今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2010年1月号を読んでみます。
靴の究極
今月の大特集は、「靴の究極」。Men's EXお得意の、本格靴についての特集です。
ざっと見て思ったことは、少し前まで席巻していた超ロングノーズのトンガリ靴やラテン色の濃い靴が減ったなぁと。トンガリ靴は長い服飾の歴史を振り返ると明らかに「特殊」な靴ですし、ラテン靴も着こなしの幅が広いとは言えないですから、流行が過ぎると扱いにくくなることは確かでしょう。
ただ、(特に日本人の年配層に多そうな)身長のわりに足の小さい人は、ある程度ノーズの長い靴を選んだほうが良いと思いますよ。そういう人がバス・ウィージャンズ(Bass Weejuns)みたいなショートノーズの華奢な靴を履くと、足がすごく小さく見えてバランスが悪くなりそう。

それでは、最初のほうの特集ページを取り上げてみます。
- J.M. Weston(ジェイエム・ウエストン)のクラシックライン
近年はミッシェル・ペリーのコレクションに力を入れていたジェイエム・ウエストン(J.M. Weston)ですけど、トラッドファンが気になるのはやはり昔ながらのクラシックラインのはず。
実は私もアメリカ靴にハマる前はウエストンの靴を結構買っていまして、キャップトウの300やフルブローグの376、それにローファーの180なんかを持っています。ただ、ここの靴は甲薄の私には合わないのが残念。
これからフレンチ・トラッドが盛り上がりそうなのを考慮すると、今後注目はUチップの598(「ゴルフ」よりスマートなヤツ)ではないでしょうか。
- Gucci(グッチ)のビットローファー(ビットモカシン)
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Men's EX曰く、グッチ(Gucci)のビットローファー(ビットモカシン)が2010年に大復活するんだそうな。
メンズ・プレシャス(Men's Precious)2009年11月号においても、グッチのビットローファーは大きく取り上げられていました。
- Tailor Caid Days : Magazine
- マガジン『MEN'S Precious』(メンズプレシャス)|グッチの「ビットローファー」名品物語 Gallery - Web Magazine OPENERS
- こだわる男のモノ語りマガジン『MEN'S Precious』(メンズプレシャス) 第3弾発売|グッチの「ビットローファー」名品物語 | Web Magazine OPENERS - FASHION Features (Wayback Machine)
実は当ブログでは、2006年くらいからグッチのビットローファーをずっと取り上げていました。こういうクラシックなアイテムは、必ず周期的に復活するんですよ。
- Alden(オールデン)とChurch's(チャーチ)
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オールデン(Alden)はアメリカ、チャーチ(Church's)はイギリス、国籍は違うのですがこの2つは質実剛健なところが似ていますよね。
これらのブランドよりも費用対効果が高い靴もあるのでしょうけど、これらの「雰囲気」は何物にも代えがたい魅力があります。
- ラウンドトウはまだまだ増加!
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ぽってりぽってりってよく言われますが、スーツスタイルならともかくカジュアルスタイルなら、これくらいのノーズの長さのラウンドトウが「普通」だと思いますよ。繰り返しますが、2000年代のロングノーズブームが「特殊」だったんです。
ちなみに、スクエアトウでもノーズが長すぎなければ今っぽく履けると思います。私も、昔のアレン・エドモンズ(Allen Edmonds)のセミスクエアトウの靴をよく履いています。
あと一般論ですが、近年人気の裾幅の細いパンツには、ショートノーズの靴が合う傾向があります。逆に以前人気だったフレアパンツのような裾幅の広いパンツには、ロングノーズの靴が合います。靴のシルエットの流行は、パンツのシルエットの流行とある程度連動していると思います。
裾幅の細いパンツにロングノーズの靴を合わせることもありますが、いまいちコンサバな感じは出ないです(ロック系とか)。
その他、靴の達人の方が分析する「究極の名作靴、ココが凄い!」という記事が面白かったですね。かなりマニアックな視点で分析されていて、新鮮な内容でした(内容が正しいかどうかは私には判断できませんけど)。
巻き物使いでSTYLE UP!
この季節の定番、マフラーやストールの特集です。
以前の私はタートルネックセーターばかり着ていてマフラーをあまり活用していなかったのですが、近年は逆にマフラーに依存した着こなしばかりです。特に、「赤」を効かせた色遣いがマイブーム(汗)。
赤峰幸生の上級ファッション塾
今月のテーマは、ウールコートの選び方について。
赤峰氏が着ていらっしゃる、乗馬用のライディングコートを進化させたというコートが面白いと思いました。堅苦しくない感じが意外に合わせやすそう。
あと赤峰氏曰く、「黒のコートはお葬式のとき以外着ません。お通夜でも着ないですね」とのこと。さすが、(イタリア式)コンサバを徹底されていますね。
…今月はこのくらいかな。また来月~♪ 今月号は、全般的に着こなしの写真がなかなか良いと思いました。
それでは。
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この記事へのコメント
クロ
blackwatch
あれは、なかなか良い特集でしたよね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002XNUJMQ/blackwatch-22/ref=nosim
取り上げようかどうしようか迷っているうちに、今に至るって感じであります(汗)。「良いですよ」くらいしか、記事の書きようがないような気がして…。何か記事が書けそうであれば取り上げるのですが、書けるかなぁ。
もっとも、私のレビューはあまり内容には触れず、好き勝手なことを書くだけのことが多いのですけど。