今日は、L・L・ビーン（エルエルビーン、L.L.Bean）のビーンブーツ（ガムシュー、ガムシューズ）などの靴、トートバッグなどの鞄を取り上げます。《最終更新日: 2020年4月28日》
L.L.Bean（L・L・ビーン、エルエルビーン）
L・L・ビーンは、1912年創業のアメリカはメイン州のアウトドア用品ブランド。ちなみにL・L・ビーンとは、創立者のレオン・レオンウッド・ビーン（Leon Leonwood Bean）氏の名前から採られています。
歴史の古いブランドですので名作が多いのですが、今日は特に靴と鞄をご紹介します。
コットンキャンバス地のトートバッグ
L・L・ビーンの鞄といえば、トートバッグがあまりにも有名です。
Boat and Tote Bag（ボート・アンド・トート・バッグ）は、大定番のコットンキャンバス地のトートバッグ。まさに基本です。L・L・ビーンの鞄にはいろいろありますが、この基本型のトートバッグはアメリカのメイン州製。
蓋のないOpen-Top（オープン・トップ）と、ジッパーの蓋のあるZip-Top（ジップ・トップ）があります。大きさもいろいろ。
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ビーンブーツ（ガムシュー、ガムシューズ）
ビーンブーツ（ガムシュー、ガムシューズ）は、下半分はゴム、上半分は皮革（レザー）でつくられた、滑りにくく防水性に優れたブーツ。もともとはハンティングブーツとしてつくられました。
アスファルトの地面とは必ずしも相性は良くないという話もありますが、やはりこの雰囲気は唯一無二の魅力がありますね。また、width（靴幅）を選べるのもうれしい。未だにアメリカのメイン州製です。
ブーツの長さは各種あります。また、ライニング（ライナー）に保温性に優れたシンサレート（Thinsulate）やシアリング（羊毛）、それに防水透湿性に優れたゴアテックス（GORE-TEX）を使用したものもあります。
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The Maine Hunting Shoe（メイン・ハンティング・シュー）はビーンブーツの基になったブーツで、現在のモデルは皮革の部分の素材のみの違いのように見えます。
キャンプモカシン（キャンプモック）
Camp Moc（キャンプ・モック）は、1アイレット（鳩目）の典型的なキャンプモカシン。L・L・ビーンのモカシンは、プレッピー感覚の上品な雰囲気があるのが魅力です。土臭さはあまり感じません。
アメリカ製ではなくなったのは残念ですが、この雰囲気のものはなかなか他ではないのです。
4アイレットの定番モカシンは、カタログ落ちしたみたいですね。残念。
Blucher Moc TA13352（ブルーチャー･モック）は、4アイレットのモカシン。これも非常に人気の高い靴でして、意外なところではイギリスのハケット（Hackett）のジェレミー・ハケット氏がこの靴を愛用しているそうな。
Original Field Coat（オリジナル・フィールド・コート）
服の定番といえば、まずはオリジナル・フィールド・コート（Original Field Coat）が挙がるでしょう。
丈夫なコットンキャンバス地にコーデュロイ（コール天）をあしらい、ポケットなどのデザインに特徴があります。裏地の種類はいろいろ。アメリカ製ではありませんが、このブランドの「顔」のひとつといえます。
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追記
- （2020年4月28日）2020年春夏最初の更新。
この記事へのコメント
ぶたゴリラ
LLビーンの靴に関してはレディースものをねらっていくのもいいかとおもいます。
メンズと同デザインでワイズBが存在します。色柄豊富ですし。
足の大きさが大きく（特大）でなければ十分選択肢に入れてもよいと思いますよ。
blackwatch
実は昔、私も女性用のL・L・ビーンのモカシン靴の購入を本気で検討したことがあるのですよ。ただ、（少なくとも当時は）店頭に女性用の大きなサイズの靴はなかったので試し履きができず、面倒くさくなって諦めた記憶があります。
もっとも、通販でもここは比較的交換・返品がしやすいようですので、頑張って試行錯誤してもよいのかなといまになって思いました。ただ、大きなサイズはアメリカからの取り寄せになりそうで、交換・返品しているとかなり時間がかかるような気もしますが。