学研のムック『Gakken Mook Fashion Text Series』の新刊が発売されていましたので、今日はそのご紹介。
「初心者のための基礎知識を一冊にまとめたファッションの教科書シリーズ」で、前回は『THE SUIT』と『THE SHOES』でしたが、今回は『THE JACKET & PANTS』と『THE SHIRT & TIE』の2つ。監修は、引き続きビームス(Beams)の中村達也氏です。
その名のとおり、それぞれテーラードジャケットとパンツ、シャツとネクタイ(タイ)を取り上げています。


基本的な構成は前回と同じでして、着こなし例がたくさん紹介されていて、メンテマニュアルや用語辞典も付いています。巻末には、いであつし氏他のコラムも載っています。体型別の着こなしアドバイスも。
もちろん、『IVY Illustrated - 絵本アイビーボーイ図鑑』でおなじみの穂積和夫さんによるアイビーボーイも登場しますよ。ただし、アメトラ(アメリカン・トラッド)に特化した内容ではありません。
『THE SHIRT & TIE』には、ネクタイだけでなくマフラーやスカーフ等の巻き方もいろいろ紹介されていました。個人的には、これは嬉しいですね。
着こなし例に少し流行を感じなくもないですけど、若い方や初心者の方なら持っていて損はしないと思います。この本にしか載っていない独自情報の類は少ないですが、コンパクトにまとまっているのが便利なのです。
トラッドな着こなしをやらない人においても、トラッドの基本を知らない人の着こなしには「芯」を感じられないんですよねぇ(若い脱オタ系の人の着こなしを見ていると痛感する)。このムックのシリーズをそろえて、基本を勉強しましょう。
それでは。
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この記事へのコメント
yamatoshi-1
個人的には数年前に出版された遠山周平氏の『洒脱自在』が入門書としては最適ではないかと。
写真等の着こなし例はありませんが、ベーシックな服を最低限揃えるという考え方はオシャレという
点ではないかもしれませんが、まともな格好ををするには参考になると思います。
blackwatch
トラッド暗黒時代の2000年代に、この手の本はすっかり廃れてしまった感があります。ただ、近年のトラッド復活を受けて徐々にこの手の本も復活してきている印象がありますが、どうでしょう。といいつつ、具体的な本が思いつかないのですけど……。あと、今はインターネットがありますしねぇ。
『洒脱自在』は残念ながら未読なのですが、遠山周平氏に悪い印象はないので、良さそうな本のように思います。第1章の「処分しなくてはならない服の見分け方」なんて、気になりますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120037274/blackwatch-22/ref=nosim
furukawa
このブログの『着こなしの参考になる本』で紹介されている本は既に読み終えてしまったので、他にも色々オススメの本を紹介していただけるとありがたいです。
blackwatch
『洒脱自在』は残念ながらまだ未読なのですが、ランズエンドも登場するんですね。やはり読まないといけないかな。
オススメの本ですけど、私はあまりファッション関連の本を読まないんですよねぇ。落合正勝氏の本を2、3冊とか、ハーディ・エイミス氏の本はそれなりに印象に残っています。もうお読みかもしれませんが。
http://blackwatch.seesaa.net/article/22314587.html
http://blackwatch.seesaa.net/article/111851727.html
あと、どれだけご参考になるかは分かりませんけど、出石尚三氏のコラムならタダで読めます。
http://www.9393.co.jp/izuishi/kako_izuishi/