
今日は、雑誌メンズクラブ(メンクラ、Men's Club)の2006年6月号を読んでみます。
大特集は「今、選ぶべきは『キレ味ジーンズ』!!」
それにしても、雑誌編集者の人は毎月何らかの「キャッチコピー」を考えなきゃならないんで、大変だなぁ、と(汗)。
裾上げ方法
洗い加工されたジーンズの裾上げ方法が載っています。普通に裾上げしたらダメージ部分がなくなって、すこぶる格好悪いですよね。
ここで紹介されているのは、裾の部分を切り離して長さを調節し、再度くっつける方法。お直し屋さんで3,000円くらい。
これ、私もやったことあります。確かに問題なく仕上がります。ただ、今後穿きこんだり何回も洗濯したらどうなるかが、ちょっと不安な点。即戦力になるのは間違いない。
デザイナーズジーンズとか

現在いわゆるデザイナーズジーンズが人気を博しているようですが、1980年代中旬にも同様のブームがあったと記憶しています。シピー(Chipie)やピカデリー(Piccadilly)、あと関西人に絶大な人気があったトラサルディ(Trussardi)等々。当時、リーバイス(Levi's)とかは人気薄でした。
でもその後、渋カジブームでそれらはほぼ絶滅しちゃったみたい。
以上、オヤジの昔話でした。今回のブームもすでに終盤のような気がしないでもないので、派手なヤツにはもう手を出さないのが吉なのでは?
学校では絶対教えてくれない「おしゃれの境界線」

状況に応じて、どこまでの「お洒落」が許されるのか、という特集。確かに、学校では教えてくれないなぁ。隅々まで読んだわけではありませんが、まあこんなもんじゃないですか?(テキトーだな)
一例として、ピンクのネクタイが取り上げられていました。昔、ピンクのネクタイをしていた私は当時の部長から「お洒落なネクタイだね」と声をかけられたことがあるのですが、それが本当に褒め言葉だったのか「イヤミ」だったのか、今でもよく分からん(汗)。
2006年クールビズ白書
なんつーか、全体的にイマイチの特集のような。
軽量ジャケット+美脚パンツ完全攻略

何回か書いていることですが、このブログとしてはフレア気味のパンツはオススメしません。自分が「オジサン」であることを自覚している人は絶対穿かない方がいいと思うし、脱オタアイテム(?)としても不向きと思うけどなぁ。
サンフランシスコ金融街で見つけた「こだわりの超トラッド屋さん」

こりゃまたいきなり渋い特集だな。昔のメンクラみたい。アメリカはサンフランシスコの本場のお店を紹介しています。
何店か紹介されていますが、一番の注目はケーブルカークロージャーズ(Cable Car Clothiers)かな。サウスウィック(Southwick)製のバリバリのI型ジャケット、スーツをたくさん取り扱っています。
こういう古臭い服をいかに今っぽく着こなすか、そういうことを考えることが私は楽しいんですけどね。難しいんですけど。
ポロシャツ着まくりガイド

ラコステ(Lacoste)やジョンスメドレー(John Smedley)といったブランドのポロシャツ特集。寸法等の仕様が詳しく載っています。できれば全サイズの寸法があれば素晴らしかったんですけど、まあしょうがないか。
ここで紹介しているラコステは、いわゆるフレンチラコステではなく、日本の代理店のファブリカが作っているヤツでしょう。
綿谷画伯のコンサバ再生工場「ホワイトバックス」

今月のテーマは、ホワイトバックス。今は白い靴が結構流行っているんで、ホワイトバックスも履きこなしやすいかもね。やっぱり汚れやすそうなのが気になる点ですな。
その他
巻頭ページに、国内ブランドサルトリア・リング(Sartoria Ring)のブラックウォッチ柄のブレザーが取り上げられています(I型かな?)。これ、気になるなぁ。
それでは。
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