりにいる毎日バスクシャツばーっかり着てるパリジャンの貧乏画家みたいな?わかりやすくいうと『ドレステリア』の森さんみたいな格好ね。森さんって、よくそういう感じでおしゃれにバスクシャツを着てるんだよなあ。
ドレステリア(Dressterior)は、フレンチ寄りの「セレクトショップ」。今後フレンチ・カジュアルが復活しそうなので、またこのお店も注目されそうです。
それにしても、ドレステリアはネット上にほとんど情報がないですねぇ。森万恭さん等の方針で、あえてそうしているのでしょうけど。
しかし実際のところですね、アメリカに行ってもアメカジがいないのとおんなじで、パリに行っても、日本人みたいにファッションでボーターのバスクシャツを着てる人なんて全然いやしねぇんだよ、これがまた。
昔、初めてパリに行ったときに、向こうでパリの街を案内してくれた友人にも「いでさん、恥ずかしいですから、くれぐれもバスクシャツなんか着てパリを歩かないでくださいね。生肉屋さんに間違えられちゃいますから」と言われてしまった。
(笑)。ワークウェアをお洒落で着ているアメリカ人がいないのと同じですね。
自国の文化の良さにその国の人は気づいておらず、外国人に指摘されて初めて気がつくことが結構あります。日本だと浮世絵とか。
いずれにせよ、個人的にはあまりコテコテにマリンな格好はやりませんねぇ。もう若くないし(汗)、気恥ずかしい。バスクシャツも、あえて茶系のような色を選んでマリン色を薄めたりします。
あと、無地もいいですよ、無地。あの独特の厚手の生地でボートネックなら、無地でも十分面白みがあります。パリで生肉屋さんに間違えられることもないでしょうし(笑)。
皆さんも、バスクシャツの自分なりの着こなしを楽しんでみてください。
- いであつし氏の連載第8回は「シェットランドセーター(シェトランドセーター)」
- いであつし氏の連載第7回は「バラクータ(Baracuta)G9(G-9)」
- いであつし氏の連載第6回は「ケルティ(Kelty)」
- いであつし氏の連載第5回は「バス・ウィージャンズ(Bass Weejuns)」
- いであつし氏の連載第4回は「バロンズ・ハンター(Barrons-Hunter)」
- いであつし氏の連載第3回は「トップサイダー(Top-Sider)」
- いであつし氏の連載第2回は「レイン・スプーナー(Reyn Spooner)」
- いであつし氏と綿谷画伯があの店でコラムを連載?
それでは。
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