アンダーソン(Anderson & Co.)のエベレスト(Everest)シェットランドセーター(ニット)

Anderson & Co.(Anderson's of Shetland、アンダーソン、アンダーソンズ・オブ・シェットランド)

今日は、アンダーソンアンダーソンズ・オブ・シェットランドAnderson & Co.Anderson's of ShetlandEverestエベレストエヴェレストセーターニット)を取り上げます。《最終更新日: 2010年11月15日》

Anderson & Co.(Anderson's of Shetland、アンダーソン、アンダーソンズ・オブ・シェットランド)

アンダーソンは、1873創業のイギリスはスコットランド、シェトランド諸島のニットブランド。起毛感があってザックリしたまさに「本物」のシェットランドシェトランドウールを使ってセーターをつくっています。

特に有名なセーターが、Everestでしょう。1953年にエドモンド・ヒラリーらがエベレストに初登頂したときに着ていたセーターと同型のものだそう。

Everest(エベレスト、エヴェレスト)

代表作のEverestは、クルーネックが主力。基本はこのE1E-1)です。

私は最近、2002年以来久々にE1を購入しました。けっこう細身のシルエットでして、タイトでないテーラードジャケットならインナーとして着込めるでしょう(タイトだとちょっとシンドいか)。

Everest E1: Light Grey
Light Grey
Everest E1: Navy, Natural Black
Navy, Natural Black
Everest E1: Navy, Natural Black, Shaela, Light Grey
Navy, Natural Black, Shaela, Light Grey
Everest E1: Navy
Navy
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厚手のつくりのED1ED-1)もあります。ED1のほうがちょい細身のシルエットみたい。厚手なので、コートやブルゾンのインナー向きでしょう。

Everest ED1: Green
Green
Everest ED1: Mogit
Mogit
Everest ED1: Red
Red
Everest ED1: Charcoal
Charcoal
Everest ED1: Dyed Black
Dyed Black
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その他

その他のアンダーソン(アンダーソンズ・オブ・シェットランド)のシェットランド(シェトランド)ウールのニットセーターは、こちら。

Anderson & Co.(Anderson's of Shetland、アンダーソン、アンダーソンズ・オブ・シェットランド)
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追記

  • (2010年11月15日)2010年度秋冬最初の更新。

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この記事へのコメント

  • コーサク

    blackwatchさん、こんにちは。

    この度も一つ質問させてください。

    このエベレストE1に限ったことではないのですが、いわゆる「未脱脂ウール」と呼ばれる、油分が含まれているニットの場合、どのように洗濯されてますでしょうか?(クリーニングに出すと油が全部取れてしまったなどという話を聞くもので。。)

    また、これは全然別の質問ですが、貴サイトでは「アンデルセン・アンデルセン」は取り上げてないようですが、これは何か理由はありますか?
    (意外になかったので不思議に思い聞いて見た次第です。他意はござません)
    2017年11月24日 18:17
  • blackwatch

    コーサクさん、こんにちは。

    実際には完全な「未脱脂ウール」のセーターはないそうです。それはともかくとして、脂分のあるセーターの手入れ方法については諸説あるようですが、クリーニングには出さず自宅で手洗い(もしくは手洗いコースで洗濯機洗い)という説が有力のようです。
    http://www.savilerowclub.com/aran/aransweater.htm

    私の場合、セーターをクリーニングに出したことはほとんど記憶にありません。たいてい手洗いコースで洗濯機洗いしています。といいますか、洗濯自体もあまりしません。中に襟付きのシャツを着ていれば肌に直接触れませんので、あまり汚れないと思います。

    ただし、タートルネックは直接肌に触れてしまいますので、たまには洗いたいところです。

    Andersen-Andersenのセーターは、評価が難しいですね。(カシミアとかではない)ウール製で(アランセーターみたいに)手編みでもたぶんなくて、それで定価は税込み45,000円強くらい。ふだんモードな服を着ている人とかなら手を出しやすいのでしょう(モードな服って高額ですよね)。

    トラッドの定番ブランドならそれでも紹介しやすいのですが、2009年誕生ということでそういうわけでもないですし。

    もちろんモノ自体は問題なく良いと思いますので、そのうち紹介することもあるのではないかと思います。
    2017年11月25日 23:58
  • コーサク

    blackwatchさん、こんにちは。

    ご回答誠に有難うございます。

    ニットの洗濯の件に関して、もう少し詳しくお伺いしたいのんですが、

    ●私の場合、カットソーの上に着ることが多いのですが、
    この場合洗濯頻度を上げた方いいでしょうか?(シーズン毎に1回じゃ少ないでしょうか?)

    ●blackwatchさんの場合、乾燥はどのようにしておられますか?

    ●手洗いの場合、油分を補うため、オリーブオイルなどを入れた方が良い、という
    話を聞きます。blackwatchさんの場合、オリーブオイルを補給しますか?

    アンデルセンの件、承知しました。なるほど、blackwatchさんの中ではモードな位置付けなのですね。私はとても気易く、インバーアランからこちらに乗り換えました(笑)。

    あと、最後のもう一つ。

    ハーレーオブスコットランドとエベレストE1。エベレストはハーレーの値段の倍くらいしますが、blackwatchさんの中で、この二つのニットの価格の違いから来る優劣みたいなものは感じますか?あれば教えてください。
    2017年12月01日 13:31
  • blackwatch

    コーサクさん、こんにちは。私はセーターの洗濯についてはぜんぜん詳しくありませんので、適当にググっていただいたほうが有益だとは思いますが……。

    洗濯頻度については、着る頻度や体質(汗の量や体臭など)にもよりますのでなんとも言えません。まあ乾燥した冬ですし、年に1回くらいで十分な気もします。

    乾燥は、平干しです。特に厚手のものは縮みやすいので、着丈や袖丈をある程度引っ張ってから干すべきでしょうね。

    私は洗濯時にオリーブオイルなどを使用したことはありません。カウチンセーターあたりだと使ったほうがよいのでしょうね。

    Andersen-Andersenは、デザインは特にモードっぽくはないのですが、値付けがモードっぽいかなと。あと、Martin Margielaあたりが好きそうな人が好みそうだなと。

    Harleyは良くも悪くもとても普通な雰囲気なのに対し、Everestは詰まった首周りなどに個性を感じます。まあ値段ほどの差は感じませんが、そもそも最近はEverestのセーターの扱いが少なくなりましたね。
    2017年12月02日 23:49

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