先日までミラノの2011年春夏メンズコレクションが行われていましたので、今日はその雑感を。
私はモードは専門外(?)ですので、プロの人みたいな客観的な記事は書けません……。あくまでトラッド派の私が気になったものを拾ってみただけですので、話半分でお読みください。
Jil Sander(ジル・サンダー)
ラフ・シモンズ(Raf Simons)がデザインするジル・サンダー(Jil Sander)。今季はピッティ・ウォモ(Pitti Immagine Uomo)会場にてショーを行いました。
今季のジル・サンダーは、とにかく人工的な蛍光色のような色の洪水。個人的にはすごく好みです。目の保養になりますな。
- Jil Sander Spring 2011 (5/44) Menswear Collection Slideshow on Style.com
- Jil Sander Spring 2011 (1/44) Menswear Collection Slideshow on Style.com
- Jil Sander Spring 2011 (35/44) Menswear Collection Slideshow on Style.com
ジャケットは2つボタンが多いのですが、ボタン位置が高くVゾーンは狭め。90年代(1990年代)風というか、往年(?)のジル・サンダーっぽさを感じました。
Prada(プラダ)
プラダ(Prada)の今季は、90年代的な3つボタン上2つ掛けのジャケットが復活しました。合わせるパンツは、細いものも太いものもあります。
- Prada Spring 2011 (19/41) Menswear Collection Slideshow on Style.com
- Prada Spring 2011 (22/41) Menswear Collection Slideshow on Style.com
靴には、厚底のロングウイングチップが多く使われています。
ボートネックや鮮やかな色合いのボーダー柄のセーターも印象的でした。
- Prada Spring 2011 (3/41) Menswear Collection Slideshow on Style.com
- Prada Spring 2011 (36/41) Menswear Collection Slideshow on Style.com
Moncler Gamme Bleu(モンクレール・ガム・ブルー)
トム・ブラウン(Thom Browne)がデザインするモンクレール(モンクレー、Moncler)がモンクレール・ガム・ブルー(Moncler Gamme Bleu)。相変わらず演出の凝ったショーだったようです。
今季のテーマは、自転車(サイクリング)。なるほど、これは今っぽくて良いアイデアですね。スポーティーですが、トム・ブラウンらしさはしっかり残っています。
レザーのライダースジャケットも登場。
御大トム・ブラウンの格好も、今回はちょっとスポーツ寄りですね。
音楽として、クイーン(Queen)のバイシクル・レース(Bicycle Race)やクラフトワーク(Kraftwerk)のツール・ド・フランス(Tour de France)が使われていたようです。
その他
ニットが得意なミッソーニ(Missoni)は、フェアアイルをさらにカラフルにしたような幾何学模様のセーターが登場。こういう柄は好みです。
トーマス・マイヤー(Tomas Maier)がデザインするボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)のこんな感じのアースカラーの着こなしは、今後注目すべきだと思います。
あとがき
全体的な傾向はまだまだ80年代(1980年代)が強いと思うのですが、じわりと90年代的な雰囲気の着こなしも多くなっているように思いました。ミニマルというか。
いよいよパラグアイ戦
さて、今晩はいよいよパラグアイ戦があります。例によってブログの更新は試合終了後くらいになると思いますので(1時くらい)、ご了承ください……。
パラグアイといえば、昔の職場の近くのパラグアイ料理屋でたまに昼食を取っていたことを思い出します。どんな料理だったかはよく覚えていないのですが、マテ茶を飲んでいたような記憶があります。
今の日本代表は調子が良いので、5分近くの戦いができるのではないでしょうか。ただパラグアイも強いからなぁ。デンマーク戦みたいにフリーキックが決まればラクになるのですが、そうそう続けてはなかなか。
それでは。
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