まだまだ物足りないぜ!(by北方謙三)

今日は、教えて!gooのファッション絡みの質問に答えてみます。暇だな、オレ(汗)。

この前、ようやく生まれて初めてファッション雑誌を買いましたが、何が流行とか、これから何が流行るとか、どうやってわかるのでしょうか?

受験ばっかやってたせいか、箇条書きのように文字で「ショート丈のジャケット」などと書いてくれないと、分かりづらい気がします・・。明示してくれよ、ということです。

試みの地平線―伝説復活編
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とりあえず、以前の私の記事を再掲。

ファッションは、「話し言葉」に似ています。友人や恋人との会話の仕方なんて、学校で習うもんじゃありません。

死語やオヤジギャグ連発の話し方は辛いですが、流行語を使い過ぎてもアホに見えます。誰もが古今亭志ん朝みのもんたみたいになる必要はないですが、話し上手の人が魅力的なのは確か。ファッションもしかり。

…答えになってないか。

30代男ですが服がダサいんです。助けてください。 どうしてもベタな格好になってしまうようです。 いろいろなお店に試着に行くのですが、 なかなか似合う服が見つからず、疲れてしまいます。 どうすればいいかもわかりません。

本人の写真でもないとどういう方向でダサいのか分からないので、答えようがないなぁ。

私はゴシック・ロリータ・パンク・サイバー等、あまり一般的でないファッションが好きです。 しかし周囲の認知度はとても低く、「キモイ」「コワイ」と言われたり、酷い時にはオタクと呼ばれたり、コスプレ扱いされたりします。

そういうファッションは、世界中どこへ行っても程度の差こそあれキワモノ扱い。周りの見る目が気になるような根性無しなら、そんなファッションやめちまいなさい。

たとえ毎日洗濯、アイロンを励行しても、土臭い色の服や古着のような服ばかりでコーディネイトした場合、清潔感のない服装と言われてしまうのでしょうか? 清潔感というのが、いまいちよくわからないのです。

自信がないのなら、「土臭い色の服や古着のような服」を着るのをやめればいいと思います。その手の服は、清潔感という意味では多かれ少なかれマイナスの方向に働く服。プラスにするには、多少の技術が必要。

…これじゃああんまりな回答なので、少しだけ。紺や黒のような濃色のアイテムをうまく使って、着こなしを引き締めること。顔の近くに自分の肌色に合うアイテムを持ってきて、顔色をよく見せること。

というわけで、小僧ども!まだまだ物足りないぜ!

カジュアルジャケットの記事を更新しました

Daniel Cremieux Irish Linen Jacket

本日の更新は、以下の記事でございます。

いろいろ追加しました。お気に入りは見つかりましたか?

それでは。

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この記事へのコメント

  • しんた

    歳とともにファションも変えていかなきゃですよね、歳をとってもファショナブルでいたいですねー
    2006年06月08日 00:05
  • blackwatch

    しんたさん、こんにちは。

    まあ、そうですね。仰るとおりです。
    2006年06月09日 00:07
  • kaionpa

    初めまして、いつも楽しく読ませてもらっています。

    自分に似合うファッションを見つけるには自分に似合うカラーを見つけるのが
    いいのではないでしょうか?

    紺、黒は定番ですが全員に似合う色ではありません。
    自分はそれに気づかず長いこと着ていましたが...。

    カラー診断というものをしたところ、自分の色タイプは秋系だとわかりました。
    詳しくは以下のサイトを参照して下さい。
    http://allabout.co.jp/fashion/colorcoordinate/closeup/CU20050908A/index.htm

    緑やこげ茶が似合う色のようなので着てみたところ、
    周りからも「顔色が明るくなった」と評判がいいです。
    悩みはビジネススーツでそうした色がなかなかないことですが。

    参考にしていただければ幸いです。
    2006年06月10日 20:39
  • blackwatch

    kaionpaさん、こんにちは。

    > 自分に似合うファッションを見つけるには自分に似合うカラーを見つける

    まさに仰るとおりです。上に書いた「顔の近くに自分の肌色に合うアイテムを持ってきて、顔色をよく見せること」が、つまるところそういうことを意図していました。清潔感云々と少し話題が外れるので、上にはあまり詳しく書きませんでしたけど。

    流行色等々が話題になることが多いですが、自分に合う色を知ることがそれ以上に大事でしょう。ついでにいえば、色以外の「素材」「柄」等についても、合う・合わないがあると思います。

    さらに、これらの「合う・合わない」については、年齢を重ねるにつれて変わることもあるように思っています。肌がくすんだり、髪が白くなったりといったことが要因。

    もっとも、色や素材を決めてもファッションにはいろいろな系統があるので(B系とかトラッドとかモードとか)、それらから自分に合うものを選択するのがまた難しいかも。

    > 紺、黒は定番ですが全員に似合う色ではありません。

    これも、仰るとおり。上に引き締める色として「紺や黒の『ような』濃色」と書いているように、必ずしも紺・黒でなくてもいいです。

    今思いましたが、濃色ではなく「真っ白」のアイテムでもいいですね。要は、メリハリがつけばいいわけです。

    ただ、工夫次第で似合わない色のアイテムも使えますよ。まず、ボトム(パンツ)に使えばあまり問題ないです。また、インナーの色を工夫すれば、アウターに似合わない色も持ってこれなくはないのでは?(ちょっと難しいですが) つまり、顔の周りの色が特に重要ということです。

    また、例えばひと口に「紺」といっても、ナス紺やら明るい紺やら濃紺やら、いろいろありますし。自分に合う紺があるかも。

    以上、いろいろ書きましたけど、実は私自身が自分に似合う色がイマイチ分かってなかったりして(汗)。自分を知ることは、結構難しいです…。
    2006年06月11日 23:25

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