「エリック・クラプトン」雑誌Free & Easy(フリー・アンド・イージー)2010年2月号を読む

レッドウィングの靴、ワークブーツ、デッキシューズ: Red Wing Classic Round: 8166 Oro Russet Portage

雑誌Free & Easyフリー・アンド・イージー2010年2月号の表紙の渋いオヤジは誰だろうとよく見ると、あのギターの神様エリック・クラプトンEric Clapton御大ではありませんか。

今月号は "Dad's Style" という特集でして、まさに酸いも甘いもかみ分けたオヤジたちのワードローブが公開されています。その中のひとりがエリック・クラプトンで、彼へのインタビューも掲載されています。クラプトンは、お洒落なロックミュージシャンとしても有名なんですよ。

Five Live Yardbirds / ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ
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インタビューで興味深いことを話していまして、1960年代に加入していたザ・ヤードバーズThe Yardbirds時代のクラプトンのファッションは、アメリカのアイビースタイルの影響を受けていたんだそうな。確かにクルーカットみたいなかなり髪の短い時期もありまして、そんな感じです。

その後クラプトンはジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズJohn Mayall & The Bluesbreakersを経て、1966年にスーパーロックトリオのクリームCreamを結成し、ヒットを連発。

このころのクラプトンはすっかり長髪でして、この映像ではヒッピーというかサイケというか、そんな格好をしています。カメラワークがイマイチですけど、右側のヒゲの人がクラプトンですよ。

Derek and the Dominos: Layla and Other Assorted Love Songs / デレク&ザ・ドミノス: いとしのレイラ
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クリーム解散後ブラインド・フェイスBlind Faithを経て、クラプトンはアメリカへ渡ります。アメリカ南部の音楽に魅了された彼は、そこでデレク・アンド・ザ・ドミノスDerek & the Dominosを結成。"Layla"(『いとしのレイラ』)は、まあロックの必修科目と言える名曲でしょう。

この曲ができたときの逸話も、試験によく出ます(笑)。詳しくはウィキペディアの説明でも読んでください。

その後ドラッグにおぼれた時代もありましたが、ボブ・マーリーBob Marleyのカバーである "I Shot the Sheriff"(『アイ・ショット・ザ・シェリフ』)の1974年の大ヒットをきっかけとしてソロとしても成功を収めます。

こちらは、1980年代の演奏をいくつか。当時のクラプトンはジョルジオ・アルマーニGiorgio Armaniジャンニ・ヴェルサーチGianni Versaceを愛用していたそうで、すっかり洗練された雰囲気です。

Eric Clapton: Unplugged / エリック・クラプトン: アンプラクド~アコースティック・クラプトン
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1992年にはアコースティックギター中心のアルバム "Unplugged"(『アンプラグド』)を発表。一大アンプラグドブームを巻き起こしました。このときのクラプトンは、知的なボストン眼鏡姿が印象的です。

その他エリック・クラプトンとファッションと言えば、彼はレッドウィングRed Wing)のブーツの愛用者としても知られていますね。また、ブリトラ(ブリティッシュ・トラッド)ファンの方にはおなじみのコーディングスCordingsの共同経営者でもあるそう。

こうして彼のファッション遍歴を振り返ると、なんと言うかつかみどころがないと言うか…。まあ、服好きであることは間違いないのでしょう。

あと、いつの間にか最近髪の毛がフサフサしているのは、やはりセレブマジックなんでしょうか(汗)。

それでは。

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