今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2011年4月号を読んでみます。
大人のスーツ、基本のき
今月の大特集は、「大人のスーツ、基本のき」。スーツの基本をまとめた特集です。例によってちょっとイタリア寄りで、ちょっと流行を加味した内容になっているとは思いますが、現状という意味ではまあこういう内容になるのでしょう。
体型別のスーツの選び方という記事もありまして、どれどれヤセ型で小柄の私はと、あえて「濃い色みのスーツ」を選んで「着丈のバランスを知っておくべし」とのこと。親指の付け根がジャケットの着丈の基本だそうですが、腕の長短に左右されるような気もするなぁ。私の若い頃は、着丈の長さは「総丈(首の付け根から下の長さ)の半分」と習いました。
スーツの選び方についてもいろいろ書いてありますが、ビジネススーツは10年前くらいのものでも問題ないと思いますよ。もちろん、極端なデザインではないオーソドックスなものを選んでいるという条件付きですが。普通の仕事に従事している人には流行の最先端のスーツは不要ですし、皆が皆「オサレ」に装う必要もないでしょうし。
スーツの選び方については、こちらの記事でも触れています。
イタリアのお洒落SNAP100
ピッティ・イマジネ・ウォモ(Pitti Immagine Uomo)に集まった人から人気の着こなしを学ぼうという記事。
まず目立ったのが、アクセントカラーを使うのではなく特にベージュ系のトーン・オン・トーン、つまり濃淡でまとめた着こなしだそう。今はベージュが流行していますが、それをさらに進めたといえるこういう着こなしも落ち着いた印象で良いものです。
ちなみに私は、コロニアル系というか、アースカラー系というか、そんな着こなしが気になっています。
それから、ジレも目立ったとのこと。ここでいうジレはオッドベストだけでなく、前開き(ウエストコート型)のニットベストも含んでいるようです。以前もちょっと書きましたが、とにかく今はVゾーン周りは何かを着飾りたいのですよね。無地のシャツ一枚だけだと何か物足りない。
ほかにもいろいろ載っていますが、私が気になったものを挙げるとこんな感じです。
リーガルの伝統
Men's EXではちょっと珍しいことに、リーガル(Regal)の特集。リーガルの歴史や、リーガルにまつわる思い出話の座談会などが載っています。
チャーチ(Church's)やオールデン(Alden)などのブランドには泣く子も黙る(?)大定番モデルが存在しますが、日本のブランドでそういうモデルがあるのはリーガルくらいではないでしょうか。最近は、サドルシューズあたりが若い人にもちょっと人気があるみたい。
ただ、記事の最後に「2011年春夏人気モデルBest10」が載っているのですけど、極端なロングノーズのトンガリ靴みたいなのがけっこうありますね(汗)。うーん、まあ実際の店頭ではまだこういうのが売れているのでしょうが、2011年らしくはないよなぁ……。
……今月はこのくらいかな。また来月~♪
それでは。
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