いであつし氏と綿谷寛画伯のセプティズ(Septis)さんにおけるコラム連載、第10回が発表されていました。
今回のテーマは、マウンテンパーカー(マウンテンパーカ)の代表格であるシェラデザイン(シェラ・デザインズ、Sierra Designs)。今年も秋以降、また人気を集めることでしょう。
いやはや大変な人気である。なにがって、『シェラデザインズ』のマウンテンパーカである。
(中略)
まさかそのシェラのマウンパが30余年も経ってこんなにもまた人気が復活するとは、オジサン、思いもよらなんだったよ。
2年前にビギンで原宿のいまどきのアウトドアショップへ取材に行った頃は、まだそれほどでもなかったはずである。お店にズラリと並んでたシェラのマウンパを見て、画伯と「お、懐かしいねぇ、小林泰彦氏のヘビアイじゃん」なんてノンキなこと言ってたもんな。
小林泰彦氏のイラストは、今でも雑誌等でしばしば見かけますね。イラストを見れば、「ああこの人か」と思う方も少なくないはず。
トラッドや山歩きについての本もたくさん出版なさっているようです。
…ただ、昔ながらのマウンパの着こなしをやると、どうもイマイチ垢抜けない着こなしになってしまうみたい。
うーむ、あぶないあぶない、いくらまたシェラのマウンパが流行ってるからといって、ついつい小林泰彦氏のイラストみたいな着かたをしてしまうアメカジオヤジは気をつけましょう。いやぁ~、勉強んなりました。ていうか、勉強します…。
そもそも、アウトドアウェアやワークウェアは「街着」じゃないんですよね。こだわればこだわるほど、現実(?)と乖離してしまいます。「これからどちらの山にお登りに?」なんて言われちゃいそう。もちろん、本当に山に行くのなら問題ないのですけど。
ただ、マウンパの上にダウンベストを羽織るのは、マウンパの意味がなくなっちゃう感は否めないなぁ(汗)。
私もシェラデザインのマウンパを2枚ほど持っていますが、ガチガチのアウトドア風ではなく街着風にアレンジして着たいですね。特に、アメリカ東海岸風にしたいところ。ブレザーやツイードジャケットの上に羽織るとか。
皆さんも、自分なりのマウンパの着こなしを研究してみてください。
- いであつし氏の連載第9回は「セントジェームス(Saint James)」
- いであつし氏の連載第8回は「シェットランドセーター(シェトランドセーター)」
- いであつし氏の連載第7回は「バラクータ(Baracuta)G9(G-9)」
- いであつし氏の連載第6回は「ケルティ(Kelty)」
- いであつし氏の連載第5回は「バス・ウィージャンズ(Bass Weejuns)」
- いであつし氏の連載第4回は「バロンズ・ハンター(Barrons-Hunter)」
- いであつし氏の連載第3回は「トップサイダー(Top-Sider)」
- いであつし氏の連載第2回は「レイン・スプーナー(Reyn Spooner)」
- いであつし氏と綿谷画伯があの店でコラムを連載?
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本日の更新は、以下の記事でございます。
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それでは。
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この記事へのコメント
oki
マウンパの代わりにM-65でも良い感じに決まりますよね。
blackwatch
ドレッシーにマウンパを着るなら、中にテーラードジャケットを合わせるか、マウンパの色にモノトーン系の色を選ぶと成功しやすいと思います。
M-65型ジャケットをドレッシーに着る着こなしは、イタリア人が得意としていますね。いつも上手いなぁと感心しています。
http://blackwatch.seesaa.net/article/23519915.html