三陽山長(山長)の靴を別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介。
三陽山長は、長嶋正樹氏が中心になって2000年に誕生した山長印靴本舗が母体。その後、三陽商会の傘下に入り、今の三陽山長となりました。日本の本格靴ブームのさきがけ的なブランドといえます。
三陽山長は、マッドガード(Mudguard)製法の靴もつくっています。天然クレープソールの側面にクレープテープを巻き付ける製法で、ラギッドな雰囲気が魅力。甲革(アッパー)はもちろんスエード(スウェード)です。
英一(Eiichi)はダービー型の外羽根式プレーントウ(プレーントゥ)、英二(Eiji)はフレンチな着こなしに合いそうなサイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)、そして特に興味深い英三はサイドエラスティック型のローファー(スリッポン)です。
いずれも日本製ですよ。
糸を使って縫い付けていない製法ですので、物理的に雨に強い製法ともいえます。そんなところもスティーブ・マックイーンに好まれたのかなと。
そのぶん、修理ができるのか心配になりますが、いちおう可能のようです(修理屋さんを選ぶ必要があるかもしれませんが)。
そうそう、三陽山長の創業者である長嶋正樹氏の記事がありました。革靴の一番良い時代を生きた人といえるかも。全4回。
なお、「カテゴリ / 靴」をご覧になると、当ブログに靴に関する記事を網羅できます。前回の三陽山長とマッドガードの記事はこちら。
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Rakuten Fashionさんのところで扱う三陽山長の商品の多くは、11月16日(火)の9:59まではスーパーDealと称して15%ポイントバックされるのです。上の靴も対象ですよ。セールも開催中です。
それでは。
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