
今日は、リーガル(Regal)の気になる革靴(靴、シューズ)をご紹介。
今の日本を代表する靴ブランドであることは間違いないであろうリーガルは、アメリカのブラウン(Brown Shoe)社を母体に日本製靴が1961年に国内ライセンス生産を開始したのが始まりです。
VAN Regal(ヴァン・リーガル)は、その名のとおりヴァン・ヂャケット(VAN Jacket)とリーガルがコラボした伝説のブランド。1963年に登場し、日本の紳士靴の基礎を築いたといっても過言ではないブランドなのでは。
そのVAN Regalが復活しました。約10年前にも復活していまして、今回は2回目。前回の様子はこちらです。
まず07ALは、いかにもアメトラな外羽根式プレーントウ。大定番のリーガル現行2504がダービー型なのに対し、VAN Regalはブルーチャー型という違いがあります。木型(ラスト)は当時と同じもので、実は2504と同じだそう。合成底(ラバーソール)は2504よりも少し薄めで、これも当時の仕様とのこと。
















08ALは、ペニーローファー。前回の復刻はビーフロールだったのに対し、今回はフラットなローファーです。木型はやはり当時のもので、大定番の現行2177と同じ。合成底も少し薄めです。
そうそう、甲革(アッパー)はガラス革のように見えますがそうではなく、リーガル曰く「普通のスムースレザーとガラスレザーの中間の性格の革」だそう。おそらく銀面を残した銀付き革でしょう。
09ALは、いわゆるダーティーバックス。イギリスの名門チャールズ・F・ステッド(Charles F Stead)社のスエード(スウェード)を使用しています。これはかなりポッコリした木型を採用しているのが特徴。
いずれもグッドイヤーウェルト製法で、日本製ですよ。人気が出そうなので早めに動いたほうがよいでしょう。ちなみに、日本のリーガルが人気を得たのはVAN Regal以降で、定番の2504の登場もVAN Regal以降なのです。VAN Regal様様。
リーガル・オンラインショップさんのところでは、合計3,000円(税込)以上購入時に全国送料無料。セール商品も返品が可能で、返品時の送料も無料とのこと。「タグ / Regal」をご覧になると、当ブログのリーガルに関する全記事を網羅できます。

なお、プレーントウの靴を集めた記事や、ローファーなどのスリッポン靴を集めた記事、それにホワイトバックスやダーティーバックスを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のリーガルとVANヂャケットの記事はこちら。
それでは。
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