先日までミラノの2011年秋冬メンズコレクションが行われていましたので、今日はその雑感を。
私はモードは専門外(?)ですので、プロの人みたいな客観的な記事は書けません……。あくまでトラッド派の私が気になったものを拾ってみただけですので、話半分でお読みください。
Moncler Gamme Bleu(モンクレール・ガム・ブルー)
トム・ブラウン(Thom Browne)がデザインするモンクレール(モンクレー、Moncler)がモンクレール・ガム・ブルー(Moncler Gamme Bleu)。今季のテーマは、ハンティングなのかな。トム・ブラウンによるブリティッシュ・カントリースタイルが存分に見られます。こういう路線のトム・ブラウンは過去にありましたっけ?
今回は、犬をお供に連れています。千鳥格子(ハウンドトゥース)を多用していました。
タータンチェックも登場。さらにブリティッシュ気分を盛り上げます。
差し色としては、赤と緑をよく使っていました。個人的には、どちらの色も今の気分ですねぇ。
というわけで、アメトラとブリティッシュ・カントリーが好きな私としてはとても好感度の高いコレクションでした。分かりやすいですし、きっと人気が出るでしょう。
ビビッドカラー
今季は、ちょっと派手なビビッドカラーが多く使われているようです。
- Menswear in High Definition Color - NYTimes.com
- What the Hell is... "Yves Klein Blue"?: The GQ Eye: GQ
特に印象的だったのが、クリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)がデザインするバーバリー・プローサム(Burberry Prorsum)。細身のパンツが1960年代(60年代)のイギリス風ですね。
- Burberry Prorsum AW 2011 Men's Collection Backstage Milan - sonny photos
- Burberry Prorsum Fall 2011 Menswear Collection | Vogue
ラフ・シモンズ(Raf Simons)がデザインするジル・サンダー(Jil Sander)も、先季同様色遣いが目立ちました。シルエットはいつもどおりという感じ。
- Jil Sander Men's AW2011 Collection Milan Backstage - sonny photos
- Jil Sander Fall 2011 Menswear Collection | Vogue
トーマス・マイヤー(Tomas Maier)がデザインするボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)からは、ダッフルコートが登場しました。
ムートンのアウター
フカフカのムートンやボアを使ったアウターをよく見かけました。今後B-3やランチコートのようなアウターが流行するのは必至でしょう。ただ、本物の羊革だと高いんですけどね。
- Salvatore Ferragamo Fall 2011 Menswear Collection (7/43) | Vogue
- Gucci Fall 2011 Menswear Collection (32/45) | Vogue
- Burberry Prorsum Fall 2011 Menswear Collection (18/49) | Vogue
ちなみにランチコートは、『絵本アイビーボーイ図鑑』にも登場しますよ。
あとがき
1970年代(70年代)の復活を以前記事にしましたが、今回はそれを感じさせるルックがいくつかありました。ランチコートあたりも70年代っぽいアイテムですし。特に顕著だったのが、フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)のデザインするグッチ(Gucci)。フレアパンツに、肩幅の狭いコンケーブドショルダーという着こなし。
ロッド・スチュアートやミック・ジャガーの当時の着こなしから着想を得たのだそう。もっとも、こういうグッチのような着こなしはあまり私好みではないのですけどね。70年代が今後どれくらい広まるでしょうか。
プラダ(Prada)は1960年代(60年代)、もしくは1990年代(90年代)っぽい感じかな。
昨季のコレクションはこちら。
それでは。
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