
昨今はアウトドアファッションが流行していますが、女性にも人気が広がっているとのこと。山ガールだそうな。ちょっと前まで流行していたモテ系の服とは正反対な感じ。
一斉を風靡した「森ガール」ブームが落ち着きをみせているなか、今度は「山ガール」が増殖中だ。ガチガチの本格アウトドア系から、雰囲気だけを抽出した“なんとなく山っぽい系”まで、すでにいくつかのジャンルが生まれている。
山ガールとは、ニュアンス的には「アウトドアブランド、アウトドア系アイテムで固めている女性」。いわゆる“アウトドア系女子”との大きな違いは、ストリートブランドを中心にしたコーディネートにライト感覚でアウトドア系アイテムを取り入れているところだ。
そもそも森ガールとはなんぞや、という話になりそうですが、はっきりした定義はないみたい。「森にいそうな女子」だそうですけど。
こんな記事がありましたが、ここで紹介している人はイマイチ森ガールっぽくない気がするなぁ。この宝島社のムックの表紙のほうがそれっぽい。
で、最初の記事に戻りますが、この記事で紹介している人もかなり山ガール度薄めのような。マウンパ(マウンテンパーカー)を題名に出しているのに、この人は着ていないですし。

そもそも、彼女が履いているタッセルローファーがぜんぜんアウトドアっぽくないじゃないですか。それはともかく、ちょっと前までダサアイテムだったこの靴が人気上昇中とは面白いですね。
一方こちらの記事で紹介している人たちは、すごく山ガールっぽいです(「アウトドア系女子」に近い?)。「登山ルック」だそうですから、かなり「本気」が入っています。森ガールは実際には森にはいないみたいですが(笑)、山ガールは本当に山にいそう。

もっとも、本格的な山ガールファッションは、銀座を歩いたり上品なレストランで食事をしたりするのには向いていないのも確か。こういう格好は、やはり郊外でこそ映えます。「山ボーイ」(?)についても同じです。
逆に、上質なカシミア100%のジャケットでハイキングに行くのも、なんだかおかしいわけで。
まあ要するに、TPOや自分のライフスタイルに合わせて服を選びましょうということです。いくら流行しているからと言って、まったくアウトドアに興味がない人がアウトドアスタイルに肩入れしすぎるのも考え物かと。
それでは。
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