「雑学図鑑」雑誌モノ(mono)マガジン2020年2月2日号を読む

眼鏡

今日は、雑誌monoモノマガジン2020年2月2日特集号について、軽くご紹介。

今号の大特集は、人とモノの雑学図鑑。その名のとおり雑学がたくさん載っている特集で、ファッション関係の項目も多いのです。

特に気になったのが、眼鏡メガネ。近年人気のあるレンズの形状にボストンウェリントンがありますが、これは日本の眼鏡ブランドであるアイヴァンEyevanが命名した和製英語なのですね。

VAN 2018 Fall / Winter(e-MOOK宝島社ブランドムック)

アイヴァンという名前からなんとなく想像できるかもしれませんが、このブランドはヴァン・ヂャケットVAN Jacketと関係のある会社なのです。創業が1972年でボストンとウェリントンの眼鏡を発表したのが1977年だそうですから、比較的新しい和製英語といえるでしょう。ちなみに、今号によると語尾に「トン」が付く都市名から採用したとのこと。

眼鏡といえば丸いロイド眼鏡というのもありますが、これも和製英語ではないかなぁ。戦前の有名な喜劇役者ハロルド・ロイドが愛用していたことから命名されたのでしょう。

それではボストン、ウェリントン、ロイドの各眼鏡を英語ではどう呼ぶかですが、これがよく分からないのですよねぇ。そういう分類はされていないように思います。ラウンドとかレクタングルとか、そんなボンヤリとした分類なのかなと。和製英語を「逆輸出」したい気分。

ブリーフケース、ビジネスバッグを集めてみました

和製英語といえば、今号にはダレスバッグも登場していました。アメリカの政治家ジョン・フォスター・ダレスの名前から命名された和製英語です。

和製英語を悪く言う人もいますが、人名から採用された和製英語は趣(?)があって私は悪くないと思いますよ。そうそう、チルデンセーターもそうですね。

――というわけで、今号でいろいろな雑学をお楽しみください。

nanamica(ナナミカ)のゴアテックスコート

ナナミカnanamicaは、2003年に誕生した日本ブランド。ザ・ノース・フェイス・パープル・レーベルThe North Face Purple Label)も手掛けていまして、アウトドアな服をいまっぽくアレンジすることに長けたブランドといえます。

ナナミカでは、透湿防水性に最高に優れたゴアテックスGore-Texを内蔵したステンカラーコートを昔から定番的につくっています。前側はセットインスリーブ、後ろ側はラグランスリーブのいわゆるスプリットラグラン仕様。

シルエットには種類がありまして、SUBF800は身幅に余裕があり着丈も少し長めの仕様。こちらのほうが今っぽいのでは。表地はコットンです。ナイロン地のSUBS906もあります。

nanamica Gore-Tex Soutien Collar Coat SUBF800: Beige
Gore-Tex Soutien Collar Coat SUBF800: Beige
nanamica Gore-Tex Soutien Collar Coat SUBF800: Dark Navy
Dark Navy
nanamica Gore-Tex Soutien Collar Coat SUBF800: Black
Black
nanamica Gore-Tex Soutien Collar Coat SUBF800: Pale Grey
Pale Grey
nanamica Gore-Tex Soutien Collar Coat SUBF800: Pale Gre
Pale Grey
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セールになっているコートもあります。なお、ステンカラーコート(バルマカーンコート)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。

それでは。

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