
コンバース(Converse)のスニーカーを別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介。
コンバースは、1908年創業のアメリカはマサチューセッツ州の靴ブランド。スニーカーの超基本ブランドといえます。
代表作のオールスター(All-Star)が、生地として岡山デニムを採用しました。ブルーではなくあえてブラックを採用しているのが面白いところ。ハイカットのHiとローカットのOXがあります。デニムと同色の靴紐も付属。
オールスター100周年を記念して登場したAll-Star 100仕様のモデルでもあり、着脱式の高機能カップインソール内蔵などの特徴があります。オールスターは履き心地が悪いという印象があるかもしれませんが、この “100” 仕様のものなら履き心地にほとんど問題はないと思いますよ。
ちなみに、岡山のデニムといえば児島が有名ですが、このデニムが岡山製ならばおそらく井原製のような気がします。デニムの生地自体の生産は、児島ではなく井原市が中心地だと聞きますので。さらに、隣接する広島県福山市もデニムの名産地です。




















代表作のひとつであるジャック・パーセル(Jack Purcell)、こちらは同じく岡山県の倉敷帆布を生地に採用しました。通常のキャンバスよりもコシがあって素朴な風合いが特徴。セルリアンブルーの色合いにも注目してください。倉敷は帆布の一大生産地でもあるのです。
着脱可能なReact HD仕様のカップインソールを内蔵していまして、従来のジャック・パーセルよりも履き心地は向上しています。
ちなみに、児島も(いまは)倉敷市の一部でして、倉敷はむかしから繊維産業が盛んな地域なのです。クラレやクラボウといった会社も発祥の地は倉敷ですし。

なお、スニーカーを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。「タグ / Converse」をご覧になると、当ブログのコンバースに関する全記事を網羅できます。前回のコンバースの記事はこちら。
それでは。
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