今日は、アシックス（Asics）のオニツカタイガー（Onitsuka Tiger）の靴、スニーカーを取り上げます。《最終更新日: 2016年7月14日》
Asics（アシックス）のOnitsuka Tiger（オニツカタイガー）
アシックスは、1949年創業の日本のスポーツシューズメーカー（今の社名になったのは1972年）。「オニツカタイガー」は昔使われていたブランド名でして、近年ファッション向けスニーカー用のブランドとして復活しました。
ちなみに、ナイキ（Nike）の前身の会社は、オニツカタイガーのアメリカにおける販売代理店をやっていたそうな。
数多くの種類のスニーカーを取りそろえていまして、アディダス（Adidas）やプーマ（Puma）などのスニーカーを検討するなら、このオニツカタイガーも候補に入れていいんじゃないでしょうか。日本の誇る名ブランドですし。
Mexico（メキシコ）
Mexico 66（メキシコ66）は、オニツカタイガーの代表作でしょう。1962年に登場したトレーニングシューズに、初めて「アシックスストライプ」が搭載された1966年のモデルを組み合わせてデザインされたそう。アッパーはレザー（牛革）で、色展開がすこぶる豊富です。
Mexico Mid Runner（メキシコ・ミッドランナー）は、近年人気のミッドカットのMexico。これもクラシックな雰囲気が魅力です。
ランニングシューズ、ジョギングシューズ
Serrano（セラーノ）は、1970年代の陸上スパイクシューズから着想を得たモデルだそう。薄い靴底に前足部分が少し巻き上がったアウトソールのデザインが特徴です。ちょっとイタリアっぽい雰囲気があるかな。
Colorado Eighty-Five（コロラド・エイティーファイブ）は、トレッキングにも対応する1980年代のアウトドア用ランキングシューズを基にデザインされたとのこと。靴底がいかにもアウトドア用という感じ。個性的な色遣いも魅力です。
Tiger Alliance（タイガー・アライアンス）は、1980年代に発表されたジョギングシューズであるAllianceを基にデザインされたとのこと。ニューバランス（New Balance）のようなコンサバ顔が魅力です。
EDR 78は、1978年に発表されたトレイルランイングシューズ。爪先とかかとの靴底が巻き上がっているのが特徴です。ドライビングシューズにもいいかも。
California 78 Vin（カルフォルニア78 Vin）は、1978年登場のジョギングシューズ。名前のとおり、1980年前後のアメリカ西海岸の雰囲気漂う逸品といえます。かかとにリフレクター（再帰反射材）が付いていて、夜でも安全なのです。
Tiger Corsair（タイガー・コルセア）は、あのナイキの名作Cortez（コルテッツ）の前身に当たるCorsairを基にデザインされたモデル。確かにCortezと似ていますね。色遣いといい、古風な雰囲気が魅力です。合成繊維を使ってヴィンテージ加工が施されたVINもあります。
スポーツいろいろ
Lawnship（ローンシップ）は、1976年に開発されたテニスシューズが基。前後左右に激しく動く競技中に足の指がスムーズに動けるよう、つま先部分に余裕を持たせているんだそう。着こなし方はスタンスミスと同じですね。
GSMは、1980年代のテニスシューズを基にデザインされたとのこと。Lawnshipよりもオニツカ・タイガーらしさを感じますね。鳩目部分がジグザグにデザインされています。
柄、異素材
変わった柄や異素材を使用したスニーカーもあります。この手の遊びはスニーカーならでは。
その他
その他のアシックスのオニツカタイガーの靴、スニーカーは、こちら。
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この記事へのコメント
ダックススキー
blackwatch
世の中にレザースニーカーを履いている人はたくさんいますが、熱心に手入れをしている人は非常に少ないと思われます。ちょっと汚れているくらいが格好良いと考えている人も多いでしょうし、まあ10年履くような靴ではないでしょうし。
とはいえ、皮革製品はなんであれ少しくらいは手入れをしたほうがよいとは思います。私が普段使っているのは、革に栄養を与える効果もある防水スプレー。スプレーするだけなので簡単です。汚れがひどいときはなんらかの汚れ落としを使ってもよいでしょう。
http://blackwatch.seesaa.net/article/4792147.html
もちろん、きっちりしっかりお手入れするに越したことはありません。