
ジャージー素材のテーラードジャケットが最近人気があるとのこと。当ブログでもすでにたくさん紹介しています。
着心地が楽ながら、きちんと見えるジャージー素材の紳士用ジャケットが注目されている。クールビズでジャケット不要など職場での軽装化は定着しているが、職種や会う相手、場所によってはジャケットが必要なことも多い。「カジュアル以上、フォーマル未満」のジャケットで、もっとおしゃれが楽しめそうだ。
布地は大きく2種類に分けられまして、それが織物と編み物(メリヤス、ニット)です(もう1種類不織布というものもある)。
ジャージーは1本の糸をループ状に編んだもの。スーツなどの縦糸と横糸を交互に織った生地と違い、軽くて伸縮性があり、一般的には運動着に使われることが多い。
織物は縦糸と横糸を交互に織った生地のことで、一般にスーツやドレスシャツなどに使われます。編み物は1本の糸をループ状に編んだものをいい、Tシャツやポロシャツ、セーターなどがその典型。伸縮性があるのが特徴です。この記事でいう「ジャージー」は、編み物の別名のひとつと考えてよいと思います。

ジャージージャケットのどこが普通と違うのかというと、通常使われる織物ではなく編み物を使っているところ。その特徴は、この記事の表題のとおり「着心地は楽チン 見た目はきちん」なことです。
ちなみに、編み物の布を裁断(cut)して縫製(sew)してつくられるTシャツのような衣服の総称が、カットソー(cut and sewn、ただしこれは和製英語でしょう)。なので、ジャージージャケットはカットソージャケットともいえるでしょう。
ただし、「きちん」といってもやはり織物よりはドレス度は落ちると思いますので、堅い雰囲気が要求される場には不向きです。また、耐久性も織物よりは少しは落ちるんじゃないかなぁと思いますが、どうでしょう(モノによるのでしょうね)。
もっとも、ドレス度が落ちるということは堅苦しくないということですので、休日用のジャケットにはピッタリということになります。ドレスコードが年々カジュアル化している昨今、ジャージージャケットの活躍の場はこれからどんどん広がっていくのではないでしょうか。
Admiralの記事を更新しました

さて本日の更新は、以下の記事でございます。
アドミラルのスニーカーは、お手ごろ価格でデザインが豊富なことが特徴。デッキシューズ風やサドルシューズ風のスニーカーもありますよ。
それでは。
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この記事へのコメント
yamatoshi-1
気楽に羽織れるジャケットであれば昔イッセイミヤケで扱っていたミラノリブ編みのニットジャケットの方がドレス度が高いと思います。もっとも週末洒落たところに出かけたりするときにはジャージージャケットは有難い存在ではないでしょうか。何と行っても着心地は楽ですからね。売られている商品を見ると着丈が短いものが多いのでもう少し長めのものがあればいいんですけどね。
blackwatch
ジャージージャケットがオフィスでOKかどうかは、職種しだいでしょうねぇ。職場の空気を読んで判断してください……。
イッセイのニットジャケットについてはあまりよく憶えていないのですが、ジャージージャケットはこれから広まっていくアイテムでしょうね。クール・ビズがOKな時代なのですから、そのうち職場にも進出するかも。よりコンサバなデザインのものも増えてくるのでは。