「セレクトショップ」と言えば、本来はいろいろなブランドの服を文字どおり選んで(セレクトする)売るお店のことです。ただ近年は、「オリジナル」の商品を売るいわゆるSPA的な傾向の強いお店が多くなってきました。
エディフィス(Edifice)やジャーナル・スタンダード(Journal Standard)もまあそんなお店なのですけど、もちろんバイヤーさんがこだわりのブランドも「セレクト」して扱っています。スタイルクルーズ(Style Cruise)さんのところで特集ページを作っていますので、さっそく見てみましょう。
ラベンハム(ラヴェンハム、Lavenham)、ロッキー・マウンテン・フェザーベッド(Rocky Mountain Featherbed)、スクーカム・スポーツウェア(Skookum Sportswear)といったおなじみの人気ブランドがやはり選ばれています。
ちょっと意外に思ったのはチペワ(Chippewa Boots)でして、数年前までの「アメカジ冬の時代」にはセレクトショップではぜんぜん扱われていなかったように思います。1901年創業のアメリカの老舗ワークシューズブランドです。
ちょっと話が逸れましたが、やはり餅は餅屋。オリジナルも良いですが、専業ブランドの商品はやっぱり魅力的ですねぇ。
さてスタイルクルーズさんと言えば、現在スペシャルプライスアイテムのセールの真っ最中です。ここ数日で対象商品がグッと増えたようですので、再度確認してみてください。あと、今月中は送料無料です。
Yuketenの記事を更新しました
さて本日の更新は、以下の記事でございます。
ラギッドな靴ブランドの中で今最も注目すべきなのが、このユケテンでしょう。日本人デザイナーが手がけるアメリカブランドです。
それでは。
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この記事へのコメント
ジャイブZ
ベイクルーズはもともと社長がインポート物にあるような服を自分で造りたくて立ち上げた会社なので、「よくセレクトショップだと言われるがセレクトショップとは少し違う」と言ってましたよ。オリジナルに合うものをセレクトしていると。
blackwatch
上にもちょっと書きましたが、現状では「セレクトショップ」という言葉が実体とは乖離しているんですよね。今は多くの「セレクトショップ」において、オリジナル商品を中心に展開しています。
本来の意味の「セレクトショップ」は、例えば上野アメ横のアメカジショップみたいなお店のことだと思います。オリジナル商品はなく、いろいろなブランド(多くは海外ブランド)を集めているお店。
「セレクトショップ」の老舗であるシップスやビームスはもともとは(1970年代後半は)服の輸入販売をやっていたはずで、そのころは本来の意味の「セレクトショップ」だったのでしょう。シップスの創業地はアメ横ですし。その後はいずれもオリジナル商品が多くなりましたが。
ベイクルーズの「セレクトショップ」展開は比較的後発だったと思うので、最初からオリジナル商品中心だったのでしょうね。だから老舗の「セレクトショップ」とはちょっと違うよ、と社長さんは仰っているのでしょう。