今日は、ドン小西こと小西良幸氏の記事より、プレッピーについて。
なんだかんだ言っても、今年押さえておかなきゃいけない一番のトレンドのツボが≪プレッピー≫。言ってみりゃ、良家の上品なスクールスタイル、アメカジなんだが、はっきり言ってこの秋はプレッピー旋風が吹きまくる!って。
プレッピー自体は数年前から盛り上がっているように思いますが、これは主にウィメンズ(女性服)の話なのかな(今季の女性誌ではプレッピーが取り上げられているみたい)。それはともかく、ドン小西氏とプレッピーってぜんぜん相性が良くない気がするなぁ(笑)。
で、そんな中、「ラルフローレン」が、さらに個性的でユニーク。プレッピーを代表するブランド「ラグビー」の第1号店を原宿のキャットストリートの入口にオープンさせたのだ。
ご存じの方も多いとは思いますが、若者向けのラルフであるラグビー・ラルフ・ローレン(Rugby Ralph Lauren)が、ついに日本進出を果たしました。個人的にはあのスカル(頭蓋骨)柄が苦手なのですけど(汗)、それ以外は使いやすいブランドだと思いますよ。
実は、本場アメリカでもプレッピーは盛り上がっているようです。1980年に刊行された『オフィシャル・プレッピー・ハンドブック』("The Official Preppy Handbook")という有名な本があるのですが、これの続編の "True Prep" という本が出ました。各所で取り上げられています。
もっとも、『オフィシャル・プレッピー・ハンドブック』はプレッピー文化を皮肉っぽく書いた本みたいですけどね。私は未読ですけど。
また、"The Ivy Look" という本も出ていまして、これはかなり良さそうな本ですよ。この本や "True Prep" は、日本語版は出ないのでしょうか……?
あまり盛り上がってくると流行末期かなと思わなくもないですが、今年はアメトラ(アメリカン・トラッド)スタイルを存分に楽しめる年といえるでしょうね。
Lavenham(ラベンハム)のチェック柄キルティングベスト
ラベンハム(ラヴェンハム、Lavenham)のキルティングジャケットを別記事で大きく取り上げていますが、秋冬の新作が少しずつ入荷していますので軽くご紹介。
Homersfield(ホマーズフィールド)は、フード付きのキルティングベスト。今季は、ブリティッシュ気分を盛り上げてくれるタータンチェック柄が出ましたよ。裏面は無地のリバーシブル仕様なので、2倍楽しめます。
キルティングベストは、薄手で上品なダウンベストみたいな感覚で着こなせます。なお、キルティングジャケットを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
それでは。
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この記事へのコメント
詠一
blackwatch
確かに今のAmazonを見ると「予約受付中」になっていますね。ただ欧米では発売されているようですから(イギリスのAmazonでは "In Stock" になっている)、「出版」されていないことはないと思います。揚げ足取りみたいで恐縮ですけど。
日本のAmazonにもそのうち入荷すると思いますよ。