
1,000円以下のいわゆる激安ジーンズが話題です。詳しい検証記事がありましたよ。
値段のわりには、どれも頑張っているようです。ただ近くに店舗がないので、私が実際に手にとって見た感想は書けません。ゴメンナサイ。
私がジーンズを見るときに確認する箇所は、アウトサイドシーム(足の外側の縫い目)が脇割り縫い(割縫い)仕上げかどうか。
脇割り縫いだと、色落ち時にアタリが出て格好良いのです。もっとも、最近の私はジーンズをじっくり育てることがないので、どうでもいいっちゃどうでもいいのですけど。なんとなく続いている私の昔からの習慣です。
ちなみに、生地がデニムでないジーンズは色落ちしないので、脇割り縫いにこだわりません。あと、いわゆる「耳(セルビッジ)」が付いているかどうかも優先度は低いです。
今回取り上げているジーンズの中で脇割り縫い仕様なのは、どうやらユニクロ(Uniqlo)のジーユー(g.u.)だけのようですね。さすがユニクロ。
それにしても、昨今の激安ブームのあおりを受けて、従来のジーンズブランドは大打撃を受けているようです。まあ、ジーンズはもともと作業服なわけで、平面的な作りで基本的には作るのが簡単な服なんでしょうねぇ。実は新規参入がしやすいアイテムみたい。
残る付加価値は、生地(デニム)の質くらいかな(それか立体裁断みたいにデザインに凝るか)。デニムにおける生地の良し悪しの基準は主に「色落ち」の具合だと思いますが、何年も穿きこんで味を出すつもりがなければ(そういう人が増えてそう)、あまりこだわなくてもよい点なのかも。
今後景気が上向けば今ほど激安服は売れなくなると思うのですけど、ジーンズはどうなるんでしょう。10年後のジーンズ業界の状況が、ぜんぜん予想できません…。
今はぜんぜんヴィンテージ服に縁のない私ですが、学生時代は古着のリーバイス(Levi's)501XXの素晴らしい色落ち具合に心を奪われたものです。時代の流れとは言え、寂しいなぁ。
Admiral Footwearの記事を更新しました


昨日の首都圏地方は、寒かったですけどさわやかな良いお天気の祝日でした。
さて本日の更新は、以下の記事でございます。
イギリスのスポーツウェアブランドです。今季も気の利いた新作が登場していますよ。
それでは。
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