
ジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)の靴を別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介。
1919年創業のインドネシアの靴工場が2003年に創めたのが、「ジャラン・スリウァヤ」ブランド。ハンドソーンウェルト(ウェルテッド)製法とグッドイヤーウェルト製法を交ぜた「九分仕立て」と呼ばれる製法を得意としています。
1991年に誕生したアメカジブランドであるフェローズ(Pherrow's)の子会社であるフェブ・インターナショナル(Pheb International)が、ジャラン・スリウァヤに外羽根式プレーントウを別注しています。
98348は、典型的な意匠のプレーントウ。採用されている1663という木型はこのブランドの定番木型であるEdwardに比べると少しゆとりがあり、よりアメリカっぽい木型といえます。
もともとの仕様はダイナイトソールなのですが、別注では革底(レザーソール)に変更されています。また、甲革(アッパー)はガラス革から肌理の細かなカーフに変更されているようです。よりシックな仕上がりの別注といえます。










98470は、ダービー型のプレーントウ。ブルーチャー型の98348とは羽根の形が微妙に違うのです。
木型は爪先の丸いPaul(ポール)で、この雰囲気は軍用のサービスシューズっぽさを感じます。98348よりもカジュアルな仕上がり。甲革はカーフで、革底仕様。
この秋冬はモノトーンのチェック柄(千鳥格子やグレンチェックなど)のジャケットやコートが注目されているのですが、そんな服に合わせる黒靴を用意しておきたいところ。プレーントウだとストリート寄りの着こなしにも合わせやすいはず。
なお、プレーントウの靴を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)のキャメルヘアブレザー

ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)のブレザーやテーラードジャケットを別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる新商品をご紹介。
キャメルヘアはカシミアに匹敵する伝統的な高級素材で、キャメル色といえば本来はこの素材が基本なのです。そのキャメルヘアを使用したジャケットはトラッドの定番。こちらは、ゴールド×ネイビーの特製メタルボタンを使用したI型ブレザーです。パッチ&フラップポケットでセンターベント仕様、、I型ですけど袖ボタンは4つなのです。総裏仕立てで中庸なRegentフィット。そしてこれはアメリカ製なのです。



品切れの色やサイズの商品も、「再入荷お知らせメール」機能を使用すれば入手できる可能性があります。いまの時期なら再入荷する可能性は高いと思いますよ。
こちらのキャンペーンも、ぜひご利用ください。
なお、テーラードジャケットを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
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