今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2016年8月号を読んでみます。
ビジネススタイルの基本ルール
今月の大特集は、「ビジネススタイルの基本ルール」。着こなしに関する基本的な知識をまとめた特集で、幅広くまとまっているといえるのでは。ラペルの幅やパンツの裾上げ、そして靴のドレス度の考え方など。
ジャケットのラペルの幅やゴージの高さなどにはいろいろ種類がありますが、どういうものが「正解」というものはなくて(組み合わせの正解はあるでしょうが)、流行や狙う着こなし、そしてその人の似合う似合わないで考える問題なのです。
最近のMen's EXには珍しく、半袖シャツのビジネススタイルも紹介しています。ネクタイをすべしとのことで、これは私もある程度賛成できます。ネクタイをしない無地半袖シャツのみ(上にジャケットなども着ない)でビジネスっぽく見せるのはたいへんなのです(まあ長袖シャツでも同様かもしれませんが)。
秋冬トレンド先取り徹底解説!
おなじみビームス(Beams)の中村達也氏の記事。クラシック回帰の流れとのこと。さっそく見てみましょう。
- 英国的チェックスーツ
グレンチェック(グレナカートチェック)、千鳥格子(ハウンドトゥース)、ウインドウペインなどの柄のスーツ。個人的にはグレンチェックあたりはスーツ以外のアイテムの柄としてもとても気になりますね。
ちなみに、スーツはネイビーよりもグレーがトレンドとのこと。
- クラシックシャツ
スーツ用としてはワイドスプレッドシャツの時代が長く続きましたが、レギュラーカラーやラウンドカラー、タブカラーが増えているとのこと。この記事では触れていませんが、併せてジャケットのゴージも下がるのではないかなと。
- 大柄&英国柄タイ
ヴィンテージやレトロといった雰囲気のネクタイ。こういう系統だと、個人的にはジャカードよりもプリントが気分かなと。
- プリーツ&ベルトレスパンツ
プリーツ入りパンツは確実に増えています。特にヨーロッパ風のスーツを買うのなら、プリーツ入りパンツを選ぶこと強くオススメします。
ベルトレスパンツは少し違う流れのような気がしますが、ベルトが邪魔に感じるときがあるんですよね。私はベルトレス仕様のI型スーツを持っています。そういえばこんな記事もありました。
- ロング丈コート
ゆったりめで長い丈のコートが増えているそうな。オーバーコートというのは本来こういうものなのです。「我々日本人が取り入れる場合は、膝上10㎝くらいから膝丈くらいまでを目安にすると良い」とのこと。
- クラシックシューズ
ダブルモンク一辺倒という流れから、セミブローグやフルブローグ、モンクストラップ(シングルモンクのことでしょう)などのオーソドックスな靴が見直されている傾向があるのとこと。また、ロングノーズでスクエアトウといった艶のある靴は明らかに少なくなっているそうな。それから、黒靴が増えているとのこと。
……今月はこのくらいでしょうか。また来月~♪ 私はデジタル版(電子版)を愛読しております。
それでは。
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